『ニーアオートマタ(NieR:Automata)』のストーリーや設定・世界観について考察します。本作の重大なネタバレを多分に含むため、閲覧には注意してください。第2回目の考察は前作との関連性や今作までにあった出来事と、隠された設定や背景について仮説を立てます。
※本記事は『ニーアオートマタ(NieR:Automata)』や前作『ニーアレプリカント(NieR Replicant)』のストーリーについて、重大なネタバレを多分に含みます。
閲覧は本編クリア後を推奨するとともに、自己責任で行っていただくことをご留意ください。
「ネタバレは嫌だ!」という方は以下からTOPに戻れます。
前回の考察は以下からどうぞ。
第1回ストーリー考察:ヨルハ計画の真相と黒幕の招待について
ストーリー考察:前作を踏まえた考察
第2回目のストーリー考察では、前作との関連性や、今作までにあったと思われる出来事、そこから考えられる隠された設定への可能性について考察してみよう。
未だ謎に包まれた部分の多い『ニーア』シリーズは、その裏側に想像を巡らせるのも楽しみの1つである。
前作のおさらい
『NieR:Automata』ではストーリー開始時点で人類が滅亡しており、人類側はアンドロイドのみが戦いを続けている状況だ。
ではなぜ人類が滅亡したのか。
それは前作『NieR Replicant』のストーリーが大きく関わっている。
『NieR Replicant』も今作と同じくマルチエンディングであり、周回ごとに新たなストーリーが解放される。
『NieR:Automata』は前作のDエンディングに連なる世界であり、人類が滅亡に至った理由もそこにある。
詳細を記述すると長くなってしまうため、前作の背景を大雑把に掻い摘んでおさらいしておこう。
- 西暦2000年代に奇病が蔓延し、人類に滅亡の危機が訪れる。
- 奇病から逃れるため、人類は魂を肉体から分離させて保存。病原体が世界から失われた頃に新たな器へ魂を移す「ゲシュタルト計画」を立案・実行する。
- 肉体から抜き出した魂は「ゲシュタルト」、新たな器は「レプリカント」と呼ばれる。以下ではゲシュタルトである人物を(G)、レプリカントである人物を(R)とする。
- レプリカントには生殖能力がなく、アンドロイドの「デボル」と「ポポル」によって生産・管理されていた。
- 「ゲシュタルト計画」初の成功例である「ニーア」(G)には、他者のゲシュタルトを正常に保つ力があった。ニーア(G)は人類のゲシュタルトを管理する存在になる。
- しかし、ニーアの最愛の妹である「ヨナ」(G)だけはニーア(G)の力でも維持することができず、徐々に崩壊しつつあった。
- 1000年以上の時を経てもヨナ(G)を救う術が見つからないことに業を煮やしたニーア(G)は、ヨナ(R)をさらって強制的に魂と器を一体化させようとする。
- ニーア(R)はさらわれた妹を救うためニーア(G)と戦い、打ち倒す。その過程で「デボル」と「ポポル」もニーア(R)によって倒される。
- ヨナ(R)を取り戻したニーア(R)だが、人類のゲシュタルトを維持する管理者と、レプリカントを生産する管理者の双方が失われる結果となった。
- その結果、人類の滅亡が確定。
ここまでは概ねどのエンディングでも共通した事項だ。
Dエンディングではさらに、以下のストーリーが展開される。
- ニーア(R)とともに旅をした仲間である「カイネ」は、自我の崩壊したゲシュタルトに取り憑かれていた。
- カイネに取り付いていたゲシュタルト崩壊体が暴走、ニーア(R)は自らの存在を引き換えにカイネを救う。
- ニーア(R)の存在は完全に世界から消え、はじめからいないものとなった。ヨナ(R)はカイネが助けたことに書き換えられた。
以上が前作Dエンディングの概要である。
前作との間になにがあった?
このような経緯で滅亡に至った人類であるが、機械生命体や「デボル」「ポポル」以外のアンドロイドは今作から登場した要素である。
前作のエンディングから今作の間には何があったのだろう?
