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シオン
キャラクター | 会話内容 |
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ちょっと、あんた!また私のお菓子食べたでしょ!せっかくリズさんにもらったのに! |
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あれ、リズが作ったお菓子だったのか・・・・・・。 |
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何よ、変な顔して。 |
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正直、食べたオレに感謝してほしいぜ。リズには悪いが、美味しくなかった・・・・・・。 |
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味の問題じゃないでしょ!勝手に食べたことを怒ってるのよ! |
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ん?あっちで何か光ったような・・・・・・。結果的にはオレが犠牲になったんだから、いいじゃないか。 |
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結果がよくても、過程がよくないのよ。だからね・・・・・・って、ちょっと待ちなさいよ! |
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ホタルだったのか!すげえ! |
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あんた、いい加減に・・・・・・・・・あれ?ホタルよね?きれい・・・・・・。・・・・・・そういえば、昔、お母様と3人で、たくさんのホタルを見たわね。あの時、はしゃいだ私が川に落ちて足を怪我しちゃって・・・・・・。 |
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覚えてるよ。オレが守る!って言って、無理やり姉さんをおぶって帰ろうとした。どう考えても、そんなことできる年じゃなかったよなあ・・・・・・。 |
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あら、今ならできるって言うの? |
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できるさ!それに、オレが姉さんを守ったら、そんな怪我だってさせない。 |
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そうね・・・・・・。あんたは強くなったものね。たくさんの戦いに、たくさんの仲間。ただ剣を振り回していた頃のあんたからは、まったく想像できないくらいよ。 |
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急に何だよ。姉さんだって、強くなったじゃん。戦場じゃ、いつもオレの無茶を止めてくれるし。作戦を考えたり、仲間に指示を出したり・・・・・・ずいぶん頼もしくなったと思うぜ? |
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私だって不安なのよ。自分の立てた作戦で仲間が犠牲になったらって考えると。私は、ちゃんと成長できてるかしら?私の行いは、正しいのかしら? |
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オレだって、この手で、全部守り切れるか、不安だよ。仲間も、姉さんも、この国も。でも、姉さんは強くなったよ。成長してる。それだけはわかる。生まれたときから、ずっと一緒にいる弟の言葉だぜ?信じてくれていいと思うよ。 |
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そうね。信じるわ。あんたの成長も、私が保証してあげる。 |
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よし!なんか腹減ってきたし、ふたりでおやつでも食おうぜ! |
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ええ、いいわね。・・・・・・って、そういえばあんた!私のお菓子! |
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げっ、しまった・・・・・・。もうその話は忘れようよ! |
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忘れるわけないでしょう!今日という今日は・・・・・・。 |
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あっ、そういえばオレ、えっと・・・・・・やらなきゃいけないことがあるんだった!じゃ、先に戻ってるから! |
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こら。ちょっと!また・・・・・・待ちなさーーい!! |
シーダ
キャラクター | 会話内容 |
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お疲れ様!怪我はしてない? |
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はい、大丈夫です。シーダさんも、お疲れ様でした。 |
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わたしは、みんなほど疲れていないわ。戦場ではペガサスに乗っているし・・・・・・。 |
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ふふっ・・・・・・。 |
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・・・・・・え?どうかした? |
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シーダさんは王女なのに、気さくですっごく話しやすいな、って・・・・・・。 |
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あら、王女らしくなかったかしら。わたしの国は辺境の小国で歴史も浅いから・・・・・・。 |
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あ、ごめんなさい。仲良くしてくれて嬉しいなって思っただけなんです。あの、良かったらシーダさんの国のこと、もっと教えてくれませんか? |
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ふふ、興味を持ってくれて嬉しいわ。わたしが住んでいた国は、タリスというの。アカネイア大陸の東にある島国で、大陸に七つある王国の中ではー番若い国よ。 |
