ニーアオートマタ(NieR:Automata)の世界におけるおもな出来事をまとめた年表と、ニーアレプリカント(NieR Replicant)およびDOD(ドラッグオンドラグーン)シリーズも含めたシリーズの時系列をまとめています。シリーズのストーリーについて重大なネタバレを多分に含むため、未プレイの型は閲覧に充分ご注意ください。
※この記事は『ニーアオートマタ(NieR:Automata)』及び、『ニーアレプリカント(NieR Replicant)』『ドラッグオンドラグーン』シリーズのストーリーに関わる重大なネタバレを多く含みます。
ご留意の上、自己責任での閲覧をご了承願います。
シリーズ時系列まとめ
大災厄が起こり、教会都市が出現する | ||
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↓ | ↓ | ↓ |
『DOD1』 | 『DOD2』 | 『DOD3』 |
↓ | ↓ | |
『ニーアレプリカント』 | 『DOD1.3』 | |
↓ | ||
宇宙大戦争の時代 | ||
↓ | ||
『ニーアオートマタ』 |
『DOD』シリーズはそれぞれ大厄災から分岐した世界であり、『ニーア』シリーズは『DOD1』から連なる世界となる。
『DOD1.3』は『DOD3』のAエンディングから連なるifストーリーを描いた小説である。
ただし、分岐世界を観測・記録する「アコール」は、これらすべての世界の出来事について認識している可能性がある。
『ニーア』シリーズの年表とおもな出来事
西暦 | おもな出来事 |
---|---|
2003 | 新宿に突如「赤い竜」と巨人が出現。 後に「魔素」と呼ばれる未知の粒子が蔓延する。 その影響で謎の奇病を発症する者が現れはじめる。 |
2004 | 奇病に感染する者が新宿を中心に増大し続ける。 感染者は塩の柱となって死亡するか、凶暴化して他者を襲うようになる。 奇病は「白塩化症候群」と名付けられ、新宿は「エリコの壁」によって物理的に封鎖される。 |
2008 | 「エリコの壁」が内側から破壊され、中から異形の怪物「レギオン」が大量に出現する。 また、レギオンを率いる怪物の存在も確認され、こちらは赤い目をしていたことから「レッドアイ」と呼ばれる。 |
2009 | 新宿への核攻撃が実施されたことを皮切りに、日本全土が核の炎に覆われる。 新宿は壊滅し、その衝撃で世界中に魔素が拡散する。 |
2010 | 世界中で「白塩化症候群」の感染者が続出する。 研究が進められ、「魔素」の存在と「多元世界説」が立証される。 |
2014 | 「ゲシュタルト計画」始動。 人間の魂を取り出す実験と、取り出した魂「ゲシュタルト」を元の体に戻す実験が成功する。 また、魔素を利用して「無から有を生み出す技術」が確立される。 この技術は魔法と呼ばれるようになる。 |
2018 | 「国立兵器研究所」設立。 魔素の研究と兵器への転用実験が行われる。 |
2025 | ゲシュタルト計画の一環として、ゲシュタルト化した人間の肉体から取り出した情報をもとに、「レプリカント」と呼ばれる新たな器の作成実験が成功。 また、この器にゲシュタルトが入り込むことにも成功する。 |
2026 | 国立兵器研究所で作られていた「実験兵器6号(ハルア)」が暴走。 「実験兵器7号(エミール)」によって封印される。 |
2032 | ゲシュタルト計画が最終段階に移行。世界各地にレプリカントの生産・管理を目的としたアンドロイドが配置される。 |
2033 | ゲシュタルトとレプリカントを強制的に融合させるための「黒の書計画」が立案・開始される。 |
2053 | ニーアとヨナがゲシュタルト化。 ゲシュタルト化した人間はやがて自我を失って凶暴化し、「崩壊体」となることが発覚したが、ニーアは自我を安定したままゲシュタルト化した初の成功個体となる。 ニーアはゲシュタルトの管理者となって他者のゲシュタルトが崩壊しないように魔素を供給する役目を担うが、このシステムが構築されるまえにゲシュタルト化したヨナの崩壊を止めることはできなかった。 ゲシュタルト・ニーアはヨナを救える世界が訪れるまで、彼女をコールドスリープさせる。 |
~3000~ | レプリカントたちが固有の自我に目覚めはじめ、独自の文化を形成するようになる。 |
3288 | ゲシュタルト化した者たちが目を覚ましはじめ、自らの新たな器であるレプリカントと融合するために活動を開始。 これに対しレプリカントは、自らの体を奪おうとする正体不明の「マモノ」と戦い始める。 |
3465 | 1000年以上の時を経てもヨナを救う方法がないことに憤慨したゲシュタルト・ニーアは、レプリカント・ヨナを連れ去り強制定期に融合を果たそうとする。 レプリカント・ニーアはゲシュタルト・ニーアと対峙し、これを打倒。 ゲシュタルトの管理者を失った結果、人類の滅亡が確定する。 さらにレプリカント・ニーアは仲間である「カイネ」を救うため自らの存在そのものを犠牲にする。 |
3627 | 人類遺産調査委員会発足。 |
3631 | 人類遺産調査委員会発足が人類遺産再生管理機構に移管。 旧世界遺産の保護・管理・修復・再現を目的とし、ゲシュタルト計画破綻後のアンドロイド中央政府としての役割も担う。 |
4198 | 最後の生き残りであるゲシュタルトが死亡したため、この時点で人類が滅亡。 |
4514 | アンドロイドの中から人類への忠誠を持たない「独立者」と呼ばれる個体が出現し、勢力を拡大する。 |
4519 | 独立者と旧アンドロイドの間で紛争勃発。 独立者たちはオースラリアへ移住し、独立国家を宣言。 |
5012 | 「エイリアン」到来。 未確認飛行物体による攻撃により、各地で大きな被害が発生。 |
5013 | 「人類軍」設立。 戦闘型アンドロイドが生産されはじめる。 |
