任天堂より発売された新感覚格闘ゲーム『ARMS』の初週販売記録が過去7年間の格闘ゲームの販売数よりも大幅に上回っているという情報をまとめました。
ARMSは過去7年間でもっとも売れた格闘ゲーム!?
6月16日に発売されたニンテンドースイッチの新感覚格闘ゲーム『ARMS』。同作は、格闘ゲームにおいて7年ぶりに初週販売本数が10万本を突破するという異例のヒットを記録した。つまり『ARMS』は過去7年間でもっとも売れた格闘ゲームのひとつといっても過言ではないのだ。格闘ゲームにおける前回の初週10万本突破は2010年の『スーパーストリートファイター4(SSF4)』まで遡らなければならない。
なにより『ARMS』の記録が驚きを持って迎えられた理由は、同作が完全オリジナルタイトルであるということだ。
近年では『ストリートファイター』や『鉄拳』などナンバリングタイトルばかりが目立ち、さらに格闘ゲームというジャンル自体の人気が低迷しつつあるのではないか? とささやかれる風潮に風穴を開けるがごとく登場したのがこの『ARMS』なのだ。
『ARMS』のヒットは、ニンテンドースイッチがハードの新機種として確固たる地盤を手にしたことの表れともいえる。6月25日には、国内におけるニンテンドースイッチ本体の販売台数が100万台を突破した。『ARMS』が発売初週に10万本以上を売り上げたということは、スイッチ本体所持者のおよそ10人にひとりが同作を購入した計算となる。
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