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王国が七つも・・・・・・。マルスさんは確か、アリティア王国の王子でしたよね。 |
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そうよ。豊かで平和な国だったわ・・・・・・。タリス王国とは友好関係にあったの。その縁で、マルス様はタリス王国に亡命してきたのよ。 |
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亡命・・・・・・戦争でアリティア王国が滅ぽされてしまったんでしたね。 |
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ええ。それで、いつ追手に襲われるかわからないマルス様を匿っていたの。・・・・・・だけど、結果的に助けられたのはわたしたちのほうだった。タリスが海賊に襲われたとき、マルス様がアリティアの騎士を率いて助けてくれたの。だから、マルス様が兵を挙げて旅立つとき、次は私がマルス様を支えたいって思ったの。 |
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お互いに助け合って、支え合って・・・・・・。おふたりは本当に、素敵な関係ですね!なんだか、うらやましいです。私には、あんな弟しかいませんから・・・・・・。 |
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あら、あなたたちだって同じでしょう?助け合って、支え合って、素敵な姉弟だわ。 |
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え!?シーダさんたちとは全然違いますよ!私たちなんて、いつもケンカばっかり。弟はマルスさんと違ってバカですし・・・・・・。 |
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お互いを深く信頼しているからこそ、本音でぶつかり合えるのよ。その点、わたしとマルス様は、まだそこまでの関係では・・・・・・。 |
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シーダさんは、マルスさんに・・・・・・その・・・・・・、本当の想いは、まだ伝えていないんですか? |
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ええ・・・・・・こういう気持ちって、自然と伝わるものだと思っていたのだけれど・・・・・・。 |
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それなら、シーダさんもマルスさんに本音をぶつけてみましょうよ!私と弟が平気なんだから、お二人なら絶対に大丈夫です! |
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・・・・・・そうね。ありがとう、前向きにやってみるわ! |
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・・・・・・ふふふっ。 |
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あら、どうしたの?急に笑い出したりして。 |
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ごめんなさい、こういう話ができる友達が今までいなかったので嬉しくなっちゃって。 |
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ふふ、そうなの?じゃあ、これからも相談に乗ってもらってもいいかしら。 |
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もちろんです!たくさんお話を聞かせてくださいね! |
リン
キャラクター | 会話内容 |
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リンさん、前から聞きたかったんですけど、ひとりでこの世界に来たんですよね。私たちと出会うまで、大変じゃありませんでしたか? |
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心配してくれたの?ありがと。でも全然、平気よ。一時期は、草原にひとりで暮らしてたこともあったんだから。 |
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草原に・・・・・・ひとりで!?リンさんって、公女なんですよね? |
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一応ね。母さんは公女だったんだけど、父さんと出会って駆け落ちしたの。父さんは草原の遊牧民、ロルカ族の長だったから・・・・・・。私は草原の民として育ったのよ。自分の出生のことは知らずにね。 |
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駆け落ちですか。想像できません・・・・・・。 |
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けど山賊団に襲われて、父も母も死んで・・・・・・ロルカ族はバラバラになっちゃった。それからしばらくの間、私はずっとひとりで生きていたの。 |
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そんなことが・・・・・・。立ち入ったことを聞いて、ごめんなさい。 |
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いいの。昔の話だから、気にしないでね。 |
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でも、リンさんが草原で暮らしてたって知って、なんだか腑に落ちました。 |
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腑に落ちたって?やっぱり貴族らしくなかった?そうよね・・・・・・。 |
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ああっ、そうじゃなくてですね・・・・・・。リンさんが素敵だなって思ってたんです!私も自分を偽ったりせず、リンさんみたいに真っ直ぐ向かっていきたいなって・・・・・・。私、いつも、王女や姉として、ちゃんとやらなきゃって考えちゃうんです。それで逆に失敗しちゃったり、自分の行いは正しいのかって悩み込んじゃったり・・・・・・。 |
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なるほどね。私も、あなたは公女です、っていきなり言われたときには、戸惑ったわ。公女として何をするのが正しいのか、私自身が何を目指せばいいのか・・・・・・。 |
