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リアン
キャラクター | 会話内容 |
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シーダ | お疲れ様!怪我はしてない? |
リアン | はい、大丈夫です。シーダさんも、お疲れ様でした。 |
シーダ | わたしは、みんなほど疲れていないわ。戦場ではペガサスに乗っているし・・・・・・。 |
リアン | ふふっ・・・・・・。 |
シーダ | ・・・・・・え?どうかした? |
リアン | シーダさんは王女なのに、気さくですっごく話しやすいな、って・・・・・・。 |
シーダ | あら、王女らしくなかったかしら。わたしの国は辺境の小国で歴史も浅いから・・・・・・。 |
リアン | あ、ごめんなさい。仲良くしてくれて嬉しいなって思っただけなんです。あの、良かったらシーダさんの国のこと、もっと教えてくれませんか? |
シーダ | ふふ、興味を持ってくれて嬉しいわ。わたしが住んでいた国は、タリスというの。アカネイア大陸の東にある島国で、大陸に七つある王国の中ではー番若い国よ。 |
リアン | 王国が七つも・・・・・・。マルスさんは確か、アリティア王国の王子でしたよね。 |
シーダ | そうよ。豊かで平和な国だったわ・・・・・・。タリス王国とは友好関係にあったの。その縁で、マルス様はタリス王国に亡命してきたのよ。 |
リアン | 亡命・・・・・・戦争でアリティア王国が滅ぽされてしまったんでしたね。 |
シーダ | ええ。それで、いつ追手に襲われるかわからないマルス様を匿っていたの。・・・・・・だけど、結果的に助けられたのはわたしたちのほうだった。タリスが海賊に襲われたとき、マルス様がアリティアの騎士を率いて助けてくれたの。だから、マルス様が兵を挙げて旅立つとき、次は私がマルス様を支えたいって思ったの。 |
リアン | お互いに助け合って、支え合って・・・・・・。おふたりは本当に、素敵な関係ですね!なんだか、うらやましいです。私には、あんな弟しかいませんから・・・・・・。 |
シーダ | あら、あなたたちだって同じでしょう?助け合って、支え合って、素敵な姉弟だわ。 |
リアン | え!?シーダさんたちとは全然違いますよ!私たちなんて、いつもケンカばっかり。弟はマルスさんと違ってバカですし・・・・・・。 |
シーダ | お互いを深く信頼しているからこそ、本音でぶつかり合えるのよ。その点、わたしとマルス様は、まだそこまでの関係では・・・・・・。 |
リアン | シーダさんは、マルスさんに・・・・・・その・・・・・・、本当の想いは、まだ伝えていないんですか? |
シーダ | ええ・・・・・・こういう気持ちって、自然と伝わるものだと思っていたのだけれど・・・・・・。 |
リアン | それなら、シーダさんもマルスさんに本音をぶつけてみましょうよ!私と弟が平気なんだから、お二人なら絶対に大丈夫です! |
シーダ | ・・・・・・そうね。ありがとう、前向きにやってみるわ! |
リアン | ・・・・・・ふふふっ。 |
シーダ | あら、どうしたの?急に笑い出したりして。 |
リアン | ごめんなさい、こういう話ができる友達が今までいなかったので嬉しくなっちゃって。 |
シーダ | ふふ、そうなの?じゃあ、これからも相談に乗ってもらってもいいかしら。 |
リアン | もちろんです!たくさんお話を聞かせてくださいね! |
アンナ
キャラクター | 会話内容 |
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シーダ | アンナさん、今日も忙しそうですね。たまには休んだほうが・・・・・・。 |
アンナ | 心配してくれてありがとう、シーダ。大丈夫よ、休めるときは休んでいるから。 でも、我ながらちょっと働きすぎかしらね。こんなに忙しいと、恋人もできやしない。 |
シーダ | え? わたし、てっきりアンナさんには、恋人がいるものと思っていました。 |
アンナ | あら、なんで? |
シーダ | わたしの世界にいたアンナさんには、恋人がいたので・・・・・・。 こっちのアンナさんにもいるものと勝手に思い込んでいたみたいですね。 |
アンナ | ヘえ、そうなのね! その恋人に、シーダは会ったことはあるの? |