ゲーム内のストーリーやアーカイブから読み取れる情報では、4200年頃に人類が滅亡し、5000年代にエイリアンが襲来。
エイリアンが作り出した機械生命体と、人類側のアンドロイドが戦い始める。
しかし、おそらく最初に機械生命体と戦いを始めたのは「エミール」だろう。
エミールは前作『NieR Replicant』の仲間キャラの1人で、とある目的から生みだされた決戦兵器のような存在だ。
今作ではサブクエストを進めることで彼の過去に触れることができる。
増殖する機械生命体に対して、エミールも自身を増殖させることで戦線を維持したようだ。
しかし、自己増殖を繰り返す過程で記憶が薄り、前作の記憶はなくなってしまっている。
その後戦意の低下したアンドロイドを奮起させるために「ヨルハ計画」が開始され、初期ロットのヨルハ型が降下作戦を敢行する。
A2の戦闘データを流用した2B(2E)が製造され、ここから『NieR:Automata』の本編が始まる。
前作エンディングの時点で人類の滅亡は確定していたことだが、今作のアーカイブ情報では、機械生命体が侵略を開始した時点で間違いなく人類は滅亡していたとのことだ。
しかし、いくつか疑問も残る。
疑問の1つはエイリアンの存在だ。
機械生命体を作り出したエイリアンであるが、彼らは一体何者なのか。
その見た目は肥大化した頭部に軟体生物のような触手が伸びた、我々がイメージする異星人としては少し古いデザインの風体だ。
ストーリー中では地中から彼らの拠点であるエイリアンシップが発見されるものの、辿り着いた先には「アダム」がおり、エイリアンはそのほとんどが死体となって転がっていた。
機械生命体の突然変異種であるアダムは、「エイリアンたちは自分が殺した」と語る。
ところが、アーカイブの情報では、自我を持って暴走した機械生命体によって滅びたと書かれている。
たしかに「アダム」は自我を獲得した機械生命体ではあるが、「アダムによって滅ぼされた」と記述されていないのは不自然だ。
仮に、エイリアンを滅ぼしたのはアダムではない機械生命体たちだとすればどうだろう。
機械生命体が自我を獲得し始めたのは、おそらく本編開始より以前の出来事だ。
前回考察の仮説に基づけば、少なくともA2が初降下作戦を敢行した際には、自我の目覚めた機械生命体ネットワークの統合意識と接触している。
その頃には既にエイリアンたちは機械生命体によって滅ぼされており、先述のようなアダムの発言はネットワークで意識を共有している故の行いだったのかもしれない。
よく見ると、エイリアンの死体は長い年月の末に干からびているようにも見える。
アーカイブ「エンゲルスの記憶」では、エイリアンはこれまで多数の星々を喰らい尽くしてきたと書かれている。
突如飛来してきた異星人vsアンドロイドという構図であるのはほぼ間違いない。
しかし、前作『NieR Replicant』や世界観の連なる『ドラッグオンドラグーン』の背景を考えると、その正体を深読みしたくなるというものだ。
エイリアンの正体
非常に突飛な仮説になるが、実はエイリアンの正体は地球人類の成れの果てというのはどうだろう。
少し話が脱線するが、前作の背景を補足しておく。
かつて人類は奇病から逃れるために「ゲシュタルト計画」を実行したと上述したが、この病を「白塩化症候群」という。
2000年代に突如出現した「母体」と呼ばれる謎の物体は「魔素」を撒き散らした。
魔素には神の呪いが込められており、これに侵された人間は「神に従属化して人間を滅ぼす」か、「塩の柱になって死ぬ」という選択を迫られる。
前者を選択して神の奴隷の狂人と化した人間をレギオンといい、人の姿を離れて異形へと変貌する。
『NieR Replicant』開始以前の時系列では人類とレギオンが戦っていたのだ。
レギオンのなかでも強い力を持ち、知性を残した個体は「レッドアイ」と呼ばれた。
レッドアイはその名の通り目が赤く、ほかのレギオンたちを統率する立場にある。
また、どうやらレプリカントがレッドアイになったという記録も残っているようだ。
このレギオンたちが長い時を地下に潜伏して過ごし、エイリアンと呼ばれる存在になって機械生命体を生み出したのではないかという仮説だ。
もっとも上述の通り、『NieR:Automata』の世界観で完結させるならば、エイリアンは宇宙から飛来した異星人であることはほぼ間違いない。
ブラックボックスの中身
もう1つ、今作に残された大きな謎としてブラックボックスがある。