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リンさんも、私と同じような悩みを・・・・・・? |
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ええ。でもね、旅をしていくうちに、大事な仲間たちと出会えたの。頼れる軍師、面白い騎士のコンビ、昔からの友達のペガサスナイト・・・・・・。リンディス傭兵団、なんて名乗っちゃってね。私が、自分の生きる道を決められたのは、全部その仲間たちのおかげよ。 |
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・・・・・・そっか。私、わかりました。リンさんに傭兵団の仲間がいたように、私にも、たくさんの仲間がいます。だから、王女という立場からじゃなくって、仲間として、もっと頼ればいいんですよね? |
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そのとおりよ!仲間には、身分も、強さや弱さも、関係ない。困ったり、悩んだりしているときは、いつだって助け合うのが仲間でしょ! |
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ええ、そうですね・・・・・・!そんな当たり前のことが、できていなかったなんて・・・・・・。 |
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何言ってるのよ。もう、あなたはできているじゃない。今こうして、私を頼ってくれてるでしょ?仲間として、これ以上嬉しいことはないわ。 |
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・・・・・・ありがとうございます。リンさんは、私の、大切な仲間です! |
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私にとっても、あなたは大切な仲間よ。何があっても・・・・・・これからも、ずっと! |
カムイ(男)
キャラクター | 会話内容 |
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はああああ・・・・・・。 |
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・・・・・・?ため息なんかついてどうかしたの? |
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あ、カムイさん!ごめんなさい、何でもないんです。 |
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何でもないことは、ないよね・・・・・・?すっごく深いため息だったし。 |
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えへへ・・・・・・つい、その・・・・・・。実は、ちょっと不安なことがあって。 |
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不安なこと? |
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はい・・・・・・私も弟も、英雄の皆さんと比べるとあまり役に立ててないなって思うんです。この戦いは私たちの国のことなのに、皆さんに頼りっぱなしで・・・・・・。 |
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そんなことはないと思うけどな。二人とも頑張ってるじゃないか。 |
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ええ、まあ、頑張ってはいるんですが・・・・・・。気持ちに実力が追いついていないというか。 |
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うーん、みんなすごい人ばかりだから、そう思うのも仕方ないけれど・・・・・・。自分の力が仲間の中でどの程度かなんて、気にする必要はないと思うよ。仲間の力は、自分の力でもあるんだから! |
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・・・・・・!そっか、そうですよね!頼もしい仲間がいることを、素直に喜べばいいのに、私ったら……。私、いつも思うんです。皆さんに出会えていなかったら、どうなってただろうって。 |
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だけど、僕たちはこうして出会えた……。それって、単なる偶然だと思うかい? |
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・・・・・・え? |
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これまでに、君たちが選択してきた、一つ一つの行動が今に繋がっているんだ。今こうして、僕たちが一緒に戦っているのは決して偶然なんかじゃない。君たちの意志が、僕たちを動かした。だから、もっと自信を持っていいんだよ。 |
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・・・・・・ありがとうございます。カムイさんの話を聞いて、なんだか心が軽くなりました! |
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ふふ、それなら良かった。だけど・・・・・・。僕たちが、こうして仲間でいられる時間は、とても短いのかもしれない。 |
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あ・・・・・・そうでした。いつかきっと、お別れする日が、来るんですよね・・・・・・。 |
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僕ら異世界から来た人間は、この国の行く末までは見届けられないと思う。この国の未来を切り拓けるのは、この世界の人間である君たちだけ・・・・・・。でも、きっと大丈夫だよ!日々成長している君たちなら、きっと素晴らしい国にできるはずだから! |
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カムイさん・・・・・・はい、頑張ります! |
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・・・・・・なんて、僕だってまだまだ未熟なのに偉そうなことを言っちゃったね。僕のほうこそ、君たちきょうだいを見習わないといけないのに。 |
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見習う?私たちをですか? |
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二人ともケンカはするけど、お互いをちゃんと認め合ってるよね?白夜と暗夜がそんなふうに暮らしていける未来を、僕もいつか作りたいんだ。 |