シーダ | ええ、戦場で偶然。ジェイクさんといって敵対していた国の軍人さんだったんです。 |
アンナ | それじゃあ、その彼と戦ったってこと? |
シーダ | いえ、戦ってはいないんです。彼は、平和を愛する優しい方で・・・・・・。 アンナさんのことを話したら、快く味方になってくれたんです。 その後も、平和を取り戻すために一緒に戦ってくれることになって·。 |
アンナ | 素敵! そんな人と出会えたら、私、どこまでもついていってしまいそう! |
シーダ | うふふ、わたしの世界のアンナさんも、きっと同じようなことを言うと思います。 やっぱり、どの世界でもアンナさんはアンナさんなのですね。 |
アンナ | そ、そうなの・・・・・・?なんだか急に恥ずかしくなってきたわ。 |
シーダ | ねえ、アンナさん。あなたは今、好きな人はいないのですか? |
アンナ | は!? え、えーと・・・・・・。 あ、いっけない! まだ仕事が・・・・・・。忙しい、忙しい・・・・・・。 |
シーダ | アンナさん。気になる人くらい、いるでしょう? |
アンナ | ・・・・・・あー、もう! 私は仕事が恋人なの! 好きな人を作ってる暇なんて・・・・・・。 |
シーダ | 恥ずかしがることないじゃありませんか。人を好きになるって、自然なことですよ? |
アンナ | ・・・・・・シーダ、あなたって、意外とぐいぐい来るわね。 ええ、ええ。そりゃあ、私だって好きな人くらい作りたいけど・・・・・・。 |
シーダ | いないんですか・・・・・・? そんなの、もったいないです! |
アンナ | もったいないって、またそんな。私自身、そんなに恋人を必要としてるわけじゃ・・・・・・。 |
シーダ | 何を言うんですか。アンナさんだって、立派な乙女ですよ。 |
アンナ | う・・・・・・でも、ほら、やっぱり私、今は仕事が大事っていうか・・・・・・。 |
シーダ | それならむしろ、好きな人がいたほうが、仕事の励みになるんじゃないでしょうか? |
アンナ | なるほど・・・・・・そういう考え方もあるか・・・・・・。あなたに言われると妙に納得できるわね。 ・・・・・・うん。シーダ、ありがとう! 私、恋愛に前向きになれる気がしてきたわ。 |
シーダ | 本当? うれしい! 私までドキドキしてきました! これからも、こういう女の子同士の話、たくさんしましょうね! ふふ、楽しみ! |
アンナ | そうね。私からもお願いするわ。いろいろと相談に乗ってくれる? |
シーダ | もちろん! まずは好きな人を作るところからですね! |
アンナ | う・・・・・・いざとなると気後れしちゃう。でもシーダが応援してくれるなら・・・・・・! |
マルス
キャラクター | 会話内容 |
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シーダ | マルス様・・・・・・。ご無事ですか? |
マルス | うん、大丈夫。こんなところでやられるわけにはいかないよ。 君のほうこそ、怪我がなくてよかった。 君にもしものことがあったら、タリス王に申し訳が立たないからね。 |
シーダ | そんなこと・・・・・・。 |
マルス | それに、君を無事に元の世界ヘ送り届けたいというのは、ぼくの願いでもある。 本音を言えば、こんな敵の多い戦場に君が出撃するのだって、反対したいんだ。 |
シーダ | でも・・・・・・マルス様、今はー兵だって惜しい状況です。 わたし、戦力になっていませんか? |
マルス | いや・・・・・・すごく立派に戦えていると思う。 |
シーダ | よかった。なら・・・・・・。 |
マルス | だからこそ、心配なんだよ。 君が有能であればあるほど、前線に出て戦い・・・・・・誰かを傷つけることになる。 それは、戦いを嫌う君にとって、耐えがたいことなんじゃないかなって・・・・・・。 |
シーダ | そんなこと、言わないでください・・・・・・! わたしは、マルス様のそばで、マルス様のために戦えることを幸せに感じています! |
マルス | シーダ・・・・・・。嬉しいけど、前線に立つってことは危険な目に遭う可能性だって・・・・・・。 |
シーダ | それなら、わたしだけ安全な場所から見ていろって言うんですか!? |
マルス | そうは言ってないよ。でも、君がそれで傷ついたら、ぼくは堪えられないんだ! |
