FF12ザ ゾディアックエイジ（ファイナルファンタジー12ザゾディアックエイジ）の新情報が公開されました。従来のFFⅫから映像グラフィックやサウンドが飛躍的に向上しており、FFⅫインターナショナル版で追加されたゾディアックジョブシステムも採用されているようです。
『FF12ザ ゾディアックエイジ』新情報公開！
高解像度に進化したグラフィック
PS2版当時でも美麗かつ特徴的な質感で話題だったグラフィックがさらに進化している。
モデルの解像度が大幅に増し、肌や紙、衣装の質感や、光の表現がよりリアルで迫力のあるものとなっている。
BGMは全曲再レコーディング！
今作では「7.1chサラウンド」に対応。
すべてのBGMが生演奏で再レコーディングされた新録のものが用意されている。
旧『FFⅫ』の音源も収録されており、いつでもコンフィグで切り替えられるとのことだ。
オープニングのメインテーマは映像と併せてシリーズ屈指の出来栄えだった『FFⅫ』なだけに、今作のBGMにも非常に期待が持てる。
さらに書下ろしの完全新規BGMも8曲追加されているほか、音声も高音質化されているためキャラクターの台詞も聞き取りやすくなっている。
なにかとネタにされていたヴァンの例のセリフも気になるところだ。
ストレスフリーなゲームシステム
バトルテンポが旧作から向上しており、「ガンビット」によるセミオート進行の戦闘がさらに軽快で迫力のあるものに仕上がっている。
さらに『インターナショナル』版で実装された「ハイスピードモード」も存在し、ゲーム全体の動作速度を2倍速や4倍速に切り替えることもできる。
広大なマップの移動はもちろん、チェインを利用したドロップアイテム収集や経験値稼ぎもグッと楽になりそうだ。
移動を補助するシステムとして、今作ではフィールド画面上に透過されたロケマップを表示する機能も追加されている。
あまりに広大で複雑な一部のマップで、迷子になっていた筆者としては非常に嬉しい機能だ。
この透過マップはL3ボタンでオン/オフを切り替えられる。
さらに今作ではロード時間が大幅に短縮されており、オートセーブ機能まで搭載されているなど、とにかくストレスフリーにプレイできる配慮がなされている。
チェインによる稼ぎを欲張って全滅を経験した筆者としてはやはり嬉しい機能だが、やや緊張感が損なわれてしまう可能性については賛否両論かもしれない。
『インターナショナル』版の「ゾディアックジョブシステム」がさらに強化！
従来の「ゾディアックシステム」が強化され、2つのジョブを組み合わせてキャラクターを育成することができる。
各キャラクターの役割や特徴がより明確になり、戦略的かつオリジナリティのあるバトルを楽しむことができるだろう。
2つ目のジョブはライセンスボードで「Lボードプラス」を取れば選択可能になる。
各ジョブの大まかな特徴は以下の通り。
| 白魔道士 | 回復とサポートに秀でたジョブ |
|---|---|
| ウーラン | 槍による戦闘に特化 |
| 機工士 | 銃による戦闘に特化 |
| 赤魔道士 | 緑魔法と裏魔法を扱える |
| ナイト | 剣と盾の堅実なジョブ |
| モンク | 素手による戦闘に特化 |
| 時空魔戦士 | 時間と空間を操る魔法が得意 |
| ブレイカー | 斧による戦闘に特化 |
| 弓使い | 弓による戦闘に特化 |
| 黒魔道士 | 攻撃魔法のスペシャリスト |
| もののふ | 刀による戦闘に特化 |
| シカリ | ダガーなど軽装備で戦うジョブ |
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