ハースストーン - ハイランダープリースト | マリガンで残すべきカードや立ち回り方【凍てつく玉座の騎士団対応】

ハースストーン(Hearthstone)のハイランダープリーストの基本的なデッキレシピです。ここではハイランダープリーストの特徴や基本的な立ち回り方や使い方、マリガンガイドについて書いています。またこのデッキのマッチアップ(有利・不利)も書いていますのであわせてご覧ください。

 

ハイランダープリースト

扱いやすさ

★☆☆☆☆

プリーストのカード

ハースストーン-ハイランダープリースト

中立のカード

ハースストーン-ハイランダープリースト

必要魔素

14600魔素

デッキコード

AAECAa0GHgiKAeUEyQaQB9MK1wryDOyuApK0AoO7ArW7Are7Ati7Auq/AtHBAtXBAtjBAtnBAtzBAsrDAtPFAs/HApnIAr7IAuXMAubMAqDOAsLOApDTAgAA

*上記のAからAまでをコピーしてデッキ作成画面にいくと、このデッキを作ることができます。

カードの詳細

*クリックorタップでカード情報が開きます

 

デッキの特徴

デッキ内のカードが全て1枚で構成されているデッキ(ハイランダーデッキ)で、[ カザカス ][ 縛鎖のラザ ]を最大限活かす構成となっている。

カードが30種類あるので選択肢の多さ・複雑さがとても大変だが、それに見合うほどのデッキパワーがあるのは確か。
序盤はどちらかというと耐える時期が続くが、中盤以降はカードパワーの高さで独壇場となる。

特に凍てつく玉座の騎士団で追加された[ 影刈アンドゥイン ]が象徴的で、ラザを出したあとであれば0コストで何回も2点ダメージを任意のところへ与えることができる。

遅めのコントロールデッキは得意だが、海賊ウォリアーなどの早いアグロデッキは対応する前に倒され苦手な傾向にある。
 

マッチアップ

環境初期のため、引き続き研究中です。
有利な組み合わせ

  • ミッドレンジハンター
  • フリーズメイジ
  • コントロールパラディン
  • コントロールシャーマン

 
不利な組み合わせ

基本的なマリガン

序盤を凌ぐマリガンなのはハイランダープリーストも同じ。
ただしカザカスやラザといったキーカードもある程度狙っていく。
2・3ターン目までの動きが確定しているなら、高確率で残す系のカードを返して強気にいくのもいいのかもしれない。
このあたりはまだまだ研究中。

絶対にキープ
[ ノースシャイアの聖職者 ]
[ 密言・痛 ]
[ 終末予言者 ]
[ カザカス ]

[ 縛鎖のラザ ]
*手札がこの世のもとと思えないほど悪く、さらに相手がアグロデッキと確信がある場合には返す場合もある。

かなりの確率でキープ
[ 真言・盾 ]
*使える味方ミニオンがいない場合は返してもよい。

[ 狂気ポーション ]
[ 結晶体の託宣師 ]
[ 光熱のエレメンタル ]
[ ひとまねグリマールート ]
[ タール・クリーパー ]

後攻の時キープ
[ 真言・盾 ]
*使える味方ミニオンがいない場合は返してもよい。

[ 影の幻視 ]
[ 密言・死 ]
[ タール・クリーパー ]

ローグにはキープ
[ 密言・死 ]

パラディン・ウォリアーにはキープ
[ 暴蝕ウーズ ]

1コストor2コストミニオンがある場合キープ
[ 真言・盾 ]

翡翠ドルイドと確信があり、3ターン目までの行動がある場合にはキープ
[ 待ち伏せのガイスト ]

絶対に残さない
[ リッチキング ]
[ 琥珀の中に眠るもの ]
[ 黒曜石の像 ]
[ 精神支配 ]
 

デッキの立ち回り方

序盤からプレッシャーをかけるデッキではないので、カードを切らずにターン終了することも多々あります。
コントロールデッキということを忘れず、無駄にカードを切らないようにしていきましょう。
序盤はどちらかと言えばカードを補充していくターン、中盤は体力が減りすぎないよう守り、終盤で一気に制圧していくのが基本的な流れです。

攻撃力1・2くらいであれば、絶対に[ 密言・痛 ]を使って除去しなければならないわけではありません。
そのミニオンが除去しないと今後の展開に非常に影響するのかどうかなどを考えたうえで、除去するようにしましょう。

