2017年7月13日に発売されたEver Oasis（エヴァーオアシス）精霊とタネビトの蜃気楼（ミラージュ）の最新情報やニュースをまとめています。
Ever Oasis（エヴァーオアシス）最新情報まとめ
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最新情報＆ニュース
- 評価・レビュー(7/18)
- オアシスの生活や冒険、バトルシステムを紹介したプロモーション映像が公開(6/29)
- ゲームの流れやバトルシステムについて(5/19)
Ever Oasis（エヴァーオアシス）発売開始！
評価・レビュー拠点の開発と砂漠の探検の２つのパートをメインに押し出した本作には、古典の雰囲気が色濃く漂う。いわゆる「古き良き時代の～」というやつだ。海外で制作される世界的人気を誇るゲームが「無軌道な自由さ」や、暴力や殺戮も現実的なものとして肯定する「リアリズム」に拘泥している中で、『エヴァーオアシス』はまさにそのようなゲーム群の対極の位置にあると言っていい。 本作の世界を構成するのは砂漠。拠点となるのは砂漠のオアシスで、主人公はそのオアシスの首長として、砂漠の旅人を「ナカマ」に引き入れ「ハナミセ」を開きオアシスを発展させていくことが目的となる。オープンワールドの世界が外へ外へ縛りなくどこまでも広がっていくものであるとしたら、まさにエヴァ―オアシスはクローズドワールドのゲームだ。オアシスを一歩外に出ればそこは砂漠であり、ダンジョンやフィールドとなる。オアシス対砂漠という明確な二項対立がこのゲームのおもな構造である。 ナカマは総勢60人以上。彼らの特性を上手く活用しながら砂漠のダンジョンに仕掛けられたギミックを突破していくことになる。バトルの難易度は標準。簡単すぎず、難しすぎずといったところだ。アクションに慣れたプレイヤーなら難なく攻略できるだろうが、アクションが苦手なプレイヤーはしっかり敵の攻撃を見極めてヒット＆アウェイを狙っていく姿勢を保つことが重要になる。 砂漠が舞台ということで、ゲーム全体の雰囲気としては『ワイルドアームズ2』や『アランドラ』といった異郷的な趣がある。ただ、かつての異郷趣味のゲームには独特の暗さや神秘性があったが、『エヴァーオアシス』では、それをかわいらしさやコミュニティー間の繋がりといった要素で、現代風にビルドアップしているところがおもしろい。 |
Ever Oasis（エヴァーオアシス）について
エヴァーオアシスは、スクウェア・エニックスで『聖剣伝説』などを手掛けたプロデューサー石井浩一氏がプロデューサー・ディレクターを務めるニンテンドー3DSの新作RPGです。
ゲームの舞台は周りを砂に覆われた過酷な砂漠 主人公はオアシスを守る首長
ゲームは砂漠が舞台になっており、タネビト族である主人公と水の精霊イスナが中心となって描かれる世界が物語の中心となっています。
ゲームの製作経緯についてはプロデューサーの石井氏がしっかり語られていて、砂漠をゲームの舞台にしたのは自身のエジプト旅行経験が創作意欲を刺激したこと、そして砂漠という困難な環境の中で仲間と互いに助け合いながら生きる者たちを描きたいとのことでした。
主人公はオアシスと呼ばれるコミュニティの長で、「カオス」と呼ばれる敵の外圧から守ったり、コミュニティの秩序を守ることが目的となります。
旅人の依頼を叶えてオアシスのナカマにしよう ゲームのテーマは“つながりの大切さ”
主人公のコミュニティに暮らす者は「ナカマ」と呼ばれ、オアシスを訪れる「旅人」の依頼を叶えることで彼らはオアシスのナカマとなってくれます。
ナカマはただ主人公によって守られるだけでなく、主人公を助けてくれる重要な存在でもあります。このような相互のつながりをミッションや冒険によって深めていくことによって、誰かとつながることの「大切さ」や「親密さ」をゲームを通して伝えてくれるのです。
▲開発初期のコンセプトアート。オアシスに暮らす者たちの様子
大切さや親密さというのはつまり、石井氏が公式サイトでおっしゃるように
“「この人のために、自分が何かしたい」と思えるような、大事な相手と過ごした日々の思い出は、時が経っても、そして、もしいつか離ればなれになっても、蜃気楼のように色あせることなくよみがえります。そんな思いを持って、タイトルにも「蜃気楼」という言葉を盛り込みました。”
という言葉に集約されていると思います。
ナカマの特徴を生かしながら協力してダンジョンを進み、敵を倒して街を敵の脅威から守ろう
ゲームジャンルは「アクションアドベンチャーRPG 」ということで、トラップや謎解きなどを行って進んでいく「アドベンチャーパート」とモンスターと戦う「バトルパート」を一緒に行っていくことになります。
移動やバトルは基本的に『聖剣伝説』や『ゼルダの伝説』などの「王道アクションRPG」のスタイルを引き継ぐかたちになり、ナカマたちと協力してトラップを解除したり敵を打ち倒しましょう。冒険を有利に進めるためにも、ナカマの存在は非常に重要になると思われます。
オアシスの発展もナカマ次第 オアシスを大きく育て上げよう
プロモーション映像ではオアシスを“守り、育て”という言葉で表されるとおり「オアシス（街）の育成」がエヴァーオアシスの重要な要素となりそうです。つまりナカマを集め、資材を投資し街の発展を手掛けていく「タウンシミュレーション要素」もゲームの大きな特徴ひとつになります。
過酷な状況で暮らす人々のオアシスでの生活、その中で仲間とつながり助け合うこと、コミュニティを守りながらも外からの力に立ち向かう勇気を持つこと。力強いメッセージを持ったRPGの誕生を期待しましょう！
情報交換などはこちら
4月13日のNintendo Directで公開されたティザー映像はこちら
◆プロモーション映像◆
◆詳しいゲーム内容を紹介した映像◆
| タイトル | Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼 |
|---|---|
| ジャンル | アクションアドベンチャーRPG |
| 対応ハード | ニンテンドー3DS |
| 発売元 | 任天堂 |
| 発売日 | 2017年7月13日 |
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