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シオン
キャラクター | 会話内容 |
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エリーゼ | あーっ!いたいた!みーっけ! |
シオン | 来たな、エリーゼ!今日もオレと対決するか?昨日の鬼ごっこはオレの圧勝だったからな。今日は何で勝負する? |
エリーゼ | あはは!やる気だね?今日の遊びは・・・・・・かくれんぼだよ! |
シオン | かくれんぼか・・・・・・いいだろう!今日もちょちょいのちょいで勝ってやる! |
エリーゼ | ふふーん、それはどうかな?あたしだって、今日は負けないんだから! |
シオン | よーし!じゃ、オレが30数えてる間にエリーゼは隠れてこいよ。 |
エリーゼ | はーい!ちゃんと目つむっててよね! |
シオン | ・・・・・・あいつどこ行ったんだ?あ、こっちの部屋か!?・・・・・・いないな。エリーゼ!おーい!こっちか・・・・・・?ここにもいないのか。はあ、もう夕方だ・・・・・・。あまり遅くなるとまた姉さんに文句言われるだろうし・・・・・・。あー、でも、降参するのは悔しいな・・・・・・。おーい、エリーゼー? |
エリーゼ | ねえ、まだ見つけられないの?もう降参しちゃったら? |
シオン | うわっ!エリーゼの声!?どこだ、どこにいる・・・・・・?・・・・・・くそーっ!参ったよ。オレの負けだ。 |
エリーゼ | やったー!あたしの勝ち!これで一勝一敗、おあいこだね! |
シオン | おわっ!エリーゼ!くそー、いったいどこにいたんだ!? |
エリーゼ | ふっふっふー。どこでしょうー? |
シオン | 悔しいが、オレの完敗だ。ちょちょいのちょいなんて言って悪かったぜ。だから、どこに隠れてたのか、教えてくれよ! |
エリーゼ | いいよ!実はね、ずっと後をつけながら、物陰とかに隠れてたんだ! |
シオン | 何だって・・・・・・!?全っ然、気がつかなかった! |
エリーゼ | あたし、かくれんぼは昔から得意なの!他にも、いろんな隠れ方知ってるよ。 |
シオン | そうなのかー。エリーゼ、オレにもかくれんぼのコツを教えてくれよ! |
エリーゼ | えっ?うーん・・・・・・。教えたら、また一緒に遊んでくれる? |
シオン | ああ!負けっぱなしってわけにはいかないからな!コツを掴んでから、もう一度、かくれんぼで勝負させてくれよ! |
エリーゼ | やったあ!それなら、もちろんいいよ!例えばねー・・・・・・。アーマーナイトの鎧の中に隠れたり、町娘に変装したり・・・・・・。 |
シオン | す、すごいな・・・・・・。オレだったら、絶対そんなの思いつかないって! |
エリーゼ | でも、代わりにすごい足が速かったじゃん!そうだ!早く走るコツを教えてよ!あたしだって、追いかけっこで勝ちたーい! |
シオン | もちろんいいぜ!じゃあ今度、教えてやる! |
エリーゼ | やったー、ありがとう!約束ね! |
シオン | おう!よろしくな!また明日も勝負しようぜ、エリーゼ! |
エリーゼ | うん!明日も絶対に負けないよっ! |
チキ
キャラクター | 会話内容 |
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エリーゼ | ・・・・・・ヘー! じゃあ、チキは、千年も眠ってたんだ! |
チキ | うん、そうなの。 |
エリーゼ | 千年もずーっとなんて、すごいね! あたしなら、丸一日だって無理だよ! |
チキ | でも、ねむってたときは・・・・・・こわい夢ばっかり見たから・・・・・・。ずーっとひとりぼっちで、さみしかった。 |
エリーゼ | 眠ってる間、ひとりぼっちだったの? それは寂しいね・・・・・・。あたしが側にいたら、ぜーったい、横にくっついて、一緒に寝てあげるのに! あ、そうだ! 今日からー緒に寝ない? そしたら怖い夢を見ても平気でしょ? |
チキ | そうしてくれたら、うれしいけど、でも・・・・・・。 |
エリーゼ | でも、どうしたの? |