機械生命体のパーツを流用してヨルハ型に搭載されたと思われるブラックボックスであるが、これはどのような代物なのだろうか。
ブラックボックス同士を近づけると爆発反応が起こるが、この原理も明かされないままである。
自我に目覚めた機械生命体、そのパーツを流用して同じように自我を持ったヨルハ型アンドロイド。
もしかすると、ブラックボックスはゲシュタルトを封じ込めた魂の揺り籠だったのではないだろうか。
ゲシュタルトの管理者であるニーアを失った結果、崩壊を防ぐための殻として作り出されたものだとすれば、彼らが人格を持った理由もなんとなく分かる気がする。
サブクエスト「動物の縄張り」では、動物になりきった機械生命体が登場する。
動物の群れを統率しており、その後入手できるアーカイブではかつて自分が群れのリーダーに助けられたことが明かされている。
前作『NieR Replicant』では犬のゲシュタルト「ロック」が敵として登場し、主人公たちに倒される。
レプリカントたちに住処を追われ、共存を諦めたロックは、上述した動物型機械生命体と似ているように思う。
もしかすると、動物型機械生命体のブラックボックスにはロックがいたのかもしれない。
人類は生き残っていた?
まず、前作との間を読み解く上で「なぜアンドロイドはエイリアンと戦い始めたのか」という疑問がある。
エイリアン襲来の時点で人類は滅亡しており、守るべきもののいないアンドロイドが躍起になって反抗する理由が乏しいのだ。
実際に人類滅亡に気付き始め、戦意を失いつつあるアンドロイドを奮起させるために「ヨルハ計画」は発案された。
では、最初に戦い始めたアンドロイドはなぜ反抗を選んだのか。
そもそも、なぜ人類滅亡の事実が秘匿されていたのかも不明だ。
アンドロイドが生きる目的を失い、異星人に侵略されることを良しとしない者が存在したということになるだろう。
「デボル」「ポポル」のように自我に目覚めたアンドロイドが滅ぶことを拒絶した、思い出の残る地を蹂躙されたくなかったエミールがアンドロイドを欺いたなど、想像の余地はさまざまに残されている。
あえて前提を覆し、人類が生き残っていたとすればどうだろう。
ゲシュタルト・レプリカントともに管理者を失ったことが滅亡の原因であるが、レプリカントの管理者である「デボル」「ポポル」の両アンドロイドには同型が存在し、『NieR:Automata』にも登場している。
レプリカントの生産技術がデータとして残されており、同型アンドロイドが生産を引き継いでいたとしても不思議はない。
ゲシュタルトに関してもどのように滅んだかは明確に描写されておらず、前作終了時点ではまだかなりの数が存在していたはずである。
何らかの方法で生き延びていた、とは考えられないだろうか。
そうだとすれば、それらを守るためにアンドロイドがエイリアンと戦い始めるのも納得できる。
それらが自らの同胞たちを生産・管理していたとすれば、その目的は人類の保存にあったのかもしれない。
ゲシュタルト計画失敗が確定した時点で、人類の生存のために存在するアンドロイドはお役御免である。
しかし、人類はいきなり全滅するわけではなく、新たな生命を生み出すことができないという理由から、緩やかに破滅へと向かう運命だった。
すべてのゲシュタルトやレプリカントが死に絶えるまでの間、それを管理するためにアンドロイドの生産は続けられたのであろう。
そんな中で、滅亡に向かう人類を救う方法の模索はアンドロイドたちにつきまとう課題であったはずだ。
自分たちの存在理由にも関わるこの問題に対し、上述のようにブラックボックスという揺り籠にゲシュタルトを封じ込めることで、種の保存と延命を施したのかもしれない。
一方で、レプリカントの生産技術こそ失われてはいないものの、その構造には欠陥があった。
そのレプリカントに対応したゲシュタルトが崩壊すると、黒文病という不治の病に起こされてしまうという問題だ。
レプリカント・ヨナの病の原因であり、前作の悲劇を生んだ原因の1つでもある。
そのため、ブラックボックスに保存したゲシュタルトの新たな器として、レプリカントではない別のものを生み出そうとしたのではないだろうか。
そういう意味では、アダムとイブの誕生はアンドロイド側にとっても僥倖だったであろう。
まるで人間と何ら変わりない容姿に、自我の芽生えた彼らは新たな人類になり得る存在かもしれない。
邪推になるが、アンドロイド側もまた機械生命体を利用しており、月に保存された人類データをあえて差し出したのかもしれない。
ウイルス=魔素?
