ハースストーン(Hearthstone)の秘策メイジ(シークレットメイジ)の基本的なデッキレシピです。ここでは秘策メイジの特徴や基本的な立ち回り方や使い方、マリガンガイドについて書いています。またこのデッキのマッチアップ(有利・不利)も書いていますのであわせてご覧ください。
秘策メイジ
扱いやすさ
★★★★★
メイジのカード
中立のカード
必要魔素
3920魔素
デッキコード
AAECAY0WBsMBuAj7DPq/AsbBAt7NAgxxuwKVA6sE5gSWBewFo7YC17YCh70CwcECmMQCAA==
*上記のAから=までをコピーしてデッキ作成画面にいくと、このデッキを作ることができます。
カードの詳細
*クリックorタップでカード情報が開きます
デッキの特徴
シクレメイジ、テンポメイジなど呼び方があり、[ 魔法学者 ]や[ キリン・トアのメイジ ]を使って、豊富な秘策で相手に思い通りの動きをさせなくして、こちらはひたすら顔面(相手ヒーロー)を殴るデッキ。
序盤にマナ・ワーム、魔法学者、キリントアのメイジと強いミニオンを並べて相手の体力を奪い、終盤は最初に減らした体力をファイアーボールで削りきる。
相手にベストな動きをさせないという部分が非常に強力です。
相手は70%で動き、自分は100%の動きをする、これが秘策メイジの真骨頂です。
そしてこちらはガンガン攻めていきましょう。
豊富な呪文でどんどん育つ[ マナ・ワーム ]や、4ターン目に出てくる[ カバールのクリスタルの運び屋 ]など強力なミニオンも数多く、盤面も取りやすいのも強みです。
中盤以降の相手は、減ってきた体力に[ ファイアーボール ]の恐怖は付きまとい、[ 炎の大地のポータル ]で強引に盤面をとることもできます。
様々なデッキと5分以上で戦うことができるが、アグロ系のデッキには除去ばかりの息切れになりがちで苦手傾向にある。
また1コスト余ってターンを終了することがよくあるので、マナを綺麗に使えるよう次のターンのことも考えながら手札を使うようにしましょう。
この秘策メイジは大魔術師アントニダスを使ってファイアーボールを撃ち込んで倒す形になっています。
今の凍てつく騎士団の環境はものすごく硬い挑発持ちが出やすいので、挑発持ちを無視して倒すために大魔術師アントニダスにしています。
大魔術師アントニダスを持ってない方や、挑発が少なくなってきたら[ ガーディアン・メディヴ ]でも大丈夫です。こちらにすると終盤でも盤面をガンガンとることができます。
苦痛の侍祭は[ 蟲のドルイド ]や[ クリプトロード ]と言った攻撃力が低い挑発持ちが増えたため、機能しやすいし、大魔術師アントニダスを探しにいきたいため採用しています。
[ 強盗ログ ]も大魔術師アントニダスを活かすため入っています。
マッチアップ
有利な組み合わせ
不利な組み合わせ
基本的なマリガン
絶対にキープ
[ マナ・ワーム ]
[ 魔法学者 ]
かなりの確率でキープ
[ おしゃべりな本 ]
*マナ・ワームがない場合に残し、ある場合は返す。
[ 魔法使いの弟子 ]
*他の1コストや2コストのカードがない場合は返すほうがいい場合が多い。
後攻の時キープ
[ フロストボルト ]
[ キリン・トアのメイジ ]
*1コスト2コストミニオンが無い場合や相手ヒーローに有効な秘策が無い場合、キリン・トアは返してしまってもよい。
アグロ系デッキにはキープ
[ フロストボルト ]
[ メディヴの従者 ]
2コストミニオン+秘策がある場合キープ
[ キリン・トアのメイジ ]
フロストボルトがある場合キープ
[ 魔法使いの弟子 ]
ドルイド・シャーマン・ウォリアーの時キープ
[ フロストボルト ]
*体力3のミニオンが多く、早めに処理しないと負けてしまう可能性が高いのでキープが無難、2枚ある場合は1枚返す。
絶対に残さない
[ 炎の大地のポータル ]
[ 大魔術師アントニダス ]
デッキの立ち回り方
1~3ターン目
- 最強の1コストミニオン
[ マナ・ワーム ]を1ターン目に出すことはメイジ最高の動きと言える。
とにかく1ターン目にはマナ・ワームを出して相手をけん制していきましょう。 - 2ターン目は学者で手札を補充
[ 魔法学者 ]は2/3というミニオンながらデッキより秘策を手札に加えてくれる最高の2コストミニオン。
これによりデッキ内の圧縮をして、別のカードを引ける狙いがある。 - 3ターン目は秘策を
3ターン目には秘策を貼ることにより相手をけん制することができる。
ここからが秘策メイジの真骨頂となるので、[ キリン・トアのメイジ ]から秘策を出せれば言うことが無い。 - カード補充の第1ポイント