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大丈夫です!カムイさんの思い、きっと皆さんにも伝わると思います。 |
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ふふ、君にそう言ってもらえると不思議と何とかなりそうな気がしてくるよ。 |
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私も、カムイさんに自信をもらいました。これからも一緒に頑張りましょうね! |
クロム
キャラクター | 会話内容 |
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クロムさん!先程は、ありがとうございました。私ひとりじゃ危なかったです。クロムさんにまた助けられてしまいましたね。 |
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ああ、無事で何よりだ。 |
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クロムさんには、最初に出会ってからずっと助けられっぱなしです。何度感謝しても、し足りません。 |
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いや、俺だって何度も助けられているし、ずっとということはないと思うが・・・・・・。まあ、困っている人がいれば、助けるのは当然だろう。 |
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そうかもしれませんけど、クロムさんは行動が早いですよね。私は、自分が助けるべきなのか、どうやって助ければいいのか、とかつい、いろいろ考え込んでしまって、なかなか行動に移せないんです。こういう性格を直したいな、とは、思っているんですけど・・・・・・。 |
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うーん・・・・・・。それは直す必要があるのか? |
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だって、このままではクロムさんのように人を助けることなんてできませんから。どんなときも迷わず行動し、当然のように人助けをする姿・・・・・・尊敬します!こんな私では無理でしょうか・・・・・・。 |
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無理だと言いたいわけじゃない。だが、俺を手本にするのは勧めないぞ。俺が考えなしに突っ込みすぎだ、と言われているのはお前も知ってるだろ?目の前にいる人を助ける分には、それでいいのかもしれないが・・・・・・。より多くの人々を助けたいと思うなら、やはり思慮深さが必要なんだろうな。 |
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それは、そうかも・・・・・・。 |
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その点、お前はよく考えて行動ができる。それは俺には真似のできない長所だ。お前はお前のやり方で、俺は俺のやり方でみんなを助ければ、それでいいだろう? |
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・・・・・・ふふっ、確かにクロムさんは危なっかしいところもありますもんね? |
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おいおい、励ましてやってるのにお前までそういうこと言うのか? |
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ふふ、ごめんなさい。でも、おかげで、少し自分に自信が持てた気がします。クロムさんが目の前の問題を片づける間に、私が全体の問題を慎重に考えれぱ・・・・・・。それぞれのやり方に全力で取り組める!・・・・・・そういうことですよね? |
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ああ。つまり俺たちが力を合わせることで、最大限の人を助けられるようになるわけだ。 |
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・・・・・・私、焦っていたのかも。私たちの仲間は素晴らしい人たちばかりですからね。 |
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そうだな。確かにみんな、すごい奴らばかりだ。 |
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すごいのは、クロムさんもですよ。いえ、特にクロムさんが、かもしれません。クロムさんたちとの出会いは、私にとって、一生忘れられない宝物です! |
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俺も、異世界で出会ったこの国の王女が、お前でよかったと思っている。元の世界に戻っても、お前との絆を忘れたりはしない。 |
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ふふ・・・・・・でも、まだ戦いは終わってません。これからも、たっくさん考えて考えて・・・・・・。クロムさんが安心して目の前の人を助けてあげられるように、私、頑張りますね! |
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では俺は、みんなを助けようとするお前を、全力で助けよう。 |
カムイ(女)
キャラクター | 会話内容 |
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はああああ・・・・・・。 |
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・・・・・・?ため息なんかついてどうかしたんですか? |
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あ、カムイさん!ごめんなさい、何でもないんです。 |
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何でもないことは、ないですよね・・・・・・?すっごく深いため息でしたし。 |
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えへへ・・・・・・つい、その・・・・・・。実は、ちょっと不安なことがあって。 |
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不安なこと、ですか? |
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はい・・・・・・私も弟も、英雄の皆さんと比べるとあまり役に立ててないなって思うんです。この戦いは私たちの国のことなのに、皆さんに頼りっぱなしで・・・・・・。 |
