海賊ローグ
[ ケレセス公爵 ]抜きで、kagomeさんがレジェンド1位を達成した海賊ローグです。
ローグのカード
中立のカード
必要魔素
10460魔素
デッキコード
AAECAaIHCLIC7QKvBIOsApG8Asm/AuTCAsrDAgu0AYwCqAXUBYgH3QiStgKBwgLrwgLKywKmzgIA
*上記のAからAまでをコピーしてデッキ作成画面にいくと、このデッキを作ることができます。
カードの詳細
*クリックorタップでカード情報が開きます
デッキコンセプト
はじめまして、kagomeです。
(この記事は韓国プレイヤーのGyongさんが書かれたガイドと似ている箇所がいくつかございます、ご了承ください。)
2017年9月にレジェンド1位を達成したケレセス無しの海賊ローグの基本的な立ち回り、各ヒーローごとのマリガンについて書いていきたいと思います。
個人的な想いですが、この記事を読んでくださった後、[ ケレセス公爵 ]無しでも戦えるんだ!と思って頂けたら幸いです。
- 1.まず、なぜケレセスを抜いたのか?
答えは単純です。
[ ケレセス公爵 ]を3〜4ターン目までに引かないと弱いからです。
つまり後半に引いても良い働きをしません。
そういったリスクがあるので、より安定した動きができる本来ローグのデッキには入る2マナカードの[ 腹裂き ]を採用しています。そして、海賊ローグが増えてきたのでメタカード(対策カード)として、[ ゴラッカ・クローラー ](以下蟹)を採用してみました。
しかし、注意して頂きたい点は、この蟹もケレセスと同様に引ければ強いカードです。 - 2.次に、このデッキの強みは?
他のプレイヤーも同じことをおっしゃっていますが、除去が優秀(ボードコントロールが得意)ということです。
そして、ボードコントロールが勝利に繋がります。なぜボードコントロールを重視するか?答えは、[ ボーンメア ]の存在です。
[ ボーンメア ]を7ターン目に綺麗に着地させるムーブは非常に強力です。ミラーマッチ(同じデッキタイプのローグ戦)の場合は、特にボードコントロールを意識しましょう。
場合によっては[ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]をコンボを発動させずに出しても大丈夫です。アグロ系のデッキだからどんどん顔を詰めればいいや!*1と思っている方もいるとも思いますが、そんなことはありません。
ただし、回復手段がない相手(ローグやハンター)には積極的に顔を見ても構いませんが、カウンターで負けることもあるのでお気をつけください。
*1 相手ヒーローに攻撃すること
kagomeさんが感じたマッチアップ
有利な組み合わせ
不利な組み合わせ
各ヒーローごとのマリガン
- ドルイド
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ][ SI:7諜報員 ] [ エドウィン・ヴァンクリーフ ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ SI:7諜報員 ][ 南海の船長 ][ エドウィン・ヴァンクリーフ ] [ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]
- ハンター
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ SI:7諜報員 ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ SI:7諜報員 ] [ 南海の船長 ][ エドウィン・ヴァンクリーフ ] [ 南海の甲板員 ]([ サメグマ ]の対処として)
- メイジ
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ SI:7諜報員 ][ 南海の船長 ] [ エドウィン・ヴァンクリーフ ]
- パラディン
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ SI:7諜報員 ]([ ファイアフライ ]または1コストのカードがある場合) - プリースト
先行: [ ファイアフライ ] [ 冷血 ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 冷血 ] [ 南海の船長 ][ エドウィン・ヴァンクリーフ ] [ コバルト・スケイルベイン ](軽めのカードがある場合)
- ローグ
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ ゴラッカ・クローラー ][ SI:7諜報員 ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ ゴラッカ・クローラー ][ エドウィン・ヴァンクリーフ ] [ 南海の船長 ][ ヴァイルスパイン・スレイヤー ](軽いカードがある場合)
- シャーマン
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ][ SI:7諜報員 ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ][ SI:7諜報員 ] [ 南海の船長 ][ エドウィン・ヴァンクリーフ ]
- ウォーロック
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 冷血 ][ 死角からの一刺し ] [ SI:7諜報員 ] [ 南海の船長 ][ エドウィン・ヴァンクリーフ ] [ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]
- ウォリアー
先行: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ ゴラッカ・クローラー ][ SI:7諜報員 ]後攻: [ ファイアフライ ] [ 死角からの一刺し ] [ 南海の船長 ][ ゴラッカ・クローラー ][ SI:7諜報員 ] [ エドウィン・ヴァンクリーフ ]
基本的にはどのヒーロー相手でも同じようなマリガンです。
[ ファイアフライ ]をキープする人も多いと思いますが、個人的には弱いと思ってます。
[ ファイアフライ ]と[ 怪盗紳士 ]がマリガンである場合は、[ 怪盗紳士 ]を返しましょう。
ただし[ ファイアフライ ]が引けていない場合には[ ファイアフライ ]をキープします。
これは1ターン目から動いた方が何もしないより強いこと、リスク回避からキープです。
