PS4/Xbox Oneレッド・デッド・リデンプション2の攻略まとめwikiです。ストーリー攻略やミッション攻略、マルチプレイ、チート・小ネタなど情報も網羅しています。知っているとゲームの攻略が楽になる「攻略のコツ」などのプレイに役立つ情報も掲載しているので、合わせてご覧ください。
レッド・デッド・リデンプション2攻略まとめwiki
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レッド・デッド・リデンプション2について
『レッド・デッド・レデンプション2』は、世界的な人気を誇るギャングスタゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズを手掛けるロックスターゲームスが開発する最新作です。ジャンルはオープンワールド。発売日は2017年秋予定。詳しい情報が公表され次第、追って更新していきます。
西部劇、というのはその名の通りアメリカ合衆国西南部地域を中心に起こった開拓者や無法者たちについての物語のことを指していて、日本で言うならば時代劇というものと軌を一にしていると思われるが少し事情が違う。それは端的に見た目の問題であって、今の日本にはちょんまげをしている人間はほとんど見られないが、アメリカにはズボンを折り曲げて丈の長いブーツを履きこなし、目深のカウボーイハットの隙間から絶えず地面にツバを吐きだしている人間は21世紀の現在においてもまだ多く見られる。 つまり日本人にとって時代劇は明らかに何か断絶した過去であるが、西部劇というのは地続きの過去としてとらえることが可能なのではあるまいか。もちろん、あんなふうに馬を器用に乗りこなしインディアンと血を見るような死闘を行うようなことはなくても、枯れた山や散漫する埃、渋面の労働者や厳しい団結を強いる村々などの情景は現在においても日本のそれよりはるかに想像しやすい。 映画の国であるアメリカにおいて、偉大なるアメリカ映画を作り上げた監督であるジョン・フォードとハーワード・ホークスの最高傑作はいずれの作品も西部劇だった。それは彼らが第二次大戦前に生まれた古い人間だから西部劇を撮ったのだということではなくて、ジョン・フォードが西部劇を撮り始めた時、それは誰もが忘れかけていた古臭くなったものであった。彼は西部劇に新たな命を吹き込み、それがアメリカ映画であり、そしてそれがアメリカであり、同時に映画であることを成功させたのだ。 フォードとホークスが撮った西部劇はそれぞれ教養・ドラマとしてのアメリカだったが、アメリカ合衆国にはもうひとつの西部劇の流れがあって、それはイタリア人監督たちによって撮られた「マカロニウェスタン」と呼ばれる一連の作風を持った作品群である。それは復讐やストレンジャーということにより明確に焦点が当てられていて、彼らは移民大国であったアメリカの移民たちの怒りや不安といったものを思わせる。マカロニウェスタンはフォードたちが捉えた西部劇よりも怒りや非情に満ちていて、西部劇に新たな批評をもたらした。それはイタリア人が見た、記号としてのアメリカだった。 重要なのはそれが外国人によって語られたアメリカであるということで『レッドデッドリデプション』や『グランド・セフト・オート』シリーズで知られるゲーム制作会社のロックスターゲームスはイギリスの会社であることを忘れてはならない。 かつてイタリア人によって撮られたアメリカ映画が世界を熱狂させたように、今世紀ではイギリス人によって語られるアメリカのギャング世界や西部劇が世界を熱狂させている。我々外国人が見たがっているアメリカはやはり外国人によってもたらされ、当のアメリカ人たちも外国人が描くアメリカを受け入れている。アメリカはアメリカ的なものを生産し輸出し、そして輸入されたものもまた、アメリカ的なものであるとする。アメリカはいつになれば終わるのだろうか。まだ当分、世界はアメリカを手放すことはできないし、アメリカもアメリカを手放すことはないだろう。 |
タイトル | レッド・デッド・リデンプション2( |
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ジャンル | オープンワールド |
対応ハード | PS4/Xbox One |
開発 | ロックスターゲームス |
発売日 | 2017年秋予定 |
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