OBSの基本設定項目 | ||
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▶ OBSのDLや録画方法 | ソースの追加 | |
キャプチャの解説 | 音声マルチトラック化 |
OBS Studioとは?
配信・録画用の無料ソフト
OBS Studioとは配信や録画用の無料ソフトで、どれ使っていいのか迷ってるならこのソフトを使うべきと言える。OBSにはClassic(旧型)とStudio(新型)の2種類があるが、こだわりがない限りStudioを使う方が良い。
高品質かつ設定がしやすい
ライブ配信するなら、OBSのみで十分と言われるほど高品質。もちろん慣れは必要な部分もあるが、設定するのも他のソフトに比べて圧倒的に簡単と言える。とにかく良い部分をあげたらキリがないレベルだ。
配信・録画には必須級のソフト
ライブ配信ソフトとして基本的な機能は全て備わっている他、録画・ミックス・エフェクタ…etc、これ1つでできることが多岐にわたってある。そのため、配信や録画には必須級のソフトと言っても過言ではないだろう。
動画編集で使う
動画を作る際、元となる録画映像などが必要になる。OBSで直接動画編集するわけではないが、動画編集でもほぼ必須と言えるだろう。
編集するには素材が必要!
元となる動画を録画しよう
動画編集をするなら、素材となる動画を取ることが必要だ。まずは、動画のカテゴリーを決めてから動画撮影を行おう。
詳しい動画のカテゴリー解説はこちら
OBSを使った録画方法
PC画面で録画する場合、基本的に別途録画ソフトが必要となり、OBS Studioという無料ソフトを使うのがおすすめ。OBS Studioを使った録画方法や設定方法は次項目で詳しく解説している。
スマホでの録画方法
スマホゲームをスマホのみで録画する際、ソフトは特に必要が無い。各スマホの画面録画機能を使って録画しよう。
◆iPhoneの録画方法
iPhoneでの画面録画は、画面下部から上方向にスワイプしてコントロールセンターを出し、録画ボタンを押すだけとなる。
◆Androidの録画方法
Androidでの画面録画は、設定から「Smart Assistant」→「ScreenCapture」の順に進み、OffをOnにすると数秒後に録画が始まる。
OBS StudioをDLしよう
公式HPよりダウンロード
まずは下記の公式ページよりOBS Studioをダウンロードしよう。ダウンロードの手順は下記の通りとなる。
OBS Studio(外部リンク)はこちら
OBSのダウンロード手順
◆ダウンロードの手順①
公式サイト(外部リンク)を開き、「ダウンロード インストーラー」をクリックする。Windowsで32ビットを使用している場合は32ビットをクリック。ビット数の下記の画像を参照に確認しよう。
◆Windows10のビット数確認方法
「windowsアイコン(スタート)」をクリックし、表示されたメニューから「設定(歯車)」→「システム」→「バージョン情報」の順にクリックする。そして、「システムの種類」の項目を見ると確認することができる。
◆ダウンロードの手順②
ダウンロードしたファイルを開いて、「Next」と「Install」を押して、PCにOBSをインストールする。
◆自動構成ウィザードが出てきたら
インストールする際に、自動構成ウィザードの設定という表示がされる場合ある。これは設定する必要がないので、いいえを選択しよう。
◆ダウンロードの手順④
OBSのインストールが完了したら、「Finish」を押してダウンロード完了となる。
OBSでの録画方法
録画ボタンを押すだけ
設定が完了していれば、画面右下の録画ボタンを押すだけで録画が開始される。詳しい設定は下記項目を順番に行おう。
まずはソースの追加をしよう
まず、プレイ画面をOBSに表示させる必要があるので、その設定が必須となる。まずテストとして画面左下の「シーン 1」を選択後、画面中央下の「+」を押し、適当な画像をOBSに表示させてみよう。
◆画面のレイアウトの設定をしよう
画像の表示すると、おそらく大きさが合っていない状態で表示されている。この状態から画面端の■を長押しクリックして、レイアウトを調節してみよう。この作業がOBSを使ううえでの基本的な操作となる。必ずこの手順をマスターしておきたい。
詳しいソースの追加解説はこちら
◆四角が表示されない場合
画像を表示した際、■が現れないことがある。その場合は「ロックプレビュー」にチェックが入っているので、画面内で右クリックを押してチェックを外そう。
◆ゲーム画面を表示させよう
