ハースストーン - ミラクルローグ | マリガンで残すべきカードや立ち回り方【凍てつく玉座の騎士団対応】

ハースストーン(Hearthstone)のミラクルローグの基本的なデッキレシピです。ここではミラクルローグの特徴や基本的な立ち回り方や使い方、マリガンガイドについて書いています。またこのデッキのマッチアップ(有利・不利)も書いていますのであわせてご覧ください。

 

ミラクルローグ

扱いやすさ

★★☆☆☆

ローグのカード

ハースストーン-ミラクルローグ

中立のカード

ハースストーン-ミラクルローグ

必要魔素

9160魔素

デッキコード

AAECAaIHBrICzQObBZG8AsLOAp7iAgy0AZcGiAekB4YJ+asCgrQCkrYC9bsC+MEC/MECgcICAA==

*上記のAから=までをコピーしてデッキ作成画面にいくと、このデッキを作ることができます。

カードの詳細

*クリックorタップでカード情報が開きます

 

デッキの特徴

チャリンチャリンチャリンチャリン…。
ローグ固有の低コスト呪文大量ドロー*1をコンセプトとしたコンボデッキで、[ ガジェッツァンの競売人 ]はローグの固有カードと言われるほどの存在感をしめす。
カードを使うことで攻撃力・体力が増加する[ エドウィン・ヴァンクリーフ ][ クエスト中の冒険者 ]はその象徴。

30枚全てのカードを引き切り勝利することもよくあり、圧倒的なカードを引く能力で相手の選択肢をいなしていく様は華麗なローグにぴったりのデッキ。

展開の遅いデッキには強く、自分のペースに持ち込ませてくれないアグロデッキなどの展開の早いデッキはとても苦手となる。
しかしメイジ相手は非常に苦手で、コントロール系のメイジデッキであっても苦手としている。

またコンボデッキの宿命、手札事故が他のデッキに比べ起こりやすい。
先行1ターン目の手札が[ 段取り ] x2 [ 偽造コイン ] x2というのはミラクルローグ使いではおなじみの手札。

ただミラクルローグの特性上、”デッキが回れば”どのデッキにも勝つことができるほどのポテンシャルを持ち合わせている。
そんなマイナス要素を軽く吹き飛ばすほどの魅力が詰まったデッキとなっている。

*1:カードを引くこと

マッチアップ

有利な組み合わせ

 
不利な組み合わせ

基本的なマリガン

基本的に序盤はある程度耐えていく必要があり、中盤に備えてコンボパーツを揃えていくマリガンを基本的にはしていく。
特に序盤を作る[ 死角からの一刺し ]は絶対に手札に入れておきたい。
また手札を補充してくれる[ 怪盗紳士 ]などもありがたい。

ローグのコンボという特性上、後攻時に得るコインの存在が非常に大きい。
ただ毎回後攻を引けるよう祈るのも大変でなので、祈り疲れない程度にしっかりと祈ると勝利の女神に微笑まれやすい。

絶対にキープ
[ 死角からの一刺し ]
[ 怪盗紳士 ]
[ レイザーペタル・ラッシャー ]

かなりの確率でキープ
[ 地の底の探索 ]
*先行+怪盗紳士がある場合は返すことがある。

[ エドウィン・ヴァンクリーフ ]
*エドウィンは先行の時、セットとなるカードが無い場合返してしまってもよい。

後攻の時キープ
[ 地の底の探索 ]
[ エドウィン・ヴァンクリーフ ]

“後攻”+ドルイド・メイジ・シャーマン・ウォリアーの時キープ
[ 腹裂き ]

コントロールデッキにはキープ
[ 偽造コイン ]
[ 段取り ]
*相手のデッキ特定に自信が無い場合には返してしまってもよい。

エドウィンがある場合キープ
[ 偽造コイン ]
[ 段取り ]
[ 地の底の探索 ]

エドウィン+段取りがある場合キープ
[ 偽造コイン ]
[ 地の底の探索 ]
[ 腹裂き ]
[ ナイフの雨 ]
[ 擬態の卵 ]

絶対に残さない
[ 海賊パッチーズ ]
[ 昏倒 ]
[ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]
[ ガジェッツァンの競売人 ]
[ 魔力の巨人 ]
 

