Wonder Woman徹底攻略！長所・短所・立ち回り紹介

Wonder Woman ― 相手HPで異なる制御効果!

Wonder Womanはウォーリアーで、移動制御効果を多数持っており、多数対多数の交戦で大きな効果を発揮するヒーローです。最も重要な制御スキルであるLasso of Truthは相手のHPによって突進したり引き寄せることができ、戦況を変える要因になります。強力な能力を備えている分、周囲の状況を注視して使用しなければなりません。

相手を引き寄せたり相手に接近できるLasso of Truthがあるため容易に交戦を始めることができ、状況を注視しながら、必要とあらば果敢に侵入しましょう。特にWonder Womanの最終スキルは多数対多数に特化しています。かなり広い範囲に気絶効果を与え、同時に味方全員にシールド効果も与えることができ、最終スキルがヒットすれば戦闘で簡単に勝つことができます。

Wonder Womanはウォーリアーに分類されていますが、ほかのウォーリアーに比べて攻撃力が低いです。代わりにAoVの核心ともいえる移動制御スキルが多く、最近の戦法とよくマッチしたヒーローだと言えます。その代わり、熟練度に応じて戦場に及ぼす影響力が変わってくるので、十分に慣れてからランクゲームで使用することをおすすめします。

特徴とスキル構成

Amazon Shield

パッシブスキルのAmazon Shieldは、3回目の普通攻撃の度に遠距離攻撃が発動し、一定の固定ダメージを与え、移動速度を減少させます。相手の追撃に効果的で、さらに命中するとHP回復もあるのでダメージトレードで有利になる可能性が高いです。

この3回目の攻撃は遠距離攻撃なので、離れた場所からの牽制にも使えます。特にFrost Capeを装備すると特殊効果も付くので、想像よりもかなり牽制力が優れています。ただし高いディーリングができるわけではないので、メインよりは補助的なスキルだと考える方が良いでしょう。

▲Amazon Shield

Sword & Shield

1番目のスキルSword & Shieldは、盾で攻撃して、相手の最大HPに比例したダメージを与え、移動速度を減少させるスキルです。ヒーローに命中するとダメージの免疫効果を獲得し、追加物理ダメージを与えることができ、ダメージトレードの中心になります。2段階攻撃になっており、盾で攻撃した後は剣での攻撃で、範囲は大きくなります。相手の最大HPを基準にダメージを与えるので、HPの高いタンクにも大きいダメージを与えることができます。

前方に突進するスキルですが、突進距離はかなり短いので、脱出には使えません。表示される距離は長いですが、これは突進後前方にダメージを与える範囲が含まれているだけなので、危険な時はSword & ShieldよりはLasso of Truthでモンスターや他の敵に当てて脱出するのが良いでしょう。

▲Sword & Shield

Lasso of Truth

2番目のスキルLasso of Truthは、Wonder Womanの核心となるイニシエーティングスキルです。投げ縄を投げ、相手のHPが50％以上なら気絶させ、相手の位置へ飛んでいきます。相手のHPが50％未満の場合、相手を自分の所へ引き寄せます。自分が近寄ることも、相手を引き寄せることもでき、戦況に変化を与えることができるスキルです。HPが少なくなって逃げる敵を引き寄せることができ、キルにつながる可能性が非常に高いです。

相手のHPが50％以上の場合、相手の位置へ飛んでいくことができ、危険な場合はフィールドモンスターに使って脱出するといった応用が可能です。特に敵の位置に飛んで行ったあと、広範囲制御の最終スキルで多数の敵を封じるプレイができれば、他の味方と連携して大勝利を収めることが容易になります。

▲Lasso of Truth

Bracelets of Submission

最終スキルBracelets of Submissionは、前方の敵に物理ダメージを与え、同時に気絶させます。範囲がかなり広いので、侵入さえできれば敵全員を気絶させることもできます。このスキルこそがWonder Womanが大規模戦闘で強力な理由で、またBracelets of Submissionの強みは、周囲の味方に自分の最大HPに比例したシールドを与えることです。保護+制御を同時に狙うことができ、大規模戦闘で絶大な効果を上げることができます。

Wonder Womanをプレイする時は、自分が交戦を開始する役割だということを念頭に置かなければなりません。Lasso of Truthで侵入して多数の敵をBracelets of Submissionで気絶させたら、或いは味方を追って来る敵のディーラーたちを気絶させて味方にシールドを与えられたら、戦闘で勝利する可能性は大幅に上がります。

▲Bracelets of Submission

立ち回り

Wonder Womanは分類上ではウォーリアーですが、よりタンクに近い役割だと言えます。範囲型の最終スキルで制御とシールドの効果を与えることができ、Lasso of Truthも強力な制御スキルで、交戦で多様に活用することができます。移動スキルが乏しく機動性に劣る点は惜しいですが、代わりに堅さと多様な制御効果をもとに戦闘の核心になることができます。

Wonder Womanは味方と共に行動し、交戦を始めたり味方を守る形態でプレイするのが良いです。スプリットプレイをするには機動性やラインクリア能力が劣るため、ある程度成長したら味方と共に行動することをおすすめします。ローミングをする場合は、序盤からLasso of Truthを活用して各ラインを襲いながらチームを優位に立たせなければなりません。

大規模戦闘では、最終スキルをなるべく多数の敵に当てて、同時に周囲に多くの味方がいる時に使うことがポイントです。シールドで味方を守りながら同時に敵を気絶させれば、よほどレベル差が開いていない限り、戦闘で勝利することができます。他の制御効果、もしくは広範囲に攻撃が可能なディーラーと協力すれば、相手に抵抗すらさせずに倒すこともできます。

もしダークスレイヤー側のソロラインに立つ場合、ダメージトレードは基本的にSword & ShieldとパッシブのAmazon Shieldで進めていきます。持続的に牽制して相手のHPを削り、50％未満になったら、Lasso of Truthでタワーの近くに引き寄せて倒すことができます。レベル差が大きく有利なら、Lasso of Truthで突撃することもできます。

Wonder Womanは、後半の交戦の核心になるヒーローです。ポジションはウォーリアーですが、味方を守りながら敵を封じる役割を担います。従って装備はできる限り防御中心にすることをおすすめします。ダメージディーリングは味方のディーラーに任せて、相手の攻撃を受けながら、味方が交戦しやすいように、制御効果を適切なタイミングで入れましょう。

スキル構成は難しくないですが、どのように使うかによって、戦況を大きく変えることができます。特にLasso of Truthは相手のHPによって引き寄せるか突進するか変わるので、状況に応じて慎重に使わなければなりません。最終スキルも強力ですが、発動までのディレイが長い方なので、むやみに発動すると避けられてしまいます。

アイテムは既に述べたように、とにかく防御アイテムを中心にセッティングするのが良いでしょう。必須なのはFrost Capeで、他にはHPアップ効果の付いた防御アイテムを中心に揃えるのが良いでしょう。
Shield of the LostやGaia’s Standard、Medallion of Troyなどが代表的で、極端にHP中心のセッティングをするならAmulet of LongevityやCrimson Bannerも悪くありません。