シーダ | それならマルス様は、わたしやみんなが戦っている間、城で待っていられますか!? |
マルス | それは! そんなことは、できるわけないじやないか・・・・・・! 君や・・・・・・みんなが傷つくかもしれないのに、自分だけただ待っているなんて・・・・・・! |
シーダ | わたしだって同じです! |
マルス | ・・・・・・! シーダ・・・・・・。 |
シーダ | ・・・・・・わたしがおそばにいないせいで、マルス様が倒れるようなことがあれば・・・・・・。 わたしは・・・・・・、自分自身を絶対に許すことができないと思います。 |
マルス | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうだね。ぼくも同じだ。だからこうして、一緒に戦っている。 |
シーダ | はい・・・・・・。決して、マルス様の気持ちがわからないわけじゃないんです。 感情的になってしまって、ごめんなさい。 |
マルス | いいんだ、すまない。ぼくも、言葉が強くなってしまった。 君のそばで、君を守りながら戦いたい。それが、今のぼくの願いだよ。 |
シーダ | 私の願いも同じです。マルス様のために、マルス様のおそばで戦い続け・・・・・・。 一日でも早くこの戦いを終わらせる。 |
マルス | シーダ、ぼくたちの想いは、同じだ。手を取り合って、前ヘと進もう。 ぼくたちの力で・・・・・・この戦いを終わらせよう! |
シーダ | ええ。マルス様、喜んでお供します。 |
チキ
キャラクター | 会話内容 |
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シーダ | チキ、今日はお菜子を焼いたの。これからー緒に食べない? |
チキ | 食べる!シーダ、やさしいね!大好き! |
シーダ | ふふ・・・・・・いいのよ。はい、どうぞ。 |
チキ | もぐもぐ・・・・・・もぐもぐ・・・・・・。 |
シーダ | ほらほら、そんなに口に詰め込むと、こぼれちゃうわ。 |
チキ | もぐもぐ・・・・・・ごちそうさま!あまくて、おいしかった! |
シーダ | あっという間だったわね・・・・・・。夢中になって食ベてくれて、ありがとう。 |
チキ | シーダは、お料理じょうずだね!シーダが、わたしのおねえちやんだったらいいのにな! |
シーダ | おねえちゃん?そう言われるのは嬉しいな。 |
チキ | うん!マルスのおにいちゃんと、シーダのおねえちゃん。チキの、とってもたいせつなふたりだよ。 |
シーダ | わたしにとっても、チキはとても大切な仲間よ。ううん、おねえちゃんって呼ぼれると、大事な大事な妹ができたみたいね。 |
チキ | いもうと・・・・・・。じゃあ、おねえちゃんのこと、ぎゅーってしてもいいの? |
シーダ | いいわよ。還慮しないで。 |
チキ | シーダのおねえちやん!ぎゅーっ。 |
シーダ | よしよし。・・・・・・チキは、すごいわね。こんなに小さい体の中に、あんなに大きな竜になるカが、秘められているんだもの。戦場では、わたしよりずっとマルス様の役に立てるから、正直、茨ましいのよ。 |
チキ | マルスのおにいちやんの役に?だったらうれしいなあ!でも、わたしもおねえちゃんのこと、うらやましいって思ってるよ? |
シーダ | あら、どうしてかしら? |
チキ | おねえちゃんはマルスのおにいちゃんとずっといっしょに戦ってきたんでしょ?おにいちゃん、おねえちゃんのことをたよりにしてるし、大事にしてるって・・・・・・。チキ、わかるんだ!とくベっな関係だって! |
シーダ | そうだったら、嬉しいんだけど。ふふ・・・・・・。大丈夫よ、マルス様とチキも、わたしとチキも、特別な関係だから。 |
チキ | ほんと!?えヘヘ・・・・・・やったー!ふたりのためなら、わたし、いくらでもがんばれるもん! |
シーダ | ありがとう。でも、無理だけはしないでね。あなたに倒れられちゃったら、わたしもマルス様も、心配だから。その姿でいるときは、わたしにもしっかり守らせてちようだい。 |
チキ | わかった!・・・・・・もうちょっと、ぎゆーってしてていい? |
シーダ | いくらでもいいわよ、チキ。 |
ティアモ
キャラクター | 会話内容 |
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ティアモ | シーダ様。装備を磨き終わりました。念入りに整備もしておきましたので。 |
