ハースストーン - 【公式ニュース・弱体化】カード弱体化(ナーフ)・バランス調整情報|拡がりゆく虫害など5枚のカードが弱体化

ハースストーン(Hearthstone)の公式で烈火の戦斧をはじめ、5枚のカードの弱体化が発表されました。発表で公開されたカードを含め、今後の環境の変化などを考察していきます。

ハースストーン(Hearthstone)の公式で烈火の戦斧をはじめ、5枚のカードの弱体化が発表されました。発表で公開されたカードを含め、今後の環境の変化などを考察していきます。

カード弱体化(ナーフ)情報

9月5日、公式フォーラムにて、カードのナーフ(弱体化)が発表されました。
日付は公式で発表されていますが、2017年9月19日に実施されます。

変更されるカード

  • 錬気
    ハースストーン-ナーフ
    カード効果の変更】
    このターンの間のみマナクリスタルを2つ得る

    このターンの間のみマナクリスタルを1つ獲得する。(マナ増加値が下がる)

 

  • 烈火の戦斧
    ハースストーン-ナーフ
    マナコストの変更】
    コスト:[3/2]

    コスト:[3/2]

 

  • 呪術
    ハースストーン-ナーフ
    マナコストの変更】
    コスト:ミニオン1体を挑発を持つ0/1のカエルに変身させる。

    コスト:ミニオン1体を挑発を持つ0/1のカエルに変身させる。

 

  • マーロックの戦隊長
    ハースストーン-ナーフ
    カード効果の変更】
    自身を除く味方のマーロックは+2/+1を得る。

    自身を除く味方のマーロックは攻撃力+2を得る。(体力上昇値を排除)

 

  • 拡がりゆく虫害
    ハースストーン-ナーフ
    マナコストの変更】
    コスト:挑発を持つ1/5のスカラベを1体召喚する。相手のミニオンの方が数が多い場合再度この呪文を使用する。

    コスト:挑発を持つ1/5のスカラベを1体召喚する。相手のミニオンの方が数が多い場合再度この呪文を使用する。

これらのカードのバランス調整で[ マーロックの戦隊長 ][ 拡がりゆく虫害 ]は、2週間の間作成と還元の値が同じになります。
基本カードは還元できないため、魔素の払い戻しの対象にはなりません。

これからの環境や考察

こんにちは、千尋.Sです。
遂にカードのナーフ(弱体化)が発表されましたね!

この発表を受けて1番ショックが大きいのはウォリアー使いの方々でしょうか?
わたし自身も海賊ウォリを使うこともあり、烈火の戦斧の弱体化は非常に痛い調整です。

後攻1ターン目にコインから装備することで、盤面構築に絶対的な強さだった序盤の動きができなくなり、かなりの苦戦を強いられるように感じます。
これにともなって、海賊ウォリの使用率は確実に下がりそうです。
ハースストーン-ナーフ
*後攻1ターン目にどのミニオンでも除去できた強さが無くなり、序盤がかなり厳しくなりそうです。

海賊ウォリが相性がよいマロパラことアグロパラディンミッドレンジパラディンですが、マーロックの戦隊長の体力増加が消えてしまい、盤面の残りやすさは無くなりました。

デッキパワーは劇的には下がらないように感じますが、採用率は若干下がるように感じます。
ハースストーン-ナーフ
*こういった一方的にとれる場面が減りそうです。

呪術は正直それほど採用率も高くなく、はじめこのカードを見た時なんでこれが?と思ったのが感想です。
ただ基本カードとして強すぎると判断され、少し強さを抑えたといったところでしょうか?

シャーマン自体がどちらかといえば”何でも出来てしまう”クラスのため、もう少し長所短所を明確化したいという意図があるそうです。

さて、今回皆さまが1番注目されたのはドルイドではないでしょうか?
発表では錬気拡がりゆく虫害の2枚が対象カードとなりました。

実際に錬気はかなり昔から様々なプレーヤー間で議論が交わされてきたカードの1つです。
確かに0マナで2つマナクリスタルを得るは強すぎた効果でしたが、ドルイドのマナ加速という特徴を出すうえで必要なカードでもありました。

変更後の効果が[ 偽造コイン ]と同じになってしまったので、絶対に入れるべきカードかどうかは意見が割れそうです。
ハースストーン-ナーフ
*ヒーローによってはこれだけで試合が終わることもあった行動が減りそうです。

拡がりゆく虫害はこれ1枚でアグロデッキが今まで築いてきたものが無になるようなカードでした。
錬気と合わせれば3ターン目に使うことができ、さらに5ターン目以降は使用後になんらかのカードを合わせやすくもなっていました。

ハースストーン-ナーフ
*この変更で”1枚でなんとかできる”というのは若干くずれるのかもしれません。

この調整でドルイド1強という牙城は崩れそうですが、わたしはアグロドルイド挑発トークンドルイドがかなりの痛手を受けると感じ、記者くもりんはこれくらいじゃ翡翠ドルイドの暴走は止まらないと予想しました。

翡翠ドルイド[ 究極の侵蝕 ]の印象が強く、多くの方がそのように感じているのではないでしょうか。
わたし千尋.Sはこのカードにあまり脅威を感じていないのですが、逆にくもりん初手でキープするほどの最強カードと感じています。
皆さまの多くはくもりんの意見とは思いますが、皆さまはいかがお考えでしょうか?

環境ではドルイドが強いままだと思いますが、相対的にプリースト、ハンター、ローグが強化されるように感じています
そして、この調整で多くのデッキが開発され、現状のドルイド1強の環境が大きく動くはずと願っている1人なのですが、はてさてどうなることやら…といったところです。

近々アップデートとのことなので、その日を心より待ちましょう!

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