ブルーライトカットとは?
眼精疲労を和らげる効果がある
ブルーライトは画面の光でもっとも強い光と言われている。そのため、ブルーライトを軽減すると、眼精疲労が和らぐ。
体内時計の狂いを緩和する
ブルーライトは日の出と似た性質を持っている。長時間浴び続けると身体が錯覚を起こし、睡眠障害を起こすこともある。ブルーライトを軽減することで、体内時計の狂いを緩和することも可能だ。
ゲームや動画視聴をする際おすすめ
スマホでゲームをする際に、長時間プレイすることが多い。また、Youtubeやアマプラなどの動画を見続けることも少なくない。そのため、ブルーライトカットをするのがおすすめだ。
iOSでブルーライトをカットする方法
Night Shiftモードで軽減可能
iPhoneやiPadは、Night shiftモードで、ブルーライトを軽減できる。ただし、機種はiPhone 5S以降の型で、iOS9.3以降を搭載している必要がある。
Night Shiftモードの設定手順
◆「設定」→「画面表示と明るさ」を選択
まずデフォルトで入っている設定を開く。その後、「画面表示と明るさ」を選択しよう。
◆Night Shiftをタップする
次に「Night Shift」の選択する。
◆時間指定をオンにして時間を設定する
Night Shiftの画面が出たら、時間設定をしてスイッチをオンにしよう。時間指定をすることで、ほぼブルーライトカット状態にできる。
◆色温度で強さを選ぶ
最後に色温度の強さを設定すれば完了となる。強さは真ん中前後にするのがおすすめだ。
Androidでブルーライトカットをする方法
ナイトディスプレイで軽減可能
Androidはナイトディスプレイでブルーライトを軽減することができる。設定手順は下記項目をチェックしよう。
ナイトディスプレイの設定手順
◆「設定」→「ディスプレイ」を選択
まず、設定を開く。その後、ディスプレイを選択しよう。
◆ナイトディスプレイを選択
ディスプレイを選択したら、ナイトディスプレイを選択する。
◆スケジュールで時間を設定する
次にスケジュールで時間を設定しよう。オンを6:00、オフを5:59に設定することで、ほぼ常時ブルーライトカットが可能だ。
◆強さを設定する
最後に輝度のバーを動かし、ブルーライトカットの強さを設定しよう。ただし、強くしすぎると画面が見にくくなるので、真ん中前後がおすすめ。
ナイトディスプレイが無い場合はアプリ
機種によっては、ナイトディスプレイが設定にない場合がある。その場合、Play Storeから、「ブルーライトカット」と検索して、ブルーライトカットができるアプリをインストールしよう。
その他のカットする方法
画面の明るさを調整する
もっとも手軽で有効なのは、画面の明るさを調整することだ。デフォルトではやや明るめに設定されているので、明るさを少し落とすだけでも眼の負担を大きく下がる。
ブルーライトカット眼鏡を付ける
設定以外では、ブルーライトカットの眼鏡を付けるのも有効だ。最寄りの眼鏡量販店などで、ブルーライトカットの眼鏡について店員さんに聞いてみよう。
ブルーライトカットの注意点
完全に0にはならない
ブルーライトカットをしても、完全に0になるわけではない。負担は大きく軽減するが、長時間見続けるのはNGだ。1~2時間おきに、5分程度スマホから眼を離して、眼を休憩させよう。
慣れるまで画面が見にくく感じる
ブルーライトカットをすると、黄色やオレンジ色が強くなる。慣れるまでは少し見えにくく感じることもある。見えにくい場合は、強さを弱めて徐々に慣らしていこう。
スマホは寝る前などでも、画面を長時間見続ける傾向にあります。
ブルーライトをカットすることで、眼精疲労が溜まりにくく効果はPCよりも大きいと言えます。