OBS Studioでソースを追加・設定の方法や解説

OBS Studioでソースを追加・設定する方法の詳しい解説記事です。ゲーム画面を映すのは主に4つの方法があるので、是非参考にしてください。
OBSの基本設定項目
録画ソフト導入アイコン録画方法 ソースの追加方法アイコンソースの追加
キャプチャの解説キャプチャの解説 音声マルチトラック化音声マルチトラック化

OBSの導入や設定解説はこちら

OBSでゲーム画面を映す方法

ソースを追加する必要アリ

◆ソースは情報源!

OBSソースの追加画像
OBSはソースを追加しなければ、初期状態は何も映っていない状態となっている。ソース追加と聞くとやや難しく感じるかもしれないが、簡単に言うと映したいもの(ソース)をOBS内で追加していき、表示するというもの。

◆ソースの追加でOBSに表示される

OBS画像の追加画像
ソースの下部にある「+」を押すことでソースが追加され、OBSで表示される。この状態で録画や配信をすることで画面を映せるようになるので、必ず覚えておこう。

まずは画像表示で練習!

◆この作業がすべての基本になる

ソースを追加することでOBSで表示できるようになるが、サイズが合っていないなどの理由から「ソースの編集」が必要となる。OBSを使ううえで「ソース追加」と「ソース編集」はセットになる基本の作業なので、まずは画像を使って練習してみよう。

静止画を映してみよう

OBS画像追加のやり方画像
まずはテストとして上記画像のようにソース追加をして、適当な画像を選んでみよう。

サイズと位置を変更してみよう

◆四角を触ってサイズ変更

OBSソースの追加画像
画像を追加すると画像の回りが赤く表示され、ところどころに■が表示されている。そこをドラッグする(クリックしながら動かす)ことで、画像の大きさを変更することができる。

◆ドラッグで位置変更

OBSソースのドラッグ画像
画像自体をドラッグすることで、画像の位置を変更することができる。自身が適正だと思う位置に動かしてみよう。

◆変換で全画面表示

OBS画像変換(画面外に出た時の対処)画像
画像を極端に大きくしすぎてしまったり、画面外を押し出してしまったりした時に便利なのが全画面表示だ。ソース部分の画像を右クリックして、「変換」→「画面に合わせる」とすることで、全画面表示することができる。

◆位置が決まったらロック

OBS画面ロック画像
画像などの位置が決まったら最後はロックをし、誤操作によるトラブルを避けておきたい。ソース部分にある画像の鍵マークをクリックし、ロックをしておこう。

◆トリミングをしてみよう

OBSトリミング設定画像
OBSで特定の範囲だけ表示(トリミング)したい場合、「altボタン」を押してサイズ変更してみよう。こうすることで、自分の見せたい部分のみを見せることができる。

◆背景透過はクロマキー設定

OBSクロマキー設定(背景透明化)画像
背景を透過(透明化)したい場合、クロマキー設定をしてみよう。手順はソース部分の画像を右クリックし、「フィルタ」→「+」→「クロマキー」を追加し、「色キーの種類」から透過したい色を選ぶことで透明化となる。

ソースの順列を覚えよう

順列の優先度

OBSソースの優先度画像

◆上にあるほど優先度が高い

初めは優先度を特に気にする必要はないが、複数のソースを追加するようになると優先度をつける必要がある。ソースの優先度は難しく考える必要がなく、ずばり上にある方が優先度が高いと覚えておこう。

◆PNGとJPGの違い

画像を追加すると画像の背景が黒く塗りつぶされていることある。その際は画像の形式がPNGかJPGかを確認しよう。簡単な覚え方としては、透明はPNGで背景黒はJPGだ。

ゲーム画面を映してみよう

キャプチャーで画面表示

OBSの使い方画像

◆よく使う4種類を覚えよう

ゲーム画面を映したい場合、使うのは基本的にこの4つとなる。各キャプチャーの使い方は、下記で詳しく解説していく。

◆基本はウィンドウキャプチャ

ウィンドウキャプチャはウィンドウ画面を表示する方法で、様々な用途で使うことが可能だ。ゲーム画面をキャプチャする場合、一番初めに試す手段と言っても良いほどで、とりあえず一番無難な手段と言える。

◆PCゲームはゲームキャプチャ

SteamなどでPCで起動しているゲーム画面を映したい場合、ゲームキャプチャがお手軽で便利だ。もちろんウィンドウキャプチャでも問題はないが、一部ゲームはウィンドウキャプチャで映らない場合があるので、そういった場合はコレを試してみよう。

◆映像キャプチャはカメラやキャプボ

ゲーム画面をキャプチャーボードを使用して表示している場合は、映像キャプチャを使おう。また、Webカメラを使用している場合なども映像キャプチャになる。

◆最終手段の画面キャプチャ

画面キャプチャは画面に表示されている映像そのままを表示させる手段となる。やや強引に映す方法なので、最終手段として用いることが多い。どうしてもうまく映らない場合などに試すようにしよう。
詳しいキャプチャの解説はこちら

用途別キャプチャ早見表

種類 説明
ウィンドウキャプチャ ウィンドウ画面を表示させる。
ゲーム画面を表示させる手段で初めに試すのはコレ。
頻繁に使う。
ゲームキャプチャ PCで起動しているゲーム画面を表示させる。
Steamなどのゲーム表示で使うことが多い。
ウィンドウキャプチャで表示されない場合はこちら
映像キャプチャデバイス キャプチャーボードやWebカメラの画面を表示させる。
画面キャプチャ 写っている画面そのままを表示させる。
画面そのままを映すことになるので、最終手段として用いることが多い。

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