シーダ | ありがとうございます、ティアモさん。でも、いつも思うんですけど・・・・・・。 わたしをそこまで気遣ってくれなくて、いいんですよ? |
ティアモ | す、すみません。シーダ様のためだって思うと、つい熱が入ってしまって・・・・・・。 実はあたし、伝説の天馬騎士であるシーダ様にずっと憧れていましたから! |
シーダ | 伝説・・・・・・? ティアモさん、わたしはそんな大層な人間ではありませんよ。 わたしが伝説に名を残しているとしたら、それはすべてマルス様のおかげです。 |
ティアモ | いいえ、そんな! 実際にお会いして、伝説は間違ってなかったって思いました! 軽やかに天空を飛翔し、動きの鈍い重騎士を恐怖の底に陥れたという槍の鋭さ・・・・・・。 皆に慕われ、多くの敵の心を動かしたという優しく思いやりに溢れた人柄も・・・・・・! |
シーダ | やはり誇張しすぎなような・・・・・・。でも、褒め言葉として受け取っておきます。 わたしからすると、あなたの武勇も、装備の管理や偵察までもこなす手際の良さも・・・・・・。 わたしのほうが見習いたいと思うくらいなんですけれどね。 |
ティアモ | そ、そんな! シーダ様にそんなことを仰っていただけるなんて、感激です・・・・・・! そうだ、シーダ様。あなたなら、伝説のあの技をご存じではありませんか? |
シーダ | 伝説の技・・・・・・? どんなものなのでしょう。 |
ティアモ | マルス様やシーダ様の時代に、美しいペガサスナイトの三姉妹がいたんですよね。 その三姉妹には、三位一体の必殺技があって、それは勇ましく麗しく・・・・・・。 そして本当に強力だったと伝わっているんです。 |
シーダ | それってもしかして、マケドニア王国白騎士団の天馬騎士の・・・・・・? |
ティアモ | やっぱり実在したんですね! すごい、あの三人をご存じだなんて! できることならその技、是非とも身につけたいと思うんです! |
シーダ | 見たことはあります。わたしも同じ時代のペガサスナイトですから。 でも、その技を受け継いだり、修行したりしたことはないんです。ごめんなさいね。 |
ティアモ | そ、そうですか・・・・・・。こちらこそ無理を言ってすみませんでし・・・・・・。 ん? でも見たことはあるんですね!? それなら見様見真似でも・・・・・・! |
シーダ | どうかしら・・・・・・あの技は、三姉妹のようにとても息の合った3人にしか無理かと・・・・・・。 |
ティアモ | それならちょうど、あたしとシーダ様とヒノカ様と、今、天馬騎士が3人いますよ! あたしたちの息を合わせれば、もしかしたらできるかもしれません。 シーダ様、仲間のためにも、この強力な技を修得したいと思いませんか!? |
シーダ | それは・・・・・・! ・・・・・・考えたこともありませんでした。 そうですね。信じ合い、絆で結ばれたわたしたちに、不可能なんてないはず・・・・・・! こんなときでも、仲間のことを考えて、ティアモさんは本当に素敵ですね。 ティアモさんのためにも、頑張ってみましょう。力を貸してくれますか? |
ティアモ | はい、もちろんです! シーダ様! うふふ、憧れのシーダ様とー緒に・・・・・・。 伝説の技を目指せるだなんて·····あたし、とっても幸せです! |
ヒノカ
キャラクター | 会話内容 |
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ヒノカ | シーダ王女。相変わらず熱心にぺガサスの世話をしているな。 |
シーダ | そういうヒノカさんだって、いつも天馬を可愛がってるでしよう? |
ヒノカ | ははは、私にとっては大事な相棒だからな。ところで、聞きたいことがあるんだが······。 ペガサスは女性しか乗せないと聞いたのだが、本当なのか? |
シーダ | 確かに、清らかな心を持った乙女にしか心を許さないとされていますね。 |
ヒノカ | なるほど。やはり白夜の天馬とは似て非なる、繊細な聖獸なのだな······。 |
シーダ | 天馬は、繊細ではないんですか? |
ヒノカ | 少なくとも乗り手は選ばんぞ。天馬武者を志す男も少なくない。 ······私は天馬のいる白夜に生まれて幸いだったのかもしれないな。 私がもしタリスに生まれていたらぺガサスになど乗れなかっただろうから。 |
