公式サイトにて詳しいストーリーやプレイスポットの内容を公開！
10月10日に『北斗が如く』の公式サイトが更新され、詳細なストーリーが披露されたほか、東京ゲームショウ2017でプロモーション映像で一部が公開されていた「アドベンチャー」と呼ばれるプレイスポットの内容も更新された。
本作のストーリーは完全オリジナルストーリーとなっており、「エデン」と呼ばれる閉鎖都市が舞台になっている。
アドベンチャーとは『北斗が如く』の世界に点在するゲームの本筋からそれた遊び場、いわゆるプレイスポットのことで、「ヒャッハーラリー」や「バーテンダー・ケン」など、現在のところ6種類の趣向の異なるアドベンチャーが用意されている。特に注目されるのは1986年に発売された横スクロール型アクションゲームであるセガ・マークIII 版の『北斗の拳』だ。『北斗が如く』の制作者さえもプレイしたことのなかった伝説のゲームが本作内で復活するぞ。
『北斗が如く』ストーリーについて
― 199X年 世界は核の炎につつまれた！
海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体が絶滅したかにみえた……。
だが……人類は死滅していなかった!! －
一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者である主人公・ケンシロウは、「南斗聖拳」の伝承者・シンに敗れ、婚約者であるユリアを奪われる。
ユリアを奪い返すためにシンと再戦を果たし勝利したケンシロウだが、そこでシンからユリアの死を告げられる。
途方に暮れるケンシロウにある噂が耳に入る。
「ユリアという名の女性がエデンで生きている」と。
新装を自らの目で確かめるべくケンシロウは奇跡の街「エデン」に向かう。そこはドーム状の建物を中心に拡がる閉鎖都市で、衛兵によって堅く守られているのだった。
ケンシロウはわざと衛兵隊長・ジャグレに捕らわれることによって町の地下に入牢させられる。すぐに脱獄したケンシロウは街で女と出会い、囚人であることを見破られ、囚人闘技に参加することを促される。
囚人闘技とは囚人同士による殺人ショーのことで、それに勝利すれば街の指導者に望みをかなえてもらえるというのだ。
自らの力で自由を勝ち取るために、ケンシロウは再び牢に戻った。翌日、囚人闘技を圧倒的な力で勝利していくケンシロウの前に、最後の相手デビルリバースが現れたのだ。
デビルリバースは強靭な力を持つ巨人で、観客席で戦いを見つめるジャグレを含めすべての観客がケンシロウの死を確信していた。彼らにとって囚人闘技とは囚人が最後に必ず死を迎える予定調和のショーに過ぎなかったのだ。
しかし、周囲の期待を裏切りデビルリバースを打ち倒すケンシロウ。観客たちの驚きと嬌声に包まれる中、指導者としてケンシロウの前に現れたのは白いベールに覆われた美しい女性だった。それは昨日、エデンの路上でケンシロウに囚人闘技の存在を教えた、かの女性そのひとだったのだ。
「あなたはエデンで何を望みますか？」と美しい指導者が言う。
「俺はエデンにいるユリアという女に会いたい。……それだけだ」
『北斗が如く』アドベンチャーについて
『北斗が如く』では本編のほかにたくさんのアドベンチャーと呼ばれるプレイスポットが存在する。個性豊かなアドベンチャーをざっくり紹介しよう。
ヒャッハーラリー
エデンの荒野を駆け抜けて、荒野を探索しよう。素材を集めてバギーを強化しながら探索範囲を広げ、時々襲ってくる無法者を打ち倒そう。
荒野で開催されるラリーレースに参加することで報酬を得ることもできる。
バーテンダー・ケン
ケンシロウがバーテンダーになって接客を行うミニゲーム。酒場に現れる様々なお客さんの悩みに対し、状況にあったお酒を上手く作って問題解決に導こう。
デス・バッティング
荒野にある旧野球場で行うことができるミニゲーム。バイクで迫ってくる悪漢を鉄柱で豪快にかっ飛ばそう。北斗版バッティングセンター。
ケンシロウ・クリニック
リズムアクション型のミニゲーム。タイミング良くボタン入力することで患者を上手く治療しよう。ただし、診療所に来る患者の中には悪党も。エデンの平和のための“治療”も必要とされるぞ。
黒服ケンシロウ
夜のエデンの象徴であり、最大の娯楽施設でもある「ナイトクラブ」。このナイトクラブを舞台にケンシロウが黒服に挑戦！
ナイトクラブの治安と売り上げを守り抜こう。酔っぱらって暴れるお客様に“ケンシロウならでは”の対処も可能。
セガ・マークIII 版 北斗の拳
荒野を探索し、旧世界の文明の遺物である「ゲーム機やゲーム筐体」を発掘することができる。
発掘したゲームは、エデンに持ち帰ることで当然プレイ可能。今作では1986 年に発売された横スクロール型アクションゲームの名作セガ・マークIII 版『北斗の拳』もプレイできるぞ。
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