チキ | エリーゼとは、いつかはなれちゃうでしょ? いっしょにねむったら、もとの世界にもどったあと、さみしくなっちゃう・・・・・・。 あえなくなるの、わたし、いやだな・・・・・・。 |
エリーゼ | チキ・・・・・・。ううん、会えないなんてことないよ。 ・・・・・・あたしね、前にこんなことがあったの。 お城をこっそり抜け出したとき、町でエルフィって子と友達になったんだけど。 ある日、あたしが王女だってことが衛兵たちにバレちゃったの。 あたしはそれ以来、町には行けないし、エルフィはお城に入れないし・・・・・・。 せっかく仲良しになったのに、長い間、会えなかったんだ。 |
チキ | ともだちとずっと会えないなんて、つらいね・・・・・・。 |
エリーゼ | うん、すっごくつらかった。でもまた会いたいって思ってたら・・・・・・ちゃんと叶ったんだよ! ただの女の子だったエルフィがね、王城兵になって、会いにきてくれたの! とんでもない訓練をしてきたって、エルフィは言ってたわ。 淹に打たれながら岩を持ち上げたり、川の流れに逆らって走ったり・・・・・・。 |
チキ | すっごーい! ほんとうに、会いたかったんだね。 チキがエリーゼとはなればなれになっても、ずっと願ってたら、会えるかな? チキ、山をこなごなにくだいたり、ほのおの中を飛んだり、がんばるよ? |
エリーゼ | あはは、そんなことしなくても、あたしが、頑張って会いにいくよ! どんなに時間がかかったとしても、ぜーったい! |
チキ | うん、ずっと待ってる! ずっと、ずーっと待ってるよ! |
エリーゼ | それに、会えない間だって大丈夫! チキとあたしはもう友達なんだから・・・・・・。 寂しくなったときは、お互いのこと思い出せば、寂しくなくなるよ! |
チキ | うん・・・・・・エリーゼのこと、おもいだす! |
エリーゼ | じゃあ、もう離れたときのこと心配しなくても大丈夫ね! |
チキ | うん! じゃあ・・・・・・、きょうはわたしといっしょにねてくれる? |
エリーゼ | もちろん! もしチキが怖い夢を見たら、あたしがぎゅーってしてあげる! |
チキ | うれしいな! ありがとう、エリーゼ! |
クロム
キャラクター | 会話内容 |
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エリーゼ | あっ、クロムさんだ! ねえねえ、一緒に遊ぼうよ! |
クロム | エ、エリーゼ!? ・・・・・・い、いいぞ。どこからでもかかってくるといい。 |
エリーゼ | ・・・・・・どうしたの? 変なクロムさん。あのね、あたし、かくれんぼがしたーい! |
クロム | それは構わないんだが・・・・・・。何か罠を仕掛けたりしていないよな? |
エリーゼ | わ、罠!? そんなことしないよ! せっかく遊ぶのに危ないじゃない! |
クロム | ・・・・・・そ、そうだよな。安心した。普通は、そういうものだよな。 これがリズだったら、間違いなく何かしらのいたずらが待っているんだが。 |
エリーゼ | いたずら!? リズのいたずらって、どんな・・・・・・。 |
クロム | そうだな・・・・・・。俺の隠れそうな場所に落とし穴を掘ったり、蛙を放ったり・・・・・・。 |
エリーゼ | あはは! リズ、やっぱり面白ーい! クロムさんとリズは、仲良しなんだね! あたしも、おにいちゃんたちとはすっごく仲良しだけど・・・・・・。 いたずらなんて、したことないよ! |
クロム | 普通は、そうだと思う。お前とリズは、最初似ていると思ったが、まったく違うしな。 |
エリーゼ | 最初はあたしも、マークスおにいちゃんとクロムさんが似てるかもって思ったよ。 でも、ぜーんぜん似てなかった! クロムさんはマークスおにいちゃんより、ずーっとお茶目さんだもんね! |
クロム | お、お茶目!? 俺がお茶目というのは、どの辺がだろうか。 |
エリーゼ | えっとね・・・・・・訓練中にお城の壁を壊したり、食べたら倒れちゃうような料理を作ったり? マークスおにいちゃんは、絶対そんなことしないよー! |