[ 怪盗紳士 ]と[ 南海の甲板員 ]がある場合には[ 南海の甲板員 ]を返します(ハンターの場合は除く)
また[ 南海の船長 ]を先行でキープする場合は他のカードによりますが、[ ファイアフライ ]があるとベストです。
他にも後攻の場合[ 蒐集家シャク ]もキープしても大丈夫かなと思います。
しかし[ 蒐集家シャク ]は後半に引いても強いのでそこは好みです([ ボーンメア ]との連携がある)
立ち回り
よくランク戦で当たるヒーローだけをピックアップしていきたいと思います。
- プリースト
1番嫌な対戦相手です。
豊富な除去スペルでこちら側のミニオンを華麗に除去してきます。
しかし今はハイランダー型が多いので、このデッキ場合カードは全て1枚しかありません、この弱点をついていきます。[ ファイアフライ ]に[ 冷血 ] をつけてプレッシャーを与えていきましょう。
そして[ コバルト・スケイルベイン ]が試合の勝敗を大きく分けます。
このカードは[ ドラゴンファイア・ポーション ]の対象にならず、[ 密言・死 ]またはガザカスのポーションでしか除去することができないのでプリースト相手に非常に刺さります。 - ドルイド
基本的に顔をどんどんつめてプレッシャーを与えていきます(対プリーストと戦い方が似ている)
あまり盤面にミニオンを並べすぎないよう[ 拡がりゆく虫害 ]ケアを忘れずに。 - ハンター
蟹が絶対入っているので、むやみに1ターン目に海賊を出すと、コインから蟹でそのままボードコントロールされてしまいます。ただし相手がマリガンで全てカードを変えていた場合は強気に1ターン目に海賊を出しても大丈夫です(それで喰われたらしょうがない)
早めにプレッシャーを与えて[ 殺しの命令 ]をミニオンに打たせることができたら完璧です。 - ローグ
ボードコントロールした方が勝ちます、積極的にボードコントロールしていきましょう。
しかし、ローグはバーストダメージ*1を出しやすいのでいくらボードコントロールしても負ける場合があります。相手が顔を詰めてきていると感じた場合にはリーサルダメージのことを頭に入れておきましょう。
しかしこちらには[ 腹裂き ]があるのでよりリーサルダメージを与えることができるということも頭に入れておきましょう。
また[ 怪盗紳士 ]で[ 裏切り ]を引かれる可能性を考え、ミニオン配置には気をつけてください。
[2/2] [5/2] [5/5]のようにミニオンを配置すると[ 裏切り ]1枚で盤面が崩壊します。
*1 ヒーローの残り体力を0にするダメージ
[ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]を4ターン目にコインから3/3のミニオンを除去することですが基本的にしても大丈夫です!
ミラーマッチは強引にでもボートコントロールしたほうが強かったです!
ただし相手に除去を強制させた方が強いですけど、相手の手札が結構あるときは、[ 死角からの一刺し ]から[ SI:7諜報員 ]などでひっくり返されるので気をつけたい点です!
冷血の使い方
初めに[ 冷血 ]は[ リロイ・ジェンキンス ]などの突撃ミニオンにつけてリーサルを狙うためにあるものと思っている人も少なくはないでしょう。
たしかに[ リロイ・ジェンキンス ]などの突撃ミニオンに[ 冷血 ]をつけて勝つ場面は私自身何度も経験しました、しかし決してそれだけではありません。
ところがどっこい、[ 冷血 ]をつけるタイミングが重要です。
そして、上手いプレイヤーほど[ 冷血 ]をつけるタイミングが完璧です。
上手いプレイヤーはリーサル以外の場面で[ 冷血 ]を使うときは、[ 冷血 ]したミニオンを除去させるよう誘導していて、さらにはテンポロスさせようとしています。
そして、相手が除去してきたことを利用して大きなミニオン出したり、カードを使わせたことを利用してボートを展開してプレッシャーを与えてきます。
つまり除去されてもこの後の展開に問題なければ使っても大丈夫です。
1番大事な点は、相手の使用したカードを覚えておくことです。
これを把握することで勝率は全く違ってきます。
ローグのクラスカードである[ 死角からの一刺し ]での除去が1番つらいです。(ヘルス1、または2のミニオンに[ 冷血 ]してた場合0コストで除去されコンボまで発動される)
そういったこともあるので、相手の使った除去系カードの枚数は必ず把握しておきましょう。
ここで対プリースト戦をシミュレーションしていきます。
対プリーストでは1ターン目[ ファイアフライ ]、2ターン目[ ファイアフライ ]と[ 冷血 ]はほぼほぼベストな動きだと思っています。
相手は4ターン目までに確定除去する選択肢は[ 密言・死 ]、[ 聖なる一撃 ]、[ 沈黙 ]のどれかです。
[ 密言・死 ]を貰えたら100点です(攻撃力5の[ コバルト・スケイルベイン ]がかなり除去されにくくなるため)
そして[ 狂気ポーション ]には気をつけましょう。
1枚のカードで2体処理されてしまうと後半に響きます。
そして確定除去カードを持ってないように感じた場合はどんどん攻めていきましょう。
躊躇していたら勝ちは遠くなります。
大事な点をまとめると…
①後先考えず使うな!
②おとりにつかえ!
以上となります。
代用カードについて
- [ 幻覚 ]
コンボの起点になる、ランダム要素があるが手札補充で相手に何を取られたのかわからない - 2枚目の[ ゴラッカ・クローラ ]
海賊ローグの増加 - [ ナーガの海賊 ]
スタッツ(カードの能力値)がいいが、[ ゴラッカ・クローラ ]を採用しているデッキが多いためあまりおすすめできない。 - [ 疫病科学者 ]
[ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]と同じくボードとることができる、声がかわいい。 - [ シャドーキャスター ]
1枚では弱いが、[ ヴァイルスパイン・スレイヤー ]、[ エドウィン・ヴァンクリーフ ]、[ SI:7諜報員 ]、[ ボーンメア ]などをコピーする動きは強い。 - [ スペルブレイカー ]
単純に沈黙が強い。 - [ ヴァラナール公爵 ]
回復手段の確保 - [ 擬態の卵 ]
手札補充の確保
最後に
[ ケレセス公爵 ]入り、[ ケレセス公爵 ]無しを使うかはあなたの好みです。
ただ正直どちらも強いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます:)
written by kagome
ヒーロー別デッキ
ドルイド | ハンター | メイジ |
パラディン | プリースト | ローグ |
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