『ニーアオートマタ(NieR:Automata)』のストーリーや設定・世界観について考察します。本作の重大なネタバレを多分に含むため、閲覧には注意してください。第3回目の考察は、CエンディングとDエンディング、そしてEエンディングの解釈について記述しています。今作のエンディングに込められたメッセージとは、一体どのようなものなのでしょうか。
※本記事は『ニーアオートマタ(NieR:Automata)』のストーリーについて、重大なネタバレを多分に含みます。
閲覧は本編クリア後を推奨するとともに、自己責任で行っていただくことをご留意ください。
「ネタバレは嫌だ!」という方は以下からTOPに戻れます。
前回の考察は以下からどうぞ。
第1回ストーリー考察:ヨルハ計画の真相と黒幕の招待について
第2回ストーリー考察:前作との関連性と隠された設定について
ストーリー考察:それぞれのエンディング
今作はマルチエンディングであり、それぞれ少し異なった結末を迎える。
それぞれの内容の解釈と、このエンディングに込められたメッセージについて考察してみたい。
Cエンディング
Cエンドは最終決戦をA2側でプレイした場合のエンディングだ。
9Sを倒したA2は1人、塔の奥へと足を進める。
どこかへアクセスしたA2が塔の崩壊に呑み込まれたところでスタッフロールとなる。
最後にA2がどこへアクセスしたのかという謎が残るが、塔の建設目的を考えると、おそらく月にある人類情報を保存したデータベースに接触したのではないだろうか。
仲間へと呼びかけるような意味深なセリフは、彼女の中にある人物の記憶が関係しているのかもしれない。
Dエンディング
Dエンドは9Sで最終決戦を迎えた場合のエンディングだ。
Cエンドとは違い、9SとA2は相討ちという結果になる。
その後、9Sの薄れていく意識の中で、以下のような内容が語られる。
- 倒れた9Sの前に赤い少女が現れる。
- 赤い少女は2Bや9S、アダムやイブを観察した結果、機械生命体に新たな可能性を見出した。
- 本来月を攻撃するために存在した塔を新たな可能性へ旅立つための方舟とした。
- アダムとイブはすでに方舟に乗り込んでおり、9Sにも「いっしょに来ないか?」と誘う。
この後に選択肢があり、ともに旅立つかどうかはプレイヤーに委ねられる。
Eエンディング
EエンドはCD両方のエンディングを見た後に解放される、トゥルーエンドとも言うべきものだ。
ヨルハ型アンドロイドの監視者とも言うべきポッドが、A2や9Sたちの記憶を削除することで計画を終了させようとする。
しかし、別のポッドがその結末を受け入れられないとし、A2らの記憶を復元するというものだ。
ポッドもまた、A2たちを観察した結果、別の可能性を見出したのであろう。
前回までの考察を踏まえて考えると、機械生命体の集合意識である赤い少女と似たような結論に至ったのも納得できる。
記憶を復元する際の演出として、スタッフロールを敵に見立てたシューティングゲームをクリアするというものがある。
これは開発者側が用意した結末をプレイヤーが破壊し、新たな可能性の解釈をプレイヤーに委ねるという意味が込められているのではないだろうか。
そう考えると、ポッドが最後にある質問と提案をプレイヤーに呼びかけるという演出も感慨深い。
あの時点では、世界の運命や行く末を決める神とも言うべき存在は、まさしくプレイヤーにほかならないのだから。
そうすると、最初にニーアオートマタの世界を用意してプレイヤーに提供した開発者こそが、案外このお話の黒幕であると言えるかもしれない。
→第1回ストーリー考察
→第2回ストーリー考察
→第4回ストーリー考察
※この記事はあくまで筆者の解釈であり仮説です。
論拠としては不十分な部分が多々あるため、ぜひ皆様のご意見やご感想をお聞かせください。
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復活させるのは2Bと9Sですよ
A2も復活させてませんでした?
具体的に復活した描写はありませんが、Eエンドでは3人とも映っていたので全員を復元させようとしていると解釈しています。