クロム | むう・・・・・・確かに、しないだろうな。 しかし、壁を壊してしまったのは、筋力を鍛えるために必要なことだったんだ。 |
エリーゼ | えっ、そうなの!? じゃあ、あたしも壁を壊して訓練したら、強くなれるかな? |
クロム | どうだろうな。毎日努力を続けていればエリーゼにも力がつくかもしれんぞ。 |
エリーゼ | ほんと!? じゃあ、あたし頑張るよ! よーし、これから壁を壊しまくるぞー! |
クロム | ははは。意気込みはいいが、壁をあまり壊さんほうがいいぞ。 |
エリーゼ | そうだね。マークスおにいちゃんに見つかったら、すっごく怒られそう! 王族とはかくあるベき、とか言って、いっつも厳しい顔してるんだもん。 こっちもクロムさんとリズみたいに、仲良く遊べたらいいのになあ・・・・・・。 |
クロム | 頼めば遊んでくれるさ。妹が可愛くない兄などいない。 |
エリーゼ | そうかな? 眉問にシワをぎーって寄せてる険しい顔のおにいちゃんでも? |
クロム | もちろんだ! マークスだって、いつも険しい顔をしているわけじゃないだろう? |
エリーゼ | うん! マークスおにいちゃん、ああ見えて、とっても優しいもん! |
クロム | それなら頼んでみろ。今日のところは俺が代わりに付き合ってもいいが。 |
エリーゼ | ほんと? やったー! 実はあたし、みんなで遊べる新しい遊びを考えたの。 まだ、一度も試したことないんだけど・・・・・・クロムさん、一緒にやってみてくれる? |
クロム | ああ、何でもやってやるぞ。それは、どんな遊びなんだ? |
エリーゼ | 歌を歌いながらお花を摘んで、その花で冠や首輪をキレイに編み上げる競争! ・・・・・・を、踊りながらやるの! さあ、早速やろう? クロムさん! |
クロム | な、何だその遊びは・・・・・・!? これはリズより手強いかもしれん・・・・・・! |
ルキナ
キャラクター | 会話内容 |
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エリーゼ | あっ! ルキナさん、ルキナさん!! こんなところにいたんだーっ! |
ルキナ | ルどうしたのです、エリーゼさん。そんなに慌てて・・・・・・まさか、敵襲ですか?! |
エリーゼ | もう、違うよ! ルキナさんと遊びたいの! ずっと探してたんだから! |
ルキナ | ヘっ? 遊びたい? ・・・・・・よかったです。しかし緊張感が足りないのでは・・・・・・? |
エリーゼ | でもマークスおにいちゃんが言ってたもん! お休みも大切なお仕事って。 |
ルキナ | 休息も仕事、ですか。・・・・・・正論ですね。 休みの間に疲労を回復し、仲間と親交を深める・・・・・・大事なことです。 |
エリーゼ | そうでしょ? だからね、今日はルキナさんと遊びたいなって思ったの! |
ルキナ | そうだったのですか・・・・・・。でもエリーゼさん、私は遠慮しておきます。 |
エリーゼ | ええーっ、どうして? ルキナさん、あたしのこと、嫌いになっちゃったの? |
ルキナ | いえ! それは絶対にありません! 私はエリーゼさんのことが大好きです, ・・・・・・ですが、私たちは別の世界の人間。いずれ離れ離れになってしまうんです。 仲良くなればなるほど、お互いに別れがつらくなってしまいますから。 |
エリーゼ | ふふ・・・・・・なーんだ、そんなことだったのね! よかったあ、ルキナさんに嫌われてなくて。 もちろんルキナさんと会えなくなるのはとってもつらいし、悲しいけど・・・・・・。 だからこそ今のうちに、いっぱい思い出を作るんでしょ! |
ルキナ | ・・・・・・! 思い出、ですか・・・・・・。 |
エリーゼ | そうだよ! 思い出があれば、ルキナさんのこと、いつだって思い出せるもん。 |
ルキナ | そう、ですね。思い出があれば・・・・・・思い出せる・・・・・・。 |
エリーゼ | ルキナさん・・・・・・? |
ルキナ | お父様は私が幼い頃に亡くなりました。でも、いろいろな思い出があります・・・・・・。 思い出があるからこそ、ここまで頑張ってこれた。お父様を救おうと思えたんです。 ・・・・・・そうですね。エリーゼさんとの思い出もきっといつか、かけがえのないものに・・・・・・。 よし、今日はとことん遊びましょう!さあエリーゼさん、何をしましょうか? |