デッキの立ち回り方

ミラクルローグの勝ち筋は大きく分けて2つあります。

[ ガジェッツァンの競売人 ]で大量ドローをして強引に盤面を取った後[ 魔力の巨人 ]を出して勝つ。
・巨大化した[ エドウィン・ヴァンクリーフ ][ クエスト中の冒険者 ]で押しつぶす。

この勝ち方のどちらを選択できるのかを常に考え立ち回るようにしましょう。

序盤の動きは基本的に除去につとめて、6~8ターン目の大量ドローを狙っていきます。
しかしこの時に除去に呪文を使いすぎて全然ドローできないということは避けていきたい。
相手がアグロデッキでない場合、あえて序盤の2点3点はヒーローで受ける*1という割り切りもある程度必要になってくる。

序盤にどれくらいダメージを受けると危険なのかボーダーラインを各ヒーローに設定して、そこを越える・超えないという基準を自分でつくるのもおすすめ。

[ 昏倒 ]の使いどころですが、基本的に強化されたミニオンや、終盤の厄介なミニオンを戻すようにしましょう。
特にパラディン相手では便利な呪文で、[ 剣竜騎乗 ][ ティリオン・フォードリング ]には非常に効果的。
 

1~3ターン目

  • テンプレの動き
    ローグのヒーローパワーは2コストで[1/2]の武器を装備するという特性上、2ターン目はヒーローパワーになりやすい。
    そのため1コスト→ヒーローパワー→3コストというお決まりの動きになることが多い。

    しかしそれを毎回してしまうのも勝てる試合を逃している可能性がある。
    例えば対戦相手がプリーストと仮定して、先行1ターン目になんとなく[ 怪盗紳士 ]を出した場合、相手ターンで[ 狂気ポーション ]を使われ[ 海賊パッチーズ ]との相打ちでで結果盤面が0になる。

    ここで1ターン目は何も出さず、2ターン目はヒーローパワー、3ターン目に相手の1/3や2/3を[ 死角からの一刺し ]海賊パッチーズで取る。

    そうすることで盤面には1/1を残しつつ武器も[1/2]のまま残すことができており、盤面優位を保つことができている。
    あえて1ターン目には1コストを使わず手札に置いておくというのも”アリな選択肢”ということを忘れずに覚えておくと便利。

    特にローグの場合コンボという特性があるので、1コストカードというのはそれだけ貴重。

  •  

  • カニには注意
    1ターン目に[ 怪盗紳士 ]を出して盤面を作るのは強力だが、[ ゴラッカ・クローラー ]で食べられてしまうのは避けたい。

    1・2ターン目にこれをされると盤面をそのまま取られてしまい、試合が終わってしまうこともあり得る。
    特にハンタードルイド相手には様子見をして出さない方が無難。

    上記ヒーローはミラクルローグのデッキには怪盗紳士が入っていることを知っているので、全力でカニをマリガンで探している可能性が高い。
    ここはぐっとこらえて手札にしばらくおいておきましょう。

  • エドウィンの大きさ
    1ターン目に12/12で出てきたり、後攻2ターン目に4/4ミニオンで出したりと様々な使い方ができる[ エドウィン・ヴァンクリーフ ]
    どのターン、どの大きさで出すのが適切なのか見極めて出していきたい。

    メイジ相手の4ターン目に[ ファイアーボール ]を持っている可能性が非常に高い状況で6/6エドウィンを出すメリットは薄い。
    エドウィンを出す際にはどれくらいの大きさならば除去されにくいかを考えて出すようにしましょう。

    アグロデッキ相手の場合にはできる限り早いターンに4/4、6/6のエドウィンを出せるとかなり心強いです。

  • 序盤に地の底の捜索は使うかどうか
    先行の場合になるが、1枚はテンポを取るためにも序盤に使って出しやすいカードを選びたい。
    2枚目はヴァイルスパインガジェッツァンの競売人のために取っておくのが定石。

    後攻の場合には序盤には使わずガジェッツァンの競売人をはじめコンボの起点として使っていきたい。

    地の底の探索で取りたい優先度が高いミニオンは下記のものとなる。

    [ アンダーシティの押し売り ]
    [ 死体花シェラジン ]
    [ 蠱毒なザリル ]
    [ アーファス ]
    [ ボーン・バロン ]
    [ ボーン・ドレイク ]