デッキは非常に難しく、しっかりと扱えるようになるにはある程度の腕が必要となる。
基本的な勝ちパターンは入れつつ、適切な選択肢を選べるように繰り返し対戦をして錬度を上げていきましょう。

基本的な勝ちパターンとしては、[ 永劫の隷属 ][ 黒曜石の像 ][ 精神支配 ]盤面優位を取っていき競り勝つ
[ 先遣隊長エリーズ ][ 太陽の砕片ライラ ]で補充して手札を増やし、相手の手札を使わせて手札差での優位を取って勝つ
[ 影刈アンドゥイン ]で変身して、体力を削りきる
以上3つの勝ち方が主なパターンです。

なんとなくでもいいので、戦いながらどのプランができそうなのかをイメージしながら戦うのがおすすめです。
 

1~3ターン目

  • まずはカードを補充
    コントロールデッキというのは、潤沢な選択肢から相手を受け流したりしていく対応型のデッキです。
    しかし肝心のカードがなければそれは不可能です。
    まず[ ノースシャイアの聖職者 ][ 結晶体の託宣師 ][ ひとまねグリマールート ]といったカードで手札の選択肢を増やしていきましょう。

    特に結晶体グリマールートは序盤に出すことで、相手のデッキタイプを早くに見切れることにもなるので便利です。

  •  

  • 真言・盾orヒロパ
    1ターン目に[ ノースシャイアの聖職者 ]を出せて生き残った場合、2ターン目にしたいことと言えばカードを1枚引く行動。
    この時に[ 真言・盾 ]を使うのか、ヒーローパワーを使って回復してカードを引くか非常に悩ましい場面がある。

    この場合基本的にはヒーローパワーでカードを引きにいきましょう。
    これは自分の手札を減らさずにカードを引けるということがまずありますが、1枚しか真言盾はありません。
    できるだけ強力なミニオンに使うようにしましょう。

  • 1:2交換を意識する
    1:2交換とは1枚のカードで2枚のカードを使う(わせる)ことです。
    プリーストのヒーローパワーは任意のキャラを2回復させることができるので、この動きがしやすいです。
    相手のミニオンは倒れてこちらは倒れていないという状況を作れるように、うまくヒーローパワーや真言・盾を使っていきましょう。
     

  • 狂気ポーションの使い方
    例えばパラディン相手の場合、相手先行1ターン目に[ マーロックのタイドコーラ ]が出てきたとします。
    続く相手の2ターン目に[ ロックプール・ハンター ]が出てきた場合狂気ポーション1枚で返すことができます。

    ヒーローごとに対象となるミニオンは変わってきますが、どのミニオンが1番嫌いかでいいので使いたい相手(倒したい・ぶつけたい)相手をイメージするようにしましょう。

 

4~6ターン目

  • 最強の4・5ターン
    [ カザカス ][ 縛鎖のラザ ]はこのデッキの要となる行動。

    ラザはヒーローパワーのコストを0にしてくれるので、毎ターン任意の場所の体力を2回復することができる。
    それだけでもかなり強力だが、[ 影刈アンドゥイン ]で変身したあとは恐怖の一言。

    カザカスは1・5・10コストのいずれかから選び、2つの呪文を組み合わせて新たな呪文を作り出す。
    このカード1枚で戦況をひっくり返すことも可能なほどこちらも強力なので、効果はしっかりと覚えておこう。
    カザカスのポーションについてはこちらを確認下さい。

  •  

  • エリーズ→影の幻視のコンボ
    まずは[ 先遣隊長エリーズ ]雄叫び効果でウンゴロパックをデッキに埋め込む。
  • その後影の幻視でデッキ内の呪文を探すと、ウンゴロパックを量産することができる。

    ウンゴロパックは「ウンゴロ大魔境」のカードをランダムで5枚手札に加えることができるので一気に手札が充実する。
    ランダムなので波があるが、手札が増える=選択肢が増えるといえ、さらに相手はどのカードが手札にあるかわからない。

    相手はウンゴロパックで得たカードの対策はほぼできていないので、ここで一泡吹かせれるカードを気合いで引きましょう。
     

  • 守り方を考える
    終盤の盤石な盤面を築くにはここである程度守りながらも戦えるようにしたい。
    このデッキの4~6コストのミニオンは相手の行動を妨害するミニオンが多く採用されている。

