ドラクエ11攻略 – ロトシリーズの続編!?ロト3部作とのつながりを考察してみた

ドラゴンクエスト11(ドラクエ11)はロトシリーズと大きな関りがあるとされています。ロトの剣が登場したり、ロトゼタシアという大陸名だったり、主人公が勇者の生まれ変わりだったりと色々な要素があります。この記事では今まで発表されてきたことをまとめつつ、ロトシリーズとドラクエ11との関係について考察していきます。

『ドラクエ11』とロトシリーズの関係は?

物語の舞台となるのは「ロトゼタシア」

ドラクエ11 世界地図
『ドラクエ11』の舞台となるのは「ロトゼタシア」。地名に「ロト」の文字が入っていることからロトシリーズと関係があるのはほぼ間違いありません。
現在わかっている地名は、世界の中心に描かれている「命の大樹」とその南に位置している主人公の故郷「イシの村」、ほかにも「デルカダール城」「サマディー城」「ダーハルーネの町」などが登場します。
森林、砂漠、雪国、小さな島、内海、外海とドラゴンクエストらしい地図になっていています。

オープニングにロトの剣が登場!

ドラクエ11 ロトの剣
OP動画の最後に「ロトの剣」を天に掲げる主人公の姿を見ることができます。
「ロトの剣」はドラクエ1~3に登場する武器で、勇者にしか扱うことができません。
この武器が登場するということは、少なくともドラクエ1~3の世界となんらかのつながりがあると想像できます。

またその直後に6つの台座から光の柱が立つ様子が描かれています。
6つの台座というと神鳥ラーミアを復活させるのに必要だったオーブを連想させますが、関係があるのでしょうか?
ちなみにドラクエ3のオーブの色は、「赤緑青紫黄銀」の6色であり画像の色とはいくつか違うので、関係ない可能性も十分にありえます。

主人公は勇者の生まれ変わり

「ジャンプフェスタ2017」にて『ドラクエ11』の主人公は勇者の生まれ変わりであると明言されました。勇者の生まれ変わりということは、以前に勇者がいたことになります。この勇者とは誰を指しているのかは不明ですが、勇者ロトの称号を与えられたのはドラクエ1~3の主人公と、作中には名前しか登場しませんが初代勇者のロトの誰かで間違いないでしょう。

時代は『ドラクエ3』の前?『ドラクエ2』の後

上記の理由から『ドラクエ11』とロトシリーズとの間に深い関わりがあるのは間違いありませんが、気になるのは『ドラクエ3』より前の世界なのか、それとも『ドラクエ2』より後の世界なのかということです。2つのパターンでそれぞれ考察します。

『ドラクエ3』より前の世界の場合

ドラゴンクエスト3-トップ
本来「ロト」とは「まことの勇者」に与えられる称号で、作中の登場人物では『ドラクエ3』の勇者が初めて名づけられます。
つまりこのことから『ドラクエ3』より前に「ロト=勇者」の図式を完成させた人物があるはずで、その人物が『ドラクエ11』の主人公なのではないかということです。「王者の剣」「光の鎧」「勇者の盾」はいずれも「まことの勇者」しか使うことができない古の武具という設定も、『ドラクエ3』以前に勇者がいたことの証明になります。
副題の「過ぎ去りし時を求めて」も『ドラクエ3』よりずっと昔の過ぎ去りし時を舞台にしていると考えることもできます。
『ドラクエ3』よりも前の世界だとすると、勇者ロトの誕生秘話になるのかもしれませんね。

『ドラクエ2』より後の世界の場合

ドラゴンクエスト2-トップ
主人公は勇者の生まれ変わりなので、主人公たちの時代のはるか前に勇者がいたことになります。
ここでいう勇者とは「ロト」もしくは「ドラクエ1~3の勇者」を指していると考えるのが自然です。
地名の「ロトゼタシア」も勇者ロトが救った世界と解釈するとロトが入っていることも頷けます。
勇者の生まれ変わりである主人公が、古から伝わる「まことの勇者」しか扱えないという「ロトの剣」を使い世界を救う、という王道のストーリーはドラクエの世界観とも合っているような気がします。
副題の「過ぎ去りし時を求めて」も世界が再び闇に包まれそうになった時、過去の勇者の行動やアイテムからヒントを得て世界を救うと考えることもできます。
『ドラクエ2』よりも後の世界だとすると、『ドラクエ1~3』に関する小ネタが随所で見られそうですね。

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