エリーゼ | やったあ! ルキナさん、だーい好き! じやあ、あたし追いかけっこがしたーい! |
ルキナ | お、追いかけっこ・・・・・・? 追いかけっことは、どんな遊びですか? |
エリーゼ | えっ、ルキナさん、追いかけっこやったことないの? うそーっ! |
ルキナ | すみません、昔から遊びというものには緑がなくて・・・・・・。 |
エリーゼ | じゃあ、あたしが教えてあげるね! だいじょうぶ、簡単だよ! あたしが逃げるから、ルキナさんは10数えてから追いかけてきてね! あたしが捕まったら、今度はあたしがルキナさんを追いかけるから。 |
ルキナ | ・・・・・・要するに、走り込みですか! 暗夜では、遊びながら体を鍛えるんですね! |
エリーゼ | 全然違うよー! けど、ルキナさんと遊ベるならいっか! それじゃ逃げるよ! |
ルキナ | ええ、すぐに捕まえてみせます! 1、2、3、4・・・・・・。 |
エリーゼ | よーし、絶対捕まらないからね! |
リズ
キャラクター | 会話内容 |
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エリーゼ | ねえ、リズ・・・・・・。どうしたら、早く大人になれるのかな。「 |
リズ | えっ、どうしたの、いきなり。そんなの、わたしが知りたいくらいなんだけど・・・・・・。 |
エリーゼ | そうだよね・・・・・・。実はね、さっき外で遊んでたら、泥だらけになっちゃって。 カミラおねえちゃんが服を洗ってくれたの。でも、子供らしくて可愛いわねって・・・・・・。 |
リズ | ああ、だから、早く大人になりたいって言ってたのね。 |
エリーゼ | うん。あたし、カミラおねえちゃんみたいな美人で優しくて、素敵な大人になりたいの! |
リズ | カミラさんかー・・・・・・。素敵だよね。実は、わたしにもお姉ちゃんがいてさ。 あんなふうに締麗で優しいレディになりたいなーって、ずっと憧れてるんだ。 |
エリーゼ | あっ、リズもなの? えヘヘ、おねえちゃんって、憧れちゃうよね。 どうしたら、早くおねえちゃんたちみたいになれるのかなあ。 |
リズ | あ、この間フレデリクが、背を伸ぼすには早く寝るといい、って言ってたんだ。 だからいつもよりちょっと早く寝るようにしてるんだけど・・・・・・どう、背、仲びたかな? |
エリーゼ | うーん・・・・・・ごめん。全然わかんない。 |
リズ | そっかー。まあ、そんな簡単にはいかないよねー。 |
エリーゼ | あ、でも、逆に、ちょっと夜更かししてたほうが大人っぽくない? |
リズ | 確かに! 大人って、夜中にお酒とか飲んでるイメージかも。 じゃあ、今夜、暗くなってから、こっそりふたりで会わない? お酒は無理だけど・・・・・・、お菓子でも食べながらお話しようよ! |
エリーゼ | うわー、楽しそう! 早く夜にならないかなー! ・・・・・・そうだ! 今度、カミラおねえちゃんにお化粧を教わる約束してるんだけど・・・・・・。 リズもー緒に教わらない? レディになるには、お化粧は必要でしょ? |
リズ | わあ、大人っぽい! 教わる教わる! いつがいいかな? |
エリーゼ | うーん、早いほうがいいよね? いつまでこの世界にいられるのかわからないし・・・・・・。 |
リズ | そっか。わたしたち、いつかはそれぞれの世界に戻っちゃうんだよね。 そしたら、もう、会えないのかなあ。 |
エリーゼ | えー! そんなのイヤだよ! せっかく仲良くなったのに・・・・・・。 |
リズ | わたしもイヤだよー!・・・・・・そうだ、エリーゼ、約東しない? 元の世界に戻っても、いつか、きっと会いにいくって。 |
エリーゼ | ・・・・・・!うん、約束する! あたし、絶対にリズに会いにいくって! |
リズ | じゃあ決まりね! その頃には、わたしたち、大人のレディになれてるかな? |
エリーゼ | なれてるよ! カミラおねえちゃんみたいな大人になって、驚かせちゃうんだから! |