3ターン目に秘策もなく、手札もあまり良くない場合にはいっそのことドローに走るのもあり。
[ 魔法使いの弟子 ]+[ 始原の秘紋 ]や[ 魔力なる知性 ]で手札を補充しましょう。 - 2ターン目にメディブの従者しか出せない場合
2ターン目に[ メディヴの従者 ]しか出せない場合
出し惜しみせず、そのまま出してもかまいません。
少しもったいない感じはしますが、とにかく序盤は盤面です。 - より賢い呪文相殺の使い方
上手い人は[ 呪文相殺 ]をコインでうまく打ち消してくるので
相手がコインを使ってから呪文相殺を使うとかなり効果的です。
4~6ターン目
- 秘策が残っている場合
ここで強いのが[ メディヴの従者 ]。
秘策を貼った状態であれば任意の対象に3点与えることができる。
これにヒーローパワーを加えると最低4ダメージを与えることができるので、4コストまでのミニオンはほぼ倒すことができる。
盤面を取りつつ相手ミニオンを倒すことができるので非常に強力。
ただし、相手盤面にミニオンがいない場合には別の選択肢を選ぶようにしましょう。 - コントロール系のデッキには
1度でも秘策を使っていると[ カバールのクリスタルの運び屋 ]が4コストで出すことができる。
4コストで5/5という非常に強力なミニオンとなるので、ぜひとも出していきたい。
ここで相手がカバールのクリスタルの運び屋を除去しようとして呪文を打った場合に[ 呪文相殺 ]が発動すれば100点です。 - さらに秘策で妨害を
4ターン目以降ミニオンも強くなり、相手の行動も強くなりつつあります。
そんな時に秘策を貼ると非常に嫌らしい。
特にパラディン相手には後攻5ターン目[ 呪文相殺 ]が使うことで[ 剣竜騎乗 ]への強烈なけん制手段となる。
相手にとってどれが1番嫌らしい秘策なのかを考えて使えるようになると、より勝利が近づく。
また秘策を使い[ メディヴの従者 ]で盤面を作ることもできるので、自分にとって有利になる選択を選びましょう。
7ターン目以降
- アントニダスでリーサルを
[ 大魔術師アントニダス ]はこのデッキの核で、大魔術師アントニダスが場にいる時に魔法を使うとファイアーボールを生み出してくれるイカしたおじいさんです。[ 強盗ログ ]で増やしたコインや[ 蒼白の召術師 ]で作った[ ミラーイメージ ]など
低コストの魔法を大魔術師アントニダスと一緒に撃って
手札をファイアーボールまみれにするのが勝ち筋のひとつですね。終盤はミニオンを盤面に維持するのが大変になってくる時なので、顔面にスペルを連打して倒しきると言う形が多いです。
カードの入れ替え候補
パターン1(テンポ重視)
[ 魔法使いの弟子 ] x2
↓
[ ウォーター・エレメンタル ] x2
この形はよりテンポを意識した形となり、マナが余ることが少なくなりやすい。
作成にかかる魔素も少なくなるので、始めたばかりのひとや、よりテンポを重視したいのひとにはこちらの形がおすすめ。
パターン2(ヨグサロン型)
[ マナ呪縛 ]
[ 蒼白の召術師 ]
↓
[ おしゃべりな本 ]
[ 希望の終焉ヨグ=サロン ]
どんな負け試合でも勝ち試合にしてくれる(かもしれない)ヨグ=サロンを入れた形。
秘策の数は少なくなってしまうが、おしゃべりな本が追加されることにより呪文の総枚数は変わらない。
元々多くの呪文があるので、ヨグ=サロンが活きてくる。
ヨグ=サロンを出す際には「お願いヨグ様!」と必ず祈るようにしよう。
パターン3(アグロデッキ対応型)
[ マナ呪縛 ]
[ 鏡の住民 ]
↓
[ 火山ポーション ] x2
環境にアグロデッキが多くきついと感じる場合にはこちらの形。
アグロデッキには効果を活かしきれない秘策2枚を抜いて、全体除去の火山ポーション2枚を追加する。
特にドルイドやシャーマン相手には非常に効果的。
もしこの形にした場合には、マリガンで1枚キープするようにするといい。
その他の入れ替え候補
[ カバールの下っ端 ]
[ パイロス ]
[ イセリアルの魔術師 ]
[ ガーディアン・メディヴ ]
*大魔術師アントニダスを入れないなら、代わりに入れて主力にします。
似たタイプのデッキ
- 発見メイジ
- アグロパラディン
- テンポローグ
ヒーロー別デッキ
ドルイド | ハンター | メイジ |
パラディン | プリースト | ローグ |
シャーマン | ウォーロック | ウォリアー |
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