AviUtlとは?
無料の動画編集ソフト
AviUtl(エーブイアイ・ユーティーエル)とは動画編集ソフトのことで、誰でも無料でダウンロードすることができる。また、有料ソフトと比べても遜色がないほどクオリティが高く、プラグイン(拡張機能)次第で様々なカスタマイズができるのが特徴だ。
こだわりがないならまずコレ
有料ソフトを使って編集するのももちろんアリだが、まずは動画編集の基本を学んでおきたい。途中で有料ソフトに切り替えるといった場合でも基本的な部分は変わらないので、まずはAviUtlで動画編集のコツを掴もう。
本体とプラグインをDL
まずは本体と拡張プラグインをDL
まずはAviUtl本体を入手しないと何も始まらないので、上記画像を参照に下記リンクより本体と拡張プラグインをダウンロードしよう。拡張プラグインは後ほどAviUtl本体へ移動するので、デスクトップなどに置いておこう。
AviUtlのDLはこちら(公式リンク)
次に入力プラグインをDL
AviUtlの初期状態では、最低限のファイルしか読み込むことができないが、下記プラグインを導入することで、様々なファイルを読み込むことができる。なお、後ほど拡張の設定を手動で行う必要があるため、一旦デスクトップなどのわかりやすい場所に保存しておくのがベター。
L-SMASHのDLはこちら(外部リンク)
最後に出力プラグインをDL
AviUtlの初期状態は、AVI形式の動画しか出力することができないが、下記プラグインを導入することで、様々な形式で出力することができる。入力プラグインと同様、後ほど手動で拡張設定を行うので、こちらもデスクトップなどに保存しておこう。
x264guiEx 2のDLはこちら(外部リンク)
初期設定やプラグイン設定
①プラグイン導入
◆拡張プラグインを本体へ移動
まず、AviUtl本体(aviutl110.zip)と拡張プラグイン(exedit93rc1.zip)を展開する。次に、展開した拡張プラグイン(exedit93rc1)のフォルダにあるすべてのファイルをコピーし、AviUtlのフォルダにペーストする。
◆プラグインフォルダを作成する
次にAviUtlのフォルダに新規フォルダを作成し、「Plugins」という名前のフォルダを作成する。注意点として、フォルダの名前は必ず「Plugins」という名前で作成しよう。
◆L-SMASHを開いて.auをコピペ
L-SMASHを開き、拡張子が「.au」となっているファイルをコピーする。その後、上記で作成した「Plugins」にペーストをしよう。
◆x264guiExを開いてインストール
x264guiExを開き、「auo_setup.exe」というファイルを実行しよう。インストール画面になり、ダウンロード先をAviUtlと同じフォルダを設定すればインストール完了となる。
③拡張が終わったら起動
拡張が終わったらAviUtlを開き、起動するかのチェックをしよう。AviUtlが起動できない場合は、ファイル破損や手順ミスが考えられる。もう一度手順通りやり直してみよう。
④フィルタの順序を決める
AviUtlは基本的に標準で組み込まれている入力プラグインを優先的に読み込ませる必要がある。そのため、「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグインの優先度の設定」と開き、上記画像のように並び変えよう。
④再起動する
設定を有効化させるため、最後にAviUtlを一旦閉じて再起動しよう。以上で初期設定が完了となる。
最初は文字解説がおすすめ
作りたい動画カテゴリーがあるならそれを作るのも悪くないが、動画作りは慣れによるところが大きい。そのため、まず初めに作るのは、動画作りの基本となる文字解説動画を作成するのがおすすめだ。
重ね重ねになりますが、名前は「Plugins」としてください。「s」が抜けてしまうと正しく動作しなくなってしまいます。