ゆっくり実況動画の作り方解説

AviUtlのゆっくり実況動画の作り方解説ページです。通称ゆっくりボイスを使う動画で、生声実況と同じくらい個性を出せるのが大きな魅力です。ゆっくり実況動画を作る際、ぜひ参考にして下さい。

生声並に個性を出せるゆっくり実況動画

ゆっくり実況動画作り方解説画像

基本は文字解説動画と同じ

ゆっくり実況動画は、音声合成ソフトで話している声に文字を足した動画となる。そのため、基本的な作り方は文字解説動画とかなり似ている部分が多い。まずは文字解説動画の作り方をチェックしておこう。
文字解説動画の作り方はこちら

喋らなくても個性を出しやすい

通称ゆっくりボイスが自分の代わりに喋るので、生声と同じくらい自分の個性を出しやすい。また、一定のクオリティに仕上がるのも特徴と言えるだろう。

1人で掛け合いができる

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ゆっくり動画のもう1つの特徴として、登場人物を増やせば掛け合いができる点も大きな魅力だ。淡々と説明するだけになりがちな解説系の動画でも、掛け合いをすることで退屈になりにくい。

ゆっくり音声は別途無料ソフトがあると楽

ゆっくり実況動画作り方解説画像
ゆっくり音声は、SofTalkというソフトを使って録音するのが非常におすすめ。無料かつ使い方も簡単なので、下記サイトよりダウンロードしておこう。
SofTalk(外部サイト)のダウンロードはこちら

◆初めは1分程度の動画でテストしよう

ゆっくり動画は製作時間がかなりかかるので、最後にやり直しとなることは避けておきたい。まずは1分程度のテスト動画を作っておこう。

広告化を狙う場合の注意点

ゆっくり動画で広告化をすると、YouTubeの規約で広告化をはく奪されるケースが多い。もし、広告化を意識した動画を作りたい場合、短調な内容にならないようにしよう。

千尋.S
【一言メモ】
ゆっくり動画ではく奪される場合、解説系の動画が多い傾向にあります。
ゲームのような動画自体に動きがあると大丈夫なケースが多いようです。

SofTalkの使い方解説

SofTalkを導入しよう

◆SofTalkをダウンロードしよう

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自力作成もできなくはないが、SofTalkがあるととにかく作業が楽になる。下記サイトより「ダウンロードはこちら」を選択してダウンロードしよう。
SofTalk(外部サイト)のダウンロードはこちら

◆ダウンロードが終わったらインストール

ダウンロードが終わったら、ファイルを開いてインストールしよう。「発行元を確認できませんでした。」と出た場合、「許可」や「実行」を選択しよう。

SofTalkの使い方

◆まずは音声設定をしよう

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ファイルを開いたら、まずは音声の設定をしよう。声のタブを選択し、自分が使いたいボイスを選択しよう。女性1がゆっくり霊夢ボイス、女性2がゆっくり魔理沙ボイスとなる。

千尋.S
【一言メモ】
デフォルト数値の場合、非常に声が大きく読み上げが遅いです。
音量50、速度120~130、音程100がおすすめ数値です。

◆録音先を決めよう

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「オプション」→「録音」と選択することで、録音時の保存先を決めることができる。好きな場所で問題無いが、デスクトップなどわかりやすい場所にしておくのがおすすめだ。

◆文字を入力しよう

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基本的には文字を入力するだけで問題ない。ただし、「中」のような、「なか」や「ちゅう」といったように、どちらにも読める漢字はひらがなで打っておくのが無難だ。

千尋.S
【一言メモ】
辞書登録で読ませたい文字を登録しておくのもありですが、よく使う漢字1文字の登録は非推奨です。
「うま味」といったような、使いどころが限られている言葉にしておくのが無難です。

◆再生して音声を確認

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入力が終わったら再生して、読み上げテストをしておこう。文字のみの場合かなり棒読みになるので、記号や句読点などを入れて文章に抑揚をつけておこう。

千尋.S
【一言メモ】
基本的に文字を自分で音読して、その通りに抑揚をつけるのがおすすめです。
「'」で抑揚上げ、「,」「、」「。」で間を入れることができます。

◆最後に録音

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ゆっくりボイスが問題ないなら、最後に録音ボタンを押そう。特に注意文などは出ず、一度クリックするだけで録音されている。

ゆっくり実況動画の作り方解説

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まずは動画を撮ろう

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まずは素材となる動画を撮る必要がある。基本的な録画の仕方は、下記ページをチェックしておこう。
基本的な録画方法はこちら

ゆっくり音声を載せよう

◆まずは動画をドラッグ&ドロップ

文字解説動画画像
まずは素材となる動画を、タイムラインにドラッグ&ドロップしよう。もちろん右クリックで直接ファイルを入力しても問題ない。

◆アイコン&文字入れをする

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次にアイコンを入れ、ひと場面だけ読ませたい文章を入力しよう。文字入れはあまり長すぎても読みづらいので、1~2段落程度にまとめておくのが無難だ。

千尋.S
【一言メモ】
文字入れからするか、音声から入れるかは好みはありますが、先に文字入れをする方が時間配分がしやすいです。

◆ゆっくり音声撮りをする

ゆっくり実況動画作り方解説画像
文字入れが完了したら、SofTalkを使って音声撮りをしよう。このとき、実際に音読してみて、ある程度違和感がない抑揚に近付けておきたい。

千尋.S
【一言メモ】
あまり読み上げが長いと文章が中だるみしがちになります。
そのため、1つの読み上げは最大20文字程度にするのが無難です。

◆音声を載せる

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タイムライン上に、ドラッグ&ドロップか右クリックから呼び出しで音声を貼りつけよう。タイムラインの位置はどこでも問題ないが、音声専用のレイヤーを作っておくと編集しやすい。

◆編集部分を再生してチェック

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音声を入れ終わったら編集部分を再生して、音声と文字の表示時間などをチェックしておこう。以降はこれの繰り返しで動画を作り上げていく。

◆すべてが完了したらエンコード

文字解説動画画像
すべての作業が完了したら、最後にエンコードをして動画を圧縮しよう。エンコードの詳しい解説は下記ページを参照にしよう。
エンコードのやり方はこちら

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