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そんなことはないと思いますけど。二人とも頑張ってるじゃないですか。 |
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ええ、まあ、頑張ってはいるんですが・・・・・・。気持ちに実力が追いついていないというか。 |
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うーん、みんなすごい人ばかりですから、そう思うのも仕方ありませんが・・・・・・。自分の力が仲間の中でどの程度かなんて、気にする必要はないと思いますよ。仲間の力は、自分の力でもあるんですから! |
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・・・・・・!そっか、そうですよね!頼もしい仲間がいることを、素直に喜べばいいのに、私ったら……。私、いつも思うんです。皆さんに出会えていなかったら、どうなってただろうって。 |
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だけど、私たちはこうして出会えた……。それって、単なる偶然だと思いますか? |
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・・・・・・え? |
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これまでに、あなたたちが選択してきた、一つ一つの行動が今に繋がっているんです。今こうして、私たちが一緒に戦っているのは決して偶然なんかじゃありません。あなたたちの意志が、私たちを動かした。だから、もっと自信を持っていいんですよ。 |
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・・・・・・ありがとうございます。カムイさんの話を聞いて、なんだか心が軽くなりました! |
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ふふ、それなら良かったです。ですが・・・・・・。私たちが、こうして仲間でいられる時間は、とても短いのかもしれません。 |
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あ・・・・・・そうでした。いつかきっと、お別れする日が、来るんですよね・・・・・・。 |
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私たち異世界から来た人間は、この国の行く末までは見届けられないと思います。この国の未来を切り拓けるのは、この世界の人間であるあなたたちだけ・・・・・・。でも、きっと大丈夫です!日々成長しているあなたたちなら、きっと素晴らしい国にできるはずです! |
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カムイさん・・・・・・はい、頑張ります! |
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・・・・・・なんて、私だってまだまだ未熟なのに偉そうなことを言ってしまいましたね。私こそ、あなたたちきょうだいを見習わないといけないのに。 |
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見習う?私たちをですか? |
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お二人ともケンカはしますけど、お互いをちゃんと認め合っていますよね?白夜と暗夜がそんなふうに暮らしていける未来を、私もいつか作りたいんです。 |
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大丈夫です!カムイさんの思い、きっと皆さんにも伝わると思います。 |
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ふふ、あなたにそう言ってもらえると不思議と何とかなりそうな気がしてきます。 |
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私も、カムイさんに自信をもらいました。これからも一緒に頑張りましょうね! |
リョウマ
キャラクター | 会話内容 |
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リョウマさん、ありがとうございます!白夜の歴史の話、勉強になりました! |
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そうか、よかった。こちらからもひとつ、聞いていいだろうか。 |
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ええ、もちろん。何でしょうか? |
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何故、お前は王になりたくないんだ? |
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うっ・・・・・・、それは・・・・・・。私に向いていないからです。 |
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ほう・・・・・・俺にはそうは思えんが。どういうところが向いていないんだ? |
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性格とか、資質、でしょうか・・・・・・。弟みたいに、皆を引っ張ってゆける人が王になるべきだと思うんです。 |
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なるほどな。俺は王子で、お前たちと同じ立場だ。偉そうなことは言えんが・・・・・・。確かに王たる者は、人々を導いていかねばならんと考えている。 |
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そうですよね!だから、王になるのは弟が・・・・・・。 |
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待て。俺が言いたいのは・・・・・・人々を導く方法は、ひとつではないということだ。皆を率先して引っ張っていく王もいれば、自然と皆がついていきたくなる王もいる。 |
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それはそうかもしれませんけど・・・・・・。 |
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お前にはお前の、弟には弟の、良さがある。同じやり方では、上手くいかない。可能なら、ふたりで手を取り合って王位に就けば良さそうだが、それは無理だからな。 |