画像を表示させる手順で基本的な部分が理解できたら、次はゲーム画面をOBSに表示させてみよう。まずゲームを起動させ、次に画面中央下の「+」をクリックし、上記画像の赤線のいずれかを選択する。基本的にはこの4つがゲーム画面を表示させる方法なので覚えておきたい。画面比率は基本的に自動で設定されるが、詳細な比率は下記項目をチェックしよう。
◆各キャプチャの解説
種類 | 説明 |
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ウィンドウキャプチャ | ウィンドウ画面を表示させる。 ゲーム画面を表示させる手段で初めに試すのはコレ。 頻繁に使う。 |
ゲームキャプチャ | PCで起動しているゲーム画面を表示させる。 Steamなどのゲーム表示で使うことが多い。 ウィンドウキャプチャで表示されない場合はこちら |
映像キャプチャデバイス | キャプチャーボードやWebカメラの画面を表示させる。 |
画面キャプチャ | 写っている画面そのままを表示させる。 画面そのままを映すことになるので、最終手段として用いることが多い。 |
◆画質の設定をしよう
画質は「ビットレート」の数値を上げることで、より鮮明な画質にすることができる。画面右下の「設定」→「出力」→「映像ビットレート」より変更が可能で、目安として3000~5000くらいがおすすめだ。ビットレートを上げ過ぎるとカクカクするので、そのような場合は自身の環境に合わせた設定をしてみよう。
◆音質の設定をしよう
音質は画質と同様に「ビットレート」の数値を上げることで、よりクリアな音質にすることができる。目安としては96~192Kbpsくらいがおすすめ。ただし、マイクからの音質はマイク性能に依存する傾向があるため、OBSの設定ではそれほど気にしなくても大丈夫と言える。
◆動画の保存先を決めよう
録画したものの動画の保存先がわからないといったことがあり、非常に困るケースがある。そのようなことが起きないように、録画する前に保存先を事前に決めておくのがおすすめだ。
◆ゲーム音と音声を別々に保存も可能
設定次第では、ゲーム音とマイク音声を別々に保存(マルチトラック化)も可能だ。初めは特に意識しなくても大丈夫だが、マルチトラック化したい場合は下記ページを参照にしよう。
詳しいマルチトラック化の解説はこちら
録画のワンポイントメモ
録画テストをしてみよう
パーフェクトな設定ができたと思ってみても、いざ録画してみるとカクカクで見れないなどといった事例は頻繁にある。そのため、いきなり本番録画ではなく、まず短い時間でテストをして録画状態のチェックをしておこう。
ミスで配信しないための設定
録画をしようと思って誤って配信をしてしまった、ということが稀にある。そういった事故を防ぐために、「設定」→「一般」「配信を開始するときに確認ダイアログを表示する」にチェックを入れておこう。もし誤って配信開始をクリックしても、確認画面が出るので事故を未然に防げる。
カクカクする時の対処法
カクカクする原因は複数あり、やや原因特定が難しいが、基本的にPCなどの録画機器の容量不足や、ビットレートの上げ過ぎが原因となりやすい。ビットレートは高ければ高いほど良いというものでもないので、この数値を一度確認してみよう。
ゲーム音が入っていない場合の対処法
ゲーム音が入っていない場合、主に2つのパターンが考えられます。OBSのデスクトップ音声がミュートになっている、もしくは出力モードを詳細にしており、音声トラックにチェックが入っていないことが考えられます。
◆録画音量がデカすぎる時の対処法
音割れするほど音量が大きい場合、デスクトップ音声が大きすぎる可能性が高い。また、音声ビットレートが低いor高い、ノイズが入り過ぎている可能性もある。音質を改善する場合、このあたりをチェックしてみよう。
ゲーム機・ハード別画面比率早見表
ゲーム機・ハード | おすすめ比率 |
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ファミコン スーパーファミコン ニンテンドー64 ゲームキューブ Wii プレステ プレステ2 |
4:3 |
プレステ3 プレステ4 XBOX 360 XBOX ONE Wii U Nintendo Switch |
16:9 |
Steam スマホ |
16:9 or 4:3(ゲームによって変わる) |
ゲームボーイ | 10:9 |
ゲームボーイアドバンス | 3:2 |
ニンテンドーDS | 上下画面とも4:3 |
ニンテンドー3DS | 上画面5:3 下画面4:3 |
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スマホの録画は、録画マークが出ても録画できていないといったことが頻繁にあります。
また、画面録画をすると重くなってゲームがカクカクすることもあるので、可能であるならスマホゲームでもPCでの録画をおすすめします。