ゾンビ

ゾンビモードについて

Call of Dutyのゾンビモードはもともと開発者が『Call of Duty：World at War』で追加することを決めたおまけコンテンツだった。
Black Opsゾンビシリーズは作品ごとにストーリーが進展していくプリミスト視点、そして作品内で完結するストーリーの2つに分けらることができる(結局すべてのストーリーがプリミストのストーリーに関連している)。
BO3でプリミスト視点のストーリーもいったん幕を閉じたが、BO4で再びプリミストが登場する。

シリーズが変わっても、これまでのCoDゾンビで有効だった戦略やテクニックはは引き続き効果的であり、ベテランのゾンビプレイヤーであれば新しい要素に慣れてしまえば、高いラウンドを目指せるだろう。

初心者ガイド

マルチプレイヤーとゾンビモードの操作方法に違いはないが、要求されるテクニックや知識はまったく異なる。
いきなりオンラインで遊ぶ前に、最初はソロでプレイし、マップに慣れてみよう。
低レベルのプレーヤーは高レベルのプレーヤーから避けられる傾向もあるので、何度もプレイしレベルを上げておくことも重要になる。

特に頻繁にダウンしていると、だんだんと他プレイヤーの蘇生意欲が低くなり誰からも蘇生されなくなってしまう。
それを防ぐためにもある程度はマップに慣れてからオンラインでプレイしよう。

マッチの途中抜けはゾンビモードでやってはいけないタブーの1つである。
オンラインでプレイする場合は、1回のマッチが1時間以上続くこともあることを考慮してプレイするようにしよう。

ゾンビモードはただ高ラウンドを狙うだけではなく、謎解きの攻略を目標にすることが多い。
しかし謎解きの攻略はマッチにいるプレイヤー全員がある程度手順を知っていて、なおかつしっかりとコミュニケーションをとらないといけないので、野良で謎解き攻略は無謀である。
謎解きを攻略したい場合はコンソールで用意されているコミュニティや、フレンド募集掲示板を利用してプレイヤーを集めるのが良い。

フレンド募集掲示板

基本ルール

ラウンド進行と謎解き

ラウンド中に出現するゾンビをすべて倒すとラウンドが進行していく。
ラウンドが進行していくと、ゾンビの湧き数、体力が上昇する。
ラウンド終了から次のラウンドが始まるまで約15秒の短いインターバルを挟んで次のラウンドが始まる。
すべてのプレイヤーがダウンすると、その時点でゲームオーバーとなる。

謎解きを攻略すると、イベントムービーを観ることができるが、マッチはそこで強制終了するわけではない(例外あり)。
謎解きを攻略することで強力な武器やすべてのパークを解禁できるほかに、マルチプレイヤーでも使用できるコーリングカードやトロフィーを獲得することができる。
ゾンビモードにはクリアの概念が存在しないといっても過言ではないので、ランキングを目指したり、どれだけ少ないラウンド数で謎解きをクリアできるかなど、個人もしくはチームで目標を設定し、ストレスを抱えず気軽にプレイすることができる。

プレイヤーについて

体力

難易度に応じてプレイヤーの体力が変化する。
ゾンビの一撃は50ダメージ。
ダメージを受けてから時間が経過すれば体力は回復する。
ダウンしてしまった場合は、ほかのプレイヤーに蘇生してもらう必要がある。
ダウン時間には制限があり、蘇生が間に合わなければ死んでしまう。
シングルプレイの場合は2回までダウンすることができ、3回目のダウンでゲームオーバーとなる。
死んでしまうと次のラウンドが始まるまで復帰できなくなり、持っていた武器やパークはすべてリセットされる。
ポイントは維持される。
ラーの杖でアーマーを得ることができる。

パーク

マルチプレイヤーと同様にゾンビにもパークは存在するが、扱いが大きくとこなる。
パーク枠はデフォルトで4つとなっており、マップに設置されているパークマシンからポイントを消費してパークを購入することができる。
マップに出現するパークは、あらかじめクラス作成で4つ設定することができる。
また、謎解きをクリアすると報酬としてすべてのパークが与えられることがある。

エリクサー

エリクサーはクラス作成であらかじめ設定することができるアビリティのようなもの。
前作のBO3のゴブルガムに位置する。
今回はあらかじめ4つのエリクサーを選び、十字キーで任意のタイミングで発動することができる。
一度発動すると次に発動するまでクールダウンタイムがあるので、使うタイミングが重要になる。

武器

すべてのプレイヤーの初期装備は選んだ初期武器、特殊武器、ナイフ、リーサルグレネードである。
新しい武器を入手するにはゾンビを倒したり窓を修理して獲得することができるポイントが必要。
特殊武器はゲージを溜めて使用することができ、ゾンビを倒すことでゲージが溜まっていく。
また各ラウンド開始時にはリーサルが補給され、リーサルは最大で4個まで持つことができる。

武器の入手方法

壁武器を購入する(ウォールバイ)
ミステリーボックスを開ける
ワンダーウェポンを作成する

ミステリーボックスについて

武器の強化方法

武器を強化はマップのパックアパンチを解禁し、ポイント消費することで行える。
武器は最大2回まで強化することができ、1回目の強化(5000ポイント)で全体的な武器性能の強化、2回目の強化(2500ポイント)で武器に属性が付与される。
2回目の強化はポイントさえあれば何度でもできるので、欲しい属性になるまで強化し続けることができる。

パックアパンチについて

ポイントについて

ポイントの用途

ポイントで武器、ミステリボックス、パークの購入ができる。
またマップのドアや障害物を開けて、プレイエリアを広げるためにもポイントを消費する。
パックアパンチ(PaP)の使用にも5000ポイントと大量のポイントを消費するため、低ラウンドのまだゾンビが柔らかい間に効率良くポイントを稼ぐのが高ラウンドを目指すうえで必須となる。

効率的なポイントの稼ぎ方

今作は1体のゾンビから得られるポイントの上限が130ポイントなっている。

高ラウンドになるとゾンビがどんどん倒しずらくなるのであえて火力が低い壁武器SMGでひたすら攻撃を当て続けてポイントを稼ぐこともできる。
ただしこの戦術には追い込まれたときに身を守るために武器が別に必要になる。

ナイフでとどめを刺せば必ずポイント上限の130ポイント獲得することができるので、低ラウンド(ラウンド1～4)では
銃で少しダメージを与えてからナイフでキルするのが一番効率よく稼ぐ方法となる。

敵について

ゾンビの外見はマップによって異なるが、基本的な性質、習性は変わらない。

ゾンビはプレイヤーに近接攻撃のみを行い、ヒットするとプレイヤーにダメージを与える(連続で3回攻撃を受けるとダウンする)
ラウンドが進むにつれてゾンビの体力が増えていくが、攻撃力は変わらない
ラウンド6以降から走るゾンビが湧き始める
ゾンビの移動速度は、プレイヤーのスプリントよりも少しだけ遅く、直角に曲がることもできない
同時にスポンできるゾンビの数は限られている
最も近いプレイヤーをターゲットし、一定時間以上ゾンビの近くにプレイヤーがいない場合は、ゾンビはプレイヤーの近くにリスポーンする

その他の敵

ゾンビ以外にも敵は存在するが、マップごとに出現する敵の種類はバラバラで、さらに出現条件も異なる。
ラウンドが進んでいくと出現する敵、特定のウェーブに大量発生する敵、特定のエリアを解放すると出現する敵、謎解きを進めると出現するボスなどが存在する。

基本戦術

ラウンドが進行するにつれて、ウエーブごとに出現するゾンビの数とゾンビの体力は増加していくが、一度にスポンできるゾンビの上限値が20+α体なので、集中力を切らさず慎重に攻撃すればまずやられない。

ゾンビプレイヤーが使用する戦略は主に2つ存在する。

トレイン

ゾンビをあえて倒さずに、「0」または「8」の形で移動することでゾンビを自分の後ろに密集させ、ある程度の距離を取ってから攻撃して徐々に数を減らしていく戦法。
ゾンビが湧かなくなるまでゾンビを溜める→攻撃の繰り返しとなる。
ある程度の広さが確保できればどこでもトレインすることができ、ラウンドの終わりが分かりやすいのでゾンビを1～2匹残し、次のラウンドが始まる前に武器の強化や弾薬の補充などが行えるのが利点。

キャンプ

ゾンビが一つの方向からしか迫ってこない場所に居座る戦法。
マッチにいるプレイヤー全員が同じ場所でキャンプするとより効果を発揮する。
キャンプできるマップは限られており、30ラウンド以降のゾンビの体力に火力が追いつかなくなるためトレインとは違い高ラウンドには通用しない。
しかし移動する必要がないためプレイに疲れることがなく、仲間と共にサバイバルしている気分を味わうことができる、ある意味古典的な戦法。

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