リズ | 早く見たいなー。大人になったエリーゼは、きっと、すっごい美人さんになってるよ! |
エリーゼ | えヘヘ、そうかな? でも、リズのほうが美人かもしれないよ! 今から楽しみだね! |
リズ | うん、すっごく楽しみ! わたしたち二人とも・・・・・・素敵なレディになろうね! |
ヒノカ
キャラクター | 会話内容 |
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エリーゼ | ねえねえヒノカさん、あたしとー緒に遊ぼうよ! |
ヒノカ | ······すまないが、これから訓練なんだ。そうだ、エリーゼ王女も参加するか? |
エリーゼ | えーっ、せっかくのお休みなのに!?訓練するより遊ぶほうがいいよー! お休みの日は、体も休めて、心も休むの。ちやんと遊ばないと心の休息は取れないよ? |
ヒノカ | そうは言うが、私たちは国の異なる者同士。これ以上仲良くなっても······。 |
エリーゼ | 仲良くなったっていいじやない! せっかく友達になれたんだもん。帰った後も、きっと仲良くできるよ! |
ヒノカ | 困ったな·····。そもそも私は、遊び方がよくわからないんだ。 カムイを暗夜から取り戻したくて、ずっと訓練ぱかりしてし)たからな······。 |
エリーゼ | ってことは、あたしと遊ぷこと自体は嫌じやないってことだよね? だったら、遊び方はあたしが教えるからとにかく一度、思いっきり遊ぼうよ! |
ヒノカ | なんでそんなに、私と遊びたいんだ?遊ぶ相手ならほかにもいるだろう。 |
エリーゼ | わかってないなー、ヒノカさん。友達になったら、一緒に遊ぷものなんだよ? |
ヒノカ | そ、そうなのか?······わかったよ。で、どう遊べばいい? |
エリーゼ | やったー、嬉しい!じやあ、何しよう?追いかけっこだと、勝負になんないし······。 んー······あっ、あたし、白夜のオリガミに興味があるんだ。ヒノカさん、折れる? |
ヒノカ | 折り紙か······!それなら、少しわかるぞ。 |
エリーゼ | わーい!あのね、あたし、ツルっていう鳥を折ってみたかったの! |
ヒノカ | 折り鶴だな。よし、任せておけ。エリーゼ王女にも折り方を伝授してやろう。 |
エリーゼ | できたー!どう?どう?うまく折れたでしよ? |
ヒノカ | ははは、少し不格好だな。私のを見てみろ、これが正しい折り鶴だ。 |
エリーゼ | えー?翼の形が左右で違うよ?あたしのほうが上手だと思うけどなー。 |
ヒノカ | なに?じやあ次はどちらが綺麗に折れるか、勝負してみるか。 |
エリーゼ | うん!あ、でもその前に、念のためもう1回、折り方を教えてほしいな。 ······って!あたしが遊ぴ方を教えるって言ったのに、教えてもらってばっかり! ごめんなさい、こんなはずじや······。 |
ヒノカ | ん?······いや、十分に教わっているぞ。遊ぷことの楽しさ、大切さをな。 今まで忘れていたが、カムイがいなくなる前までは、私もこうやって遊んでいたんだ。 カムイやきようだいたちとー緒に、折り紙をしたり追いかけっこをしたりな。 |
エリーゼ | やっぱりヒノカさんも遊ぶのが好きだったんだね! |
ヒノカ | ああ。いっかまた皆で遊ベる日を夢見て私は武人として歩み始めたんだ。 こうしてエリーゼ王女と遊んで、そのことを思い出すことができた。 エリーゼ王女、改めて礼を言わせてくれ。今日はいい心の休息を得られた。 |
エリーゼ | ううん、お礼を言いたいのは、あたしだよ!ヒノカさん、優しくて大好き! これからも、もっといっぱい遊びたいな。そうだ、一緒に鶴をたくさん作って······。 千羽鶴ってやつを作っちやおうよ!お願いごとが叶うすごい折り紙なんだよね? |
ヒノカ | ああ。エリーゼ王女は物知りだな。では二人で、千羽鶴を作ろう。 世界の平和と······私たちの友情が、いっまでも統くことを願ってな! |
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