大逆転裁判２最新情報まとめ

大逆転裁判2-成歩堂龍之介の覺悟-の最新情報やニュース、評価・レビューなどをまとめています。

大逆転裁判２最新情報まとめ

このページは、カプコンのロングヒットシリーズである法廷バトルアドベンチャー『逆転裁判』の外伝最新作である『大逆転裁判２-成歩堂龍之介の覺悟-』の最新情報をまとめています。

大逆転裁判2 発売開始!

2017年8月3日『逆転裁判』シリーズ外伝『大逆転裁判』の最新作である『大逆転裁判2-成歩堂龍之介の覺悟-』がニンテンドー3DSにて発売されました。

評価・レビュー

まずストーリー面から。前作で不評(?)だったストーリーの未回収要素ややっつけ感はすべて今作で回収される。前作の不満点を新作に受け止めて改善する姿勢は◎。

逆転裁判における人気要素であるシナリオ・テキストもボリューム十分!　シリアスからユーモアまで、振れ幅の非常に大きい洒脱な会話が縦横無尽にかわされる“逆転裁判節”は、相変わらず切れ味抜群で今作でも健在だ。

物語は基本的に一話完結の形式をとるため、前後の脈絡がなくてもプレイとストーリーを両方楽しむことができる。ただし、前作とのつながりが非常に強いため、前作未プレイだと置いてけぼりをくらう場面が多いことも事実。

探偵パートにおける特徴的な要素である「共同推理」では、名探偵ホームズの超絶技巧(?)推理に対して、プレイヤーが正論をぶつけていくことで軌道修正していき、事件の真相に徐々に迫っていくというアクロバティックなスタイルを取る。長く続いている逆転裁判シリーズに新風を吹かせた形だ。ホームズの突飛な発想にツッコミを入れていくというアイデアも面白い。

法廷パートの「陪審バトル」は引き続き良い味を出しており、6人から連なるそれぞれ個性的な陪審員たちが、次々に事件に対して自分勝手な意見を放言するさまは、法廷をドラマチックに彩る要素を備えている。

見て楽しく、触れて楽しい、大逆転裁判シリーズの傑作がもう一つ誕生した。

大逆転裁判２について

シリーズ累計販売本数630万本以上（wiki調べ）、アニメ化はもちろん実写映画化、レイトン教授との異次元コラボレーションや宝塚歌劇団での上演まで。あらゆるジャンルを越境し、時間や歴史さえもさかのぼり始めた『逆転裁判』シリーズ。シリーズ外伝にあたる『大逆転裁判』の続編である『大逆転裁判2』の発売日が、2017年8月3日（木）に決まったことが4月17日に発表されました。

前作『大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險-』について

ストーリー概略
『逆転裁判』シリーズの外史にあたる新シリーズ『大逆転裁判』。物語は19世紀末の倫敦（ロンドン）を中心に巻き起こる。当時、日本と英国は対東アジアの対外戦略の締結のため、互いに歩みを寄せていた。英国は交易を通じて世界文化・経済の中心であったため、日本の優秀な学者や学生たちは歩をそろえて彼の国に赴いていた。

『大逆転裁判』の主人公である成歩堂龍之介もそのような学生の一人だった。ちなみに、彼は『逆転裁判』シリーズの主役である成歩堂龍一の先祖である。当時、日本にはまだ弁護士制度はなかったため、彼は大学生ながらロンドンで弁護士の資格を取り、異国の法廷に立つことになる。

2つのパートで進行するゲームシステム　探偵パートで証拠品を見つけ、法廷パートで無罪を勝ち取ろう！

逆転裁判のゲームシステムは、証拠品集めや調査などを中心とする「探偵パート」と、実際に検事や容疑者たちと集めた証拠をもとに対峙する「法廷パート」のふたつのパートに分かれます。

探偵パート

事件現場を調べて、推理や容疑の矛盾点を見つけ出そう
証拠品は3Dなので立体的に調べるができる。証拠品をグルグル回しながら細部までしっかり見渡してみよう。

名探偵ホームズとの共同推理で真実に近づこう
大逆転裁判では、世界的な名探偵ホームズが登場する。今作では奇人・変人として登場するホームズは、突拍子もない推理を次々とプレイヤーに叩きつけてくる。それらの超絶推理を成歩堂