    特に[ ハリソン・ジョーンズ ][ 待ち伏せのガイスト ]は相手ヒーローによっては非常に強力なカウンターカードとなる。
    全体除去を使う際も、相手ミニオンの体力をうまく調節してから打つようになれるとなおよい。

 

7ターン目以降

  • DKアンドゥイン
    [ 影刈アンドゥイン ]雄叫び効果で攻撃力5以上のミニオンを“全て”破壊する雄叫び付きのヒーローカードとなっており、守りでもひと役かうことができる。
    変化後のヒーローパワーが注目されるが意外と忘れがちなので覚えておこう。

    変化後のヒーローパワーは相手ヒーローばかりを狙いたくなりますが、次のターンで体力を削れるという確信が無い限りはミニオンを除去するほうが無難。
    また必ずカードを使う前にヒーローパワーを打つことを忘れないように気をつけましょう。

  • 蘇る高コスト
    [ 永劫の隷属 ]は、自分の倒されたミニオンを3種類発見して召喚することができる呪文。
    これを使うことにより4コストで8コストのリッチキングなどを召喚することができる。

    相手はただでさえリッチキングの除去でめんどくさかったはずが、さらにもう一回となるとイライラはマックスとなる。
    ここで相手をさらにイライラさせて、冷静さを奪ってしまいましょう。

  • 琥珀の中に眠るもので何がおいしいか
    [ 琥珀の中に眠るもの ]は8~10コストのミニオンをランダムで3つから1つ選び召喚することができる呪文。

    ここでかなり悩ましいミニオンばかりとなるが、特に強いのが[ イセラ ]
    イセラ“夢カード”リッチキングデスナイトカードより使いやすいものが多いので、積極的に選んでいきたい。

  • 感謝します。
    10ターン目にもなると、もちろん相手も強力なミニオンを出してくるターンとなる。
    そういった時に最強の切り札となるのが[ 精神支配 ]

    これで相手の盤面を弱くでき、さらに自分の盤面を強固にすることができる。
    [ ティリオン・フォードリング ]を出した際にはこの呪文でありがたく頂こう。

 

カザカスのポーションの効果

呪文のコストを1・5・10から選びランダムな2種類(同じ種類の効果は選ばれない)の効果を合わせた呪文を作る。
どのコストにするかで効果が変わってくるので、状況に応じて使い分けたい。

ただ序盤中盤で迷ったら5コストにするのが無難。

  • フェルブルーム(Felbloom)
    コスト1:全てのミニオンに2ダメージを与える。
    コスト5:全てのミニオンに4ダメージを与える。
    コスト10:全てのミニオンに6ダメージを与える。

    *使い勝手のいい全体除去、アグロデッキなどにはこれを優先的に選びたい。

  • ゴールドソーン(Goldthorn)
    コスト1:味方のミニオン全てに体力+2を付与する。
    コスト5:味方のミニオン全てに体力+4を付与する。
    コスト10:味方のミニオン全てに体力+6を付与する。

    *全体除去やヒツジと一緒に選びたい効果で、とりあえず選んでおけばいいという効果ではないので合わせる効果をしっかり選ぶ。

  • 炎の核心(Heart of Fire)
    コスト13ダメージを与える。
    コスト55ダメージを与える。
    コスト108ダメージを与える。

    *単体にダメージなので、体力が高いミニオンがいる場合は選びたい効果。
    メインで選ぶには、明確な理由をもって選ぶようにしましょう。

  • アイスキャップ(Icecap)
    コスト1:ランダムな敵のミニオン1体を凍結させる。
    コスト5:ランダムな敵のミニオン2体を凍結させる。
    コスト10:ランダムな敵のミニオン3体を凍結させる。

    *あまり使われない正直ハズレだが、大型ミニオンを凍結させて[ 終末予言者 ]を出すコンボは強力。

  • 不死の霊液(Ichor of Undeath)
    コスト1:この対戦で死亡した味方のミニオンを1体召喚する。
    コスト5:この対戦で死亡した味方のミニオンを2体まで召喚する。
    コスト10:この対戦で死亡した味方のミニオンを3体まで召喚する。