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その・・・・・・アイトリスでは、ふたりで王になることもできますよ。前例もあるみたいです。 |
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なに・・・・・・?ははっ、できるのか。なら、丁度いいじゃないか。白夜でも暗夜でも、そういった決め事はないからな。できないと思い込んでいた。 |
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普通は、できないんだと思います。グストンでも聞いたことはありませんし。でも、私と弟が一緒に王になるなんて・・・・・・。性格だって合いませんよ? |
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いや、性格が違うからこそ、互いに支え合えるというものだ。お前は慎重に物事を考えることができる。視野も広く、状況の分析も的確だ。一方、お前の弟は勇敢で行動力があるが、お前のような思慮深さはないだろう? |
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まあ、そうですね・・・・・・。弟は突っ走りがちなので・・・・・・。 |
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それでもお前の弟が力を発揮できるのは、後ろにお前がいるからこそだ。まあ、ゆっくり考えてみるといい。すべてはこの国を取り戻した後のことだ。 |
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他ならぬリョウマさんの言うことですから、しっかり考えてみます。 |
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しかし、二人同時に王になれるとはな。そんなこと、考えたこともなかったぞ。しきたりを当たり前とは思わず、国のために何が最善かを考えるべきなのかもしれんな。そう、戦以外の方法で、手を取り合い、解決できるようなことがあるのかもしれん。 |
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ええ!きっとリョウマさんなら、より良い形を見つけられると思います!素晴らしい王になって、みんなと仲良くやっていけますよ! |
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お前こそ、弟と支え合うことができれば、立派に国を導くことができると思うぞ。ともあれ、俺たちの未来は俺たち次第だ。これからも、互いに精進していこう。 |
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はい!前を向いて、頑張っていきましょう! |
サクラ
キャラクター | 会話内容 |
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あなた、足にお怪我を・・・・・・!待っていてください。今、手当てします。 |
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いえいえ、大丈夫です!このくらい、何ともありませんから。 |
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えっ、ほ、本当ですか?私には、そうは見えませんけど・・・・・・。 |
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ええ、本当に平気・・・・・・つっ!! |
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や、やっぱり痛そうですよ・・・・・・!嫌だといっても、手当てしますからね! |
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わっ!ご、ごめんなさい!じっとしてますので、お願いします・・・・・・。 |
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ふう、これで大丈夫です。でもどうして、何ともないなんて嘘をついたんですか? |
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それは、その・・・・・・。迷惑かなと思って・・・・・・。 |
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迷惑・・・・・・?どうしてそんな風に思ったんですか? |
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実は・・・・・・今日の戦いで、私はあまり役に立てなかったんです。それなのに怪我だけしてしまって、皆さんの足を引っ張っているみたいで・・・・・・。 |
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だ、だからって痛いのを我慢するなんて、そんなの、絶対に駄目です・・・・・・。 |
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す、すみません、サクラさん!心配させてしまいましたね・・・・・・。今日の自分があまりに不甲斐なくて、つい言い出しづらくなってしまって・・・・・・。 |
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あ、足を引っ張ってなんかいません!お兄様たちも仰っていました・・・・・・。あなたが戦況を的確に教えてくれるから、俺たちは迷わず戦えるんだ、って。だから自信を持ってください。あなたに何かあったら、悲しいです。 |
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サクラさん・・・・・・ありがとう。あなたのおかげで、勇気が出ました。 |
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ほ、本当ですか?ふふ・・・・・・嬉しいです。 |
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・・・・・・サクラさんがいてくれて本当によかったです。仲間の皆さんも、サクラさんがいるから、怪我を怖がらずに戦えるんだと思います! |
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え、そ、そうでしょうか?なら・・・・・・もう怪我を隠しちゃだめですよっ。・・・・・・でも、どうしても隠したいときは、私にだけ、こっそり教えてください。 |
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・・・・・・ん?こっそり、ですか? |
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はい、怪我を隠したいと思う気持ち、私にもわかりますから。 |
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え・・・・・・? |
