まずはダメージ計算式を知ろう!
序盤編でも書きましたが、「ダメージ計算式」を知っておくと、装備品選びの判断がしやすくなります。
「ドラクエシリーズ」では、攻撃力が2上がるとダメージが1増え、守備力が4増えると受けるダメージが1減ります。
詳しくは【ダメージ計算式】で。
後半は耐性防具が最優先!
冒険後半になり、ダメージが2桁後半から3桁になってくると、攻撃力が5高い武器(実ダメージ2.5増)や守備力が5高い防具(実ダメージ1.25減)は、戦闘にあまり影響を与えません。
そこで登場するのが、耐性持ち防具です。
耐性持ち防具とは、呪文やブレスのダメージを軽減してくれる防具や眠りが混乱などの状態異常を防いでくれる防具のことを指します。
その中でも特に優先したいのは、呪文やブレスのダメージを軽減してくれる防具です。
なぜ耐性防具優先なの?
例えば「魔法の鎧」は、呪文のダメージを10軽減してくれます。
10ダメージ軽減というのはつまり、
守備力40と同じ価値なんですよね!
無耐性で守備力が5高い防具より、守備力が5低くても耐性持ちの防具の方が強いと言われているのは、こういう理由があるからです。
呪文やブレスは範囲攻撃が多い!
冒険後半になってくると、呪文やブレスを使ってくる敵が増えてきます。
特に、呪文やブレスの範囲は味方全体に及ぶことも多く、ダメージを受ける機会も当然多くなります。
そのため、回復の回数を減らすことでも役立ちます。
もちろん通常戦闘だけではありません。
むしろ、耐性防具が真価を発揮するのはボス戦です。
ボスは強力な全体呪文やブレスを使ってくるため、回復が間に合わなくなり、全滅することが良くあります。
全体攻撃はパーティの総ダメージ量が多くなるため、いかに全体攻撃のダメージを減らすかがとても重要です。
(全体100ダメージを4人受けるとパーティ総ダメージ量は400になるが、全員が20ダメージ減らす防具を付けているとパーティ総ダメージ量が320にまで減る。)
『ドラクエ』のボスは一撃必殺でこちらを殺しにくることは少なく、ジワジワ削ってくるため、このダメージ軽減は大きな意味を持ちます。
具体的に言うと、1ターンでパーティ全体に200ダメージを与えてくる場合、一度に200ダメージの攻撃を与えてくるのではなく、100ダメージの攻撃を2回使ってきます。
そのため、2回分耐性が働くことになり、数字以上に効果を発揮するというわけですね。
まとめると、「後半はボスの攻撃が非常に激しくなるため、まずは耐性防具を優先して購入しましょう」ってことですね。
次は特殊効果がある武器をそろえよう!
耐性防具の次に優先したいのは、特殊能力がある武器です。
序盤編では、ブーメランを紹介しましたが、後編でも役立つ武器はたくさんあります。
ここではタイプに分けて紹介していきます。
特攻を持つ武器、追加ダメージがある武器
ゾンビキラーやドラゴンキラーのような特攻武器や、吹雪の剣のように攻撃後に追加ダメージがある武器は、優先して購入したい武器です。
場面によっては攻撃力以上の強さを発揮するため、ラスボスや裏ボスの最終装備としても活躍することがあります。
これらの武器の値段は少し高めに設定されていますが、それ以上の価値があるので、少し無理をしてでも購入しておくことをおすすめします。
ステータスが上がる武器
武器の中にはステータスが上昇するものが存在します。
物理攻撃が苦手なキャラクターは、攻撃力よりも上昇ステータス重視で選ぶと良いでしょう。
特に回復役には素早さが上がる武器を装備させ、回復タイミングを安定させるとボス戦などで戦いやすくなります。
使用時の効果が強い武器
使用時に回復、補助、攻撃などさまざまな効果を発揮する武器が存在します。
回復が使えないキャラクターが回復できるようになったり、補助強化の効率が格段に上がるなど、各キャラクターの行動の選択肢が増えるのが利点です。
アイテムの効果はレベルに左右されないため、レベル上げが面倒でどうしても低レベルになってしまいがちな人におすすめできます。
まとめ
どの武器と防具を買うかというのは、『ドラクエ』をやっていれば必ず当たる問題です。
目安として「武器を買えば通常戦闘が楽になる」「防具を買えばボス戦が楽になる」と思っておけば、ほぼ間違いないと思います。
後半はボスがどんどん強力になっていきます。
効率よく冒険を進めたいなら、ボスの猛攻に耐えるためにも防具を優先的に揃えていくとよいでしょう。
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