シーダ | なぜ?ヒノカさんならきっと素晴らしいペガサスナイトになれるのに。 |
ヒノカ | いや、私はその····シーダ王女のように、清らかな乙女という感じではないだろう? ペガサスも、私のような者には懷いてくれないと思うんだ。 |
シーダ | ······ふふっ。なんだ。それは杞憂にすぎないと思いますよ。 ねえ、ヒノカさん。この子を見て。 |
ヒノカ | ん?シーダ王女のペガサスか? |
シーダ | ええ。この子、ヒノカさんのこと、嫌がっていないでしょ? 近寄っても警戒しないし、きっと喜んで乗せてくれるはず。 この子は、あなたがペガサスの乗り手に相応しい女性だと感じているんです。 |
ヒノカ | えっ!?そ······そう、なのだろうか。 |
シーダ | わたしも、あなたは清らかで、しなやかで、とても素敵な女性だと思いますよ。 戦場を駆ける凛々しくて美しい姿には、わたしも見惚れてしまうもの。 |
ヒノカ | いや······面と向かってそう言われると恥ずかしいというか、照れるというか。 |
シーダ | あら、どうして?思ったことを、正直に言っただけなのに。 |
ヒノカ | ······参ったな。シーダ王女にそう言われるとそうなのかもしれないと思ってしまう。 シーダ王女の言葉には不思議な力がある。ぜひ、教えを乞いたいところだ。 |
シーダ | ふふっ。伝えたいことを素直に伝えれば必ずわかってもらえる。それだけですよ。 |
ヒノカ | ふ······事もなげに言ってくれるのだな。ならば、実践あるのみか。 |
シーダ | ええ。真っ直ぐで、美しい心を持ったあなたなら、すぐにできますよ。 |
ヒノカ | またそういう照れくさいことを。美しい心なんて····。 シーダ王女のような人のための言葉じやないか。 |
シーダ | あなたにそう言われると、わたしだってそうなのかもと思ってしまいますよ? |
ヒノカ | それは事実だからいいんだ。ふふっ····。 |
シーダ | うふふっ。では、美しい心を持つ乙女同士、これからも仲良く頑張りましようね。 |
ヒノカ | ははは、そうだな。これからも、よろしく頼むよ。 |
カミラ
キャラクター | 会話内容 |
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カミラ | 気難しいこの子も、相変わらずあなたにはよく懷くのね。 |
シーダ | ふふ······確かに気難しいところもあるけれど、とても優しい子だと思うわ。 |
カミラ | この子の優しさをわかってくれて、とっても嬉しいわ。 そういえば、シーダ王女はドラゴンに乗る気はないのかしら? ずっとー緒に戦ってきて、思ったの。あなたは優れた乗り手になる才能があるわ。 |
シーダ | あら、嬉しいわ、カミラさん。でも今の私には······この子が必要なの。 マルス様を支えるために、ずっとー緒に戦おうと、誓った仲間だから。 |
カミラ | まあ、マルス王子と······。おふたりは本当に相思相愛ねえ。 |
シーダ | そ、そんなこと······!だと、いいんだけど······。 それとね、この子が必要な理由はほかにもあるの。笑わず聞いてくれる? |
カミラ | あなたの話を笑ったりなんてしないわ。ぜひ教えてちょうだい。 |
シーダ | わたしは王女だけど、今はマルス様たちとー緒に旅をしているの。 野営することもあって······。夜は、真っ暗闇になるでしょ······? |
カミラ | ええ。夜が暗いのは当たり前だわ。暗夜王国は、昼でも暗いけれど。 |
シーダ | そうなんだけど······実は、私、真っ暗がとても怖いの······。 そういう時に、この子が側にいてくれると、安心して眠れるから······。 |
カミラ | ふふ······素敵じやない。すっかり家族のようなものなのね。 私も、カムイやほかのきょうだいと添い寝すると、気持ちよく眠れるわ。 |
シーダ | カミラさんのごきょうだいは、みんな、本当に仲が良いものね······。 そうだ、今度カミラさんの後ろに乗せてもらってもいいかしら? ドラゴンの乗り心地ってどんな感じなのか、実はちょっと気になっていたの。 |
カミラ | あら、シーダ王女のような可愛い娘なら、いっでも大欲迎よ。 |
シーダ | 可愛いだなんて·····!カミラさんのほうが、ずっと美人だし······。 |