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皆さん、頼もしい方々ばかりですし、足を引っ張りたくないのは私も同じで・・・・・・。他の人には言いづらくても、同じ気持ちを持っている私になら言えるでしょう? |
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サクラさん・・・・・・。本当に優しいんですね、サクラさんって。 |
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あ、いえ、そんなことは・・・・・・。ただ、私と似たところがあるなって思って。 |
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ううん、サクラさんは私なんかと違って、思いやりのある、素敵な人ですよ。話していると、心も体も癒されるから・・・・・・。きっと皆さんも、感謝しているはずです! |
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そ、そんな、照れちゃいますよ・・・・・・。でも、ありがとうございます。あなたとお話しできて、私も自分に自信を持てそうです・・・・・・! |
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そんな、お礼を言いたいのは私の方です。サクラさんとお話できて、よかったです!これからも、またこうやって、たくさんお話させてくださいね! |
レオン
キャラクター | 会話内容 |
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思ってたんだけど、双子の王子と王女って、珍しいよね。 |
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うーん、そうでしょうか?暗夜や白夜みたいに、きょうだいが大勢いるほうが、珍しい気もしますが |
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大勢いるっていっても、僕らはそれぞれ、母親が違うからね。そういう形の王宮って、よくあるものだと思うよ。 |
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ヘえ・・・・・・アイトリスやグストンでは、王族の配偶者は1人と定められていますから・・・・・・。 |
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それは暗夜王国も同じだよ。王妃以外の母親は、みんな妾だし。 |
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め、妾って・・・・・・。もしかして、レオンさんのお母様も!? |
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ああ。マークス兄さん以外の母親は、ね。 |
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でもあの、お母さんたちは、みんなで仲良く暮らしてたんですよね? |
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仲良く?ふっ・・・・・・そんなわけないだろ。暗夜では妾の子にも王位継承権があるからね。母親たちの仲は険悪だよ。少しでも王に気に入られようとして、妾同士、争いが絶えなかったんだ。 |
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王位を継承するだけなのに、そんな争いが起こるんですね! |
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継承するだけって・・・・・・、アイトリスでは、王位争いは起こらないのか?例えば弟とあんたじゃ、王位維承権は、姉であるあんたのほうが上位なんだろ? |
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王位争いなんて、とてもとても。姉のほうが継承権は上位みたいですけど・・・・・・。そういうときも、アイトリスでは男が王になることが多いんですよ。私たちだって、弟が繼げばいいんです。なのに、あいつと来たら! |
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はは、あんたたちは、いつも王位を押し付け合ってるね。まったく、平和なものだよ。羨ましくなってくる。 |
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でも、仲の良いレオンさんたちきょうだいと比べると・・・・・・。私は弟と、よくケンカしちゃいますから、そこは素敵だと思います。 |
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別に、あんたたち姉弟も仲が悪いようには見えないけど?ケンカしてしまうのは、本音で言い合えてるからだろ? |
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それはそうですけど・・・・・・。やっぱり年上のきょうだいには憧れちゃいます。 |
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確かに、僕らきょうだいはマークス兄さんが引っ張ってくれてる感じだからね。他のみんなも、形は違えどすごくきょうだい思いだし。 |
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ええ、皆さん素晴らしい人たちです。もちろんレオンさんも・・・・・・。怖い王宮の話が、信じられないくらいですよ。 |
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信じられないっていうなら、王宮の権謀術数を教えてあげようか?・・・・・・なんて、この国の王宮には必要なさそうなことだけど。それに、あんたには似合わないよ。擦れてないところが長所だと思うし。 |
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擦れてない・・・・・・?うーん、あまり自覚はありませんけど。レオンさんは、一見冷徹だけど、優しくて、頼りになるお兄さんって感じですよ! |
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な、何だよそれ。あんたから見ると、そんなふうなのか。・・・・・・まあでも、悪い気はしないかな。今度また、ゆっくり話をしよう。次はアイトリスのことをもっと聞かせてくれると嬉しいんだけど。 |
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喜んで!私も、レオンさんたちの話をもっと聞いてみたいです! |
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