    *ランダムではあるが死亡したミニオンを復活させることができる。10コストが強力。

  • キングスブラッド(Kingsblood)
    コスト1:カードを1枚引く。
    コスト5:カードを2枚引く。
    コスト10:カードを3枚引く。

    *手札が寂しくなってきた場合には選んでいきたい効果。5マナの効果が優秀。

  • 神秘のウール(Mystic Wool)
    コスト1:無し
    コスト5:ランダムな敵のミニオン1体を1/1のヒツジに変身させる。
    コスト10全てのミニオンを1/1のヒツジに変身させる。

    *10コストは最強クラスの除去(変身)効果。
    特にパラディン相手には優先的に選んでいきたい。

  • ネザーブルーム(Netherbloom)
    コスト1[2/2]の悪魔を1体召喚する。
    コスト5[5/5]の悪魔を1体召喚する。
    コスト10[8/8]の悪魔を1体召喚する。

    *除去と共に選べると非常に強力。
    雄叫び効果の付いたミニオンとして考えるとかなり優秀な部類と言える。

  • 影の油 (Shadow Oil)
    コスト1:ランダムな悪魔カード1枚を自分の手札に追加する。
    コスト5:ランダムな悪魔カード2枚を自分の手札に追加する。
    コスト10:ランダムな悪魔カード3枚を自分の手札に追加する。

    *カードを引くと合わせるとかなりの手札を補充することができる。
    しかし悪魔はデメリットの効果を持っているカードが多いので、評価は中々難しい。

  • イシウロコウナギの油(Stonescale Oil)
    コスト1:装甲を4獲得する。
    コスト5:装甲を7獲得する。
    コスト10:装甲を10獲得する。

    *後半の体力がピンチの時などにはおすすめできる。
    これだけでは盤面に何も影響しないので、別の効果はしっかりと選ぶように。

  •  
    おすすめの組み合わせ

  • コスト1
    フェルブルーム + 炎の核心 = 全体2ダメージ+1体に3ダメージ
  •  

  • コスト5
    フェルブルーム + ネザーブルーム = 全体4ダメージ+[5/5]の悪魔を1体召喚

    フェルブルーム + 神秘のウール = ランダムな敵1体を[1/1]のヒツジに変身させ、全体4ダメージ
    *ヒツジはパラディン相手や沈黙プリースト相手には優先的に選びたい

    不死の霊液 + ネザーブルーム = この対戦で死亡した味方のミニオンを2体まで召喚+[5/5]の悪魔を召喚。

  •  

  • コスト10
    フェルブルーム + 炎の核心 = 全体6ダメージ+1体に8ダメージ

    不死の霊液 + ネザーブルーム = この対戦で死亡した味方のミニオンを3体まで召喚+[8/8]の悪魔を召喚。

    フェルブルーム + 神秘のウール = 盤面のミニオンが全て死亡。

  •  

    カードの入れ替え候補

    パターン1(OTK型)
    [ 琥珀の中に眠るもの ]
    [ 精神支配 ]

    [ 回復の輪 ]
    [ 預言者ヴェレン ]

    影刈アンドゥインのヒーローパワー効果を最大に活かす構成。
    0コスト4点ダメージは”ぶっ壊れ”ともいえるレベル。

    爆発力はかなりあがるが、それにともない難易度は格段にあがる。
     
    その他の入れ替え候補
    [ 沈黙 ]
    [ 縮小ポーション ]
    [ マナ晶洞石 ]
    [ 影の超越者 ]
    [ 霊魂鞭打 ]
    [ 熱狂する火霊術師 ]
    [ イカれた錬金術師 ]
    [ ブラッドメイジ・サルノス ]
    [ ゴラッカ・クローラー ]
    [ 酸性沼ウーズ ]
    [ カバールのカギ爪のプリースト ]
    [ カバールの飛脚 ]
    [ ストーンヒルの守護者 ]
    [ 苦痛の侍祭 ]
    [ 精神支配技士 ]
    [ オウケナイのソウルプリースト ]
    [ 蜃気楼の呼び手 ]
    [ カバールの奪歌師 ]
    [ カバルの影の僧侶 ]
    [ イセラ ]
     

    似たタイプのデッキ

     

    ヒーロー別デッキ

    ドルイド ハンター メイジ
    パラディン プリースト ローグ
    シャーマン ウォーロック ウォリアー

    カード

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