    このあたりが強力なミニオンとなる。
    ただ場面によってはこれらのミニオンよりも強力になるミニオンもいているので、そこは自分の手札や盤面と相談しましょう。

  •  

  • 手札に来たパッチーズ
    1コストは貴重で、手札に来てしまった[ 海賊パッチーズ ]コンボの軸となる。
    1ターン目、考えなしに出すのは控えた方が無難。
    厄介なミニオン除去に使うか、コンボの軸として使うようにしましょう。

4~6ターン目

  • 中型・大型ミニオンはお花で
    中盤を支える[ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]
    特に体力が多いミニオンや厄介な挑発ミニオンなどはスレイヤーで除去して盤面を取りたい。

    コンボを発動させずに出す場合は手札が余程潤沢か、アグロ相手以外はできるだけ控えたい。

  •  

  • クエスト中の冒険者でけん制
    このターンにまでなると[ クエスト中の冒険者 ]を育てやすくなってくる。
    4/4くらいでとめておくと、自分の手札もあまり消費しないうえ倒されにくい。
    特にプリースト相手には4/4は非常に強力。

    仮にここで倒されなかった場合にはここで勝負を決める一手になる可能性も高い。
    特に倒されなかったうえに、[ ガジェッツァンの競売人 ]で大量ドローができると、勝負に勝ったといっていいほど。

    しかし大きくしたいからといって、手札を全て使ってしまっては元も子もありません。
    出した場合には、自分の手札と相手の手札や盤面の状況を考えて育てていきましょう。

  •  

  • 新カードの公爵は
    新カードの[ ヴァラナール公爵 ]を出すタイミングだが、出せるときに出すが基本的な使い方となる。

    今までローグにはいなかった貴重な回復手段となり、8回復できればかなりの仕事をしたと言える。
    致命傷を与えるようなミニオンではなく、どちらかといえば縁の下の力持ちとして考えて大切に扱うようにしよう。

7ターン目以降

  • チャリンチャリンチャリン…
    このターンくらいで1番狙いたいことは[ ガジェッツァンの競売人 ]と呪文をあわせた大量のドロー。
    手札が悪い場合は仕方ない場合もあるが、3枚は引けるようにしたい。
    競売人が除去されずに盤面に残る=勝ちとなるので、相手は意地でも除去しにくる。

    競売人はほとんど生き残らないと考え、最大限ドローしていくようにしましょう。

    そして、大量ドローのあと[ 魔力の巨人 ][ エドウィン・ヴァンクリーフ ]を出せると完璧です。

  • 出せるときに出すカードその2
    俗にいう”ただ強カード”のリッチキング
    こちらも出せるときに出すという認識で問題ない。

    ただ相手の確定除去をまだ見ていない場合などは魔力のゴーレムを出して除去させてから、リッチキングを出せればベスト。

カードの入れ替え候補

パターン1(リロイ型)
[ クエスト中の冒険者 ]
[ 魔力の巨人 ] x2

[ 冷血 ] x2
[ リロイ・ジェンキンス ]

リロイ冷血を入れることで、6コスト10点、7コスト14点突撃を可能としている。
ここに[ 段取り ]+[ 腹裂き ]まで加わると飛んでもないダメージを出すことができる。
瞬間火力を求めるならこの形がおすすめ。

パターン2(盤面重視型)
[ 地の底の探索 ] x2
[ クエスト中の冒険者 ] x2

[ 幻覚 ] x2
[ SI:7諜報員 ] x2

もっと盤面をしっかりとりたい形はコレ。
SI:7を入れることで、序盤・中盤の盤面が取りやすくなる死角からの一刺し+SI:7通称ハゲコンはローグの序盤を支える。
より序盤中盤の盤面を重視したい場合冷血を無くして、SI:7を2枚にするのも悪くない。
 
その他の入れ替え候補
[ 影の一閃 ]
*体力5のミニオンがきついと感じた場合。
[ 先遣隊長エリーズ ]
*エリーズを入れることで、大量ドローからウンゴロパックを早く引き、決め手が無くなった手札に活力を与える。
[ ヴァイオレット・アイの講師 ]
低コスト呪文との相性がよく、盤面を作りやすい。
[ 強盗ログ ]
*盤面強化+0コスト呪文のコインを1枚でも増やし、大量ドローをもっとやりやすくする。
 

似たタイプのデッキ

 

ヒーロー別デッキ

ドルイド ハンター メイジ
パラディン プリースト ローグ
シャーマン ウォーロック ウォリアー

カード

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