真・三國無双8 – 戦闘方法やオープンワールドなど一新されたシステム紹介

オープンワールドの規格は中国全土が対象に！

これまでの『真・三國無双』シリーズではゲームを進行する際マップの選択は必須で、クエスト中に移動できるマップの範囲はかなり限定されていた。

真・三國無双8では「オープンワールド」に限りなく近いシステムを採用していると考えられるため、特定区域という意味での「ステージマップ」の概念が消失し、中国全土がステージともいえるような仕様となっている。

これまでのシリーズとは異なり、例えば、華北で黄巾の乱を制圧中に南蛮や成都へも移動が可能になるなど、いかなる時代やいかなる政争状況においても、プレイヤーは中国全土を自由に動き回ることが出来るようになる模様。

『新・三國無双8』では、システムにオープンワールドを採用したことで移動の自由とともに、戦闘の自由度も格段に向上している。具体的な例は以下の通り。

これまでのシリーズでは、ステージの中の城門を突破する場合、門番を倒したのちに門が開放される仕組みになっていた。
今作ではそれらの門扉を迂回し、特定道具を使用して城壁をよじ登って場内に進入することが出来る。そして壁の上から下に飛び降りることで、敵本陣に奇襲攻撃を仕掛けることも可能に。

またオープンワールド特有のリアルな時間経過や天候の変化もしっかり表現される。
壁をよじ登って場内に進入する場合は、雨の日や深夜の時間帯を選んだほうが発見されづらいなど、時間や天候はゲームプレイに直接影響を与えることになる。

そして今作では、弓攻撃の復活も戦闘の幅を拡げてくれる要因となるだろう。
前作では遠距離攻撃は特定キャラクターの固有戦術だったが、今作は全キャラ対象に弓攻撃が復活している。これでどのキャラクターを使っても遠距離から攻撃ができるため、戦闘の戦略性が大幅に向上するはずだ。

・ステートコンボ

ステートコンボとは敵の状態に対応したアクションの変化も採用。
例えば敵が上空に吹き飛ばされている状態なら、プレイヤーはボタンを押してコンボを繰り出すだけで変幻自在の攻撃を繰り出してくれる。ステートコンボによりより派手でより多彩な攻撃演出が見られるだろう。