カミラ | そんなことないわ。あなたはとっても魅力的な子······。 少し優しい言葉をかけるだけで、みんなあなたに夢中になるわ。 |
シーダ | わたしは····マルス様がいてくだされば······それで······。 |
カミラ | あらあら、ご馳走様。 その様子じや、私があなたに想いを伝えたとしても、割って入る余地はなさそうね。 |
シーダ | ええっ!?カミラさん!? |
カミラ | 冗談よ。あなたがあんまり可愛いから、ちよっとからかいたくなっただけ。 |
シーダ | もう······心臓が飛び出すかと思ったわ。 |
カミラ | でも、そのくらい仲良くしたいというのは本当のことよ。 |
シーダ | まあ、嬉しい······!わたしも同じ気持ちです。 生まれた世界の違うふたりが、こうして心を通わせられるなんて、本当に素敵。 |
カミラ | ふふ······眠れない夜は私のところまで来てくれてもいいのよ? |
シーダ | もうカミラさんたら、またそんなこと言って! |
カミラ | うふふふ······。 |
セリカ
キャラクター | 会話内容 |
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シーダ | 痛っ・・・・・・! |
セリカ | シーダ、足を痛めているのですか? |
シーダ | あ、セリカさん。大丈夫です、大したことはありませんから。 |
セリカ | 歩けないほどではないんですよ。ほら・・・・・・痛っ! |
シーダ | もう、無理しないでください。回復しますから、じっとして・・・・・・。・・・・・・はい。痛みは抑えられたはずですが、しばらくは安静にしていてくださいね。 |
セリカ | いえ、そういうわけにはいきません。マルスさまが前線に出る限り、わたしもー緒に出るって決めているんです! |
シーダ | 決めていても、ダメなものはダメです。無理しては治るものも治りませんよ? |
セリカ | わたしにはペガサスがいますから、少し足を痛めたくらいなら、支障はありません! |
シーダ | マルスのことになると、強情ですね・・・・・・。少し離れていても、役に立てる方法ならいくらでもあるでしよう?前線に必要な情報を送ったり、背後からの敵に備えたりするのも大切なことですよ。 |
セリカ | それはもちろん、わかっています。でも・・・・・・それじゃ、嫌なんです。危ないときは、すぐに助けてあげたい。わたしの持てる力すべてで支えたいんです。勝手なことを言って、すみません・・・・・・。 |
シーダ | いいえ、あなたの気持ちはわかります。私も、大切な人は守ってあげたいですから。 |
セリカ | じゃあ、セリカさんにも、大切に思っている人が? |
シーダ | え?ええ・・・・・・でも、私の場合、彼から離れてしまって・・・・・・。自ら戦場に向かう彼の・・・・・・アルムの選択を、受け入れられなくて・・・・・・。私はいつだって彼・・・・・・アルムの無事を、神に祈ることしかできません。私もシーダのように、アルムの近くで支えてあげられたら・・・・・・。 |
セリカ | セリカさん・・・・・・つらいでしょうね。でも、いつかはきっと・・・・・・。 |
シーダ | ええ、いつか彼に会えたら、その時は近くで支え合えたらと思っています。・・・・・・幼い頃、短い間ですがアルムとー緒に暮らしていた時期があるんです。本当に楽しかった・・・・・・。それに、アルムが隣にいるだけで、勇気が湧いてくるんです! |
セリカ | そうですよね!わかります!私も同じですから!早くアルムさんと会えるといいですね! |
シーダ | ふふ、ありがとうございます。・・・・・・私、もうシーダを止めません。 |
セリカ | セリカさん・・・・・・! |
シーダ | こうして自分を振り返ってみて、シーダの想いを理解できましたから。その代わり、怪我が完治するまでは、マルスを守るシーダを、私が支えます!私にとっては、シーダも守りたい大切な人のー人ですから、ね! |
セリカ | うれしい!ありがとうございます、セリカさん。わたしにとっても、セリカさんは大切です。支えてもらった分は、必ずお返ししますね! |
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セリカとシーダの絆会話、途中から会話が逆になってませんか?