ヨルハ型アンドロイド廃棄のためにバンカーが襲撃された際に、ウイルスによってアンドロイドたちがハッキングされ、自我を失って暴走状態に陥った。
暴走状態のアンドロイドは機械生命体が攻撃を仕掛けてくる時のように目が赤く光り、味方である2Bや9Sに襲い掛かってきた。
9Sが暴走状態に陥った際も同様である。
赤い目といえば、人類の成れの果てであるレッドアイが思い起こされる。
上述したように、レッドアイとは魔素に侵された人間が神との契約により人類の敵対者となったレギオンの上位存在である。
レプリカントのように、人の手によって作り出された存在もレッドアイ化したという事例から、もしかするとアンドロイドもレッドアイ化することがあるのかもしれない。
暴走状態に陥ったアンドロイドが、実はレッドアイ化していたとすれば、ウイルスの正体は魔素であると考えられないだろうか。
また、魔素は強力なエネルギーでもあり、動力として使用することも可能であるようだ。
隠された設定の仮説
話題が散らばってしまったが、本考察における隠された設定への仮説をまとめると以下の2点である。
- エイリアンの正体はレギオン?
- ゲシュタルトをブラックボックスの中に保存するという形で人類は生き残った?
もちろんこれは筆者の想像の上にある仮説であり、かなり飛躍した発想に基づいたものである。
しかしながら、これらは未だ不明な部分が多く、背景にある存在を匂わせているのは間違いないだろう。
ニーアの存在
今作に連なる前作のDエンディングの結果から、レプリカントのニーアは存在ごと消え去り、最初からいなかったことになっている。
一方で、レプリカントのヨナの存在は塔内部のデータなどから確認することができ、少なくとも前作Dエンディングの直後は生存していたようだ。
存在の痕跡が確認できる数少ない人類であり、もしかすると月のサーバーに残されていたという人類のデータには、ヨナの遺伝子情報も含まれていたのかもしれない。
下水道で釣り上げることができる小型剣「鉄パイプ」のウェポンストーリーをすべて解放すると、ヨナが「おにいちゃん」に語りかけるような内容が確認できる。
鉄パイプは『NieR Replicant』においてオリジナルのニーア少年が最初に使用した武器であり、ヨナから渡されたものだ。
このことから、どうやらオリジナルのニーアやヨナの存在もなかったことにはなっていないようだ。
いなくなったのはあくまでレプリカントのニーアであり、オリジナル(ゲシュタルト)のニーアは前作の歴史をなぞっているのである。
しかしながら、エミール関連のサブクエストを進めていくと、レプリカント・ニーアの存在を思わせる描写がある。
最終的には増殖の末に自我を失ったエミールたちと戦闘することになるのだが、その際にエミールがかつての仲間を指して「あの人」と発言するのだ。
同じ発言のなかで、ほかの仲間のことははっきりと名前を口にしている。
となれば、エミールの言う「あの人」とは、レプリカント・ニーアにほかならない。
なぜエミールは彼のことを記憶の中で認識しているのか、機会があればこのあたりの考察もしてみたい。
アコールとウェポンストーリー
アコールとは『ニーア』シリーズ及び『DoD』シリーズに登場するアンドロイドであり、世界の観測者である。
『ニーア』シリーズにおいては今のところ直接的な関わりがないものの、その名前はゲーム内で確認することができる。
普段の彼女は商人として世界に武器を流通させたり、武器にまつわる歴史をウェポンストーリーとして蒐集している。
今作に登場するウェポンストーリーも、彼女の手によるものと考えられるだろう。
しかしこのウェポンストーリー、少し不可解な部分がある。
時系列では『ニーア』シリーズの遥か過去である『DOD』シリーズに「ニーア」の記録が残されているなど、その時点では存在しないはずの歴史まで記されているのだ。
あくまでファンサービスであり、フレーバーテキスト以上の意味はないのかもしれないが、少し気になるところではある。
考察サイトなどでは世界ループ説も見受けられるが、多元世界に同時に存在しているアコールが、時間や空間を超えて意識を共有し、複数の世界を同時に観測しているのかもしれない。
彼女の目的が「あるべき形に世界を導く」ことであれば、未来を知っていてもおかしくはないだろう。
第2回の考察は以上である。
次回は近作のエンディングについて、どのような意味が込められていたのかを私なりに解釈してみたい。
→第1回ストーリー考察
→第3回ストーリー考察
→第4回ストーリー考察
※この記事はあくまで筆者の解釈であり仮説です。
論拠としては不十分な部分が多々あるため、ぜひ皆様のご意見やご感想をお聞かせください。
ご指摘もお待ちしております!
ヨルハ機体保管記録 にあるnとyはニーアとヨナを指していると思います。恐らく、少なくともヨルハ部隊はニーア、ヨナのレプリカント?を元に模倣して造られたアンドロイドでは無いかと予想します。ここにもニーアの記録が残っていることも同時に分かります。
エイリアン=人類のゲシュタルトを得た何か という説は自分もそう思います。理由のひとつとして、武器のエミールヘッドと機械生命体の頭、この2つの武器エピソードの背景の絵が、全く同じであるというものがあります。
エミール(正確には姉の実験体8号)は人類が生み出した破壊兵器、その頭部が武器となったエミールヘッドと、エイリアンが生み出した機械生命体の頭の武器エピソードの絵が全く同じというのは、人類(の何かしら)=エイリアン という説を強くするひとつの根拠になるのでは無いかと思いました。
エミールの言う「あの人」ですが、レプリカントプレイ時は主人公の名前を
プレイヤーが決められたので、あえて名前を出さなかったのかもしれません。
前作のエミールの最期のときも音声は「…さん」と(字幕にはプレイヤーの名前が入る)
となっていましたし。
勿論前作Dエンドの影響で名前を思い出せなくなっていると言うこともあり得ますね。
前作をプレイした事がありませんが、ストーリーに惹かれて、興味を持つようになりました。ここで一つ質問したいんですが、アコールというアンドロイドは、今作のどこで言及されましたか?
ちなみになんですが、エイリアンは我々機械生命体が滅亡させたと、エイリアンシップでの戦闘が始まる前にアダムが言ってた記憶があります。つまりアダム自身がやったのではなく、機械生命体の手によるものだと私は思いますね
宇宙人たちのDNA構造は植物に近いそうですが、この点はなにか関係してくるのでしょうか?
エイリアンはアダム自身が私達、機械生命体が滅ぼしたと明言しているので、本当に異星人なんじゃないでしょうか。(勘違いしていたらごめんなさい)
前作の資料集にEエンドと位置付けられた小説があって(Dエンドの3年後)
前作の世界は全世界の一地域の出来事であって(本作でもデボポポが語ってる)
存在が消えたニーアが復活した(生まれ変わった?)ことが書かれてます
また、前作のドラマCDではそのニーアとカイネが死んで280年後に宇宙人が侵攻、エミールが迎撃する話があります(ここでもニーアの名前が出る)
考察、楽しく読ませて頂きました!
イヴとの戦いのときにイヴの体の模様が増えていきますが
胸の模様がDOD3で出来た(ワンの片割れが考えた?)教会のマークがあってどきっとしました。
何かしら関連があるんですかね。
確かDOD3でアコールの語りの時にニーアレプリカントの世界を観測したときの資料がちらっと映っていました。