5024 | エイリアンが「機械生命体」の製造を開始。 |
5100~ | 人類や旧世界文明の情報を保存するため、人類軍が月面に基地施設を建造しはじめる。 衛星軌道上では攻撃用の施設の建造が開始。 |
5204 | 衛星軌道上に12の攻撃施設が完成。 大規模降下作戦が行われる。 |
6230 | 人類軍の新兵器「ドラゴン」が投入される。 |
7645 | 「廃工場跡地(ロボット山)」から謎の大型構造体が宇宙空間に向けて射出される。 また、この頃から機械生命体の侵攻活動が低下するも、数そのものは増加の一途をたどる。 |
11000~ | エイリアン目撃情報が減少。 |
11306 | 機械生命体が生みの親であるエイリアンを絶滅させる。 |
11502 | 巨大生命体による巨大水上都市「アトランティス」が発見される。 |
11504 | 「アトランティス」が突如水中に姿を消す。 |
11627 | 超々巨大機械生命体が確認され、人類軍・機械生命体ともに甚大な被害を被る。 激闘の末、超々巨大機械生命体は姿を消す。 |
11689 | 大型機械生命体が森林地帯において独立国家を宣言。 「森の国」と呼ばれる。 |
11732 | 人類軍による第八次降下作戦が実施される。 「アネモネ」が初参戦。 |
11810 | 衛星軌道基地「カグヤ」にて、機械生命体のコアの調査実験が行われるも、謎の大規模爆発が発生し「カグヤ」は大気圏内に墜落。 |
11815 | カグヤに代わり、対機械生命体の新兵器開発を目的とした「ラボ」の運用が開始。 |
11817 | 森の国の初代国王が崩御し、2代目国王が製造される。 |
11928 | 新型駆動システム「ブラックボックス」がラボにて完成。 |
11932 | 「ブラックボックス」を用いた決戦兵器「ヨルハ」の製造が認可される。 |
11937 | 森の国2代目国王が言葉を話すようになる。 また、ラボにて大規模火災が発生。 月面の人類サーバーに存在するヨルハ機体のバックアップデータを使用して、新たな機体を製造することになる。 なお、ヨルハ機体の製造は無人の工場で行われた。 |
11938 | 新たな衛星軌道基地「バンカー」の製造開始。 |
11939 | 第十四次機械兵器戦争勃発。 |
11940 | バンカー完成。 「ホワイト」がバンカー基地司令およびヨルハ部隊の総司令に就任。 |
11941 | ヨルハ部隊初の戦闘作戦である真珠湾降下作戦が実施される。 作戦に参加したヨルハ型は「A2」を除いて全滅。A2逃亡。 |
11942 | 「9S」ロールアウト。 同年、とある男性モデルのヨルハ型が逃亡の末に機械生命体と融合して暴走。 ヨルハE型を中心に編成された部隊により、浮上したアトランティス上で破壊される。 |
11943 | 超大型機械生命体「エンゲルス」が確認される。 |
11944 | 第215次降下作戦において、仲間の個体を取り込む特殊な機械生命体が確認される。 |
11945 | バンカーの内部ネットワークに不審な侵入形跡が発見されるも、記録ごと抹消される。 同年、廃工場跡地の超大型機械生命体(エンゲルス)を破壊するため、第243次降下作戦が実施。 『ニーアオートマタ』本編冒頭の場面にあたる。 その後、バックドアから侵入した機械生命体によってバンカーが陥落し、多数のヨルハ部隊員が死亡。 機械生命体たちの統合意識ネットワークが「赤い少女」として発現」し、「塔」から宇宙に向けて構造体が射出される。 人類軍は第十四次機械兵器戦争の終結を宣言。 |
11946 | 「パスカル」を中心とした機械生命体和平と人類軍が正式に休戦協定を締結。 |
12422 | 黒い服のアンドロイドが目撃される。 |
12530 | 機械生命体の中から「貴族」が誕生。 |
12543 | 機械生命体初となる内部分裂が発生。 |
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ストーリー考察Part1
ストーリー考察Part2
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そういやヨコオが12000ぐらいにオリジナルエミールと2Bが会うって言ってたから黒いアンドロイドも2B説が濃厚かな?
中央政府とか独立者とか作中に一切でてきていない気が、
エイリアン襲来以前において超重要ワードなのでは…
黒い服のアンドロイドがめっちゃ気になる。
やっぱ2Bだったりするんかな。
12422年にある黒い服のアンドロイドってもしかしてEエンド後にポッドに修復された2B、9SかA2?
年表では2003となっている竜の出現。
automataのblack box editionに付属するnier replicant recollection の中では1999年になってる…何でだろう、別世界線なのかな
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年表型で、とってもわかりやすかったです。
すべて未プレイですが、やりたくなりました。
ニーアシリーズdodシリーズのサウンドトラックが大好きです。
明日買いに行こうと思います‼
大変読みやすく、レプリカント未プレイでもわかりやすかったです。
素朴な疑問ですが、最後の部分の「貴族」や内部分裂の下りはどこに載っていますか?
また、人類遺産調査委員会はレプリカントかゲシュタルトどっちが発足しましたか?
もしよろしければ最後のゲシュタルトっていうのも誰か教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。
1.NieR:Automata Strategy Guide ニーア オートマタ 攻略設定資料集 ≪第243次降下作戦指令書≫ P.281
2.アンドロイドである、ゲシュタルトでしょう
3.まだ知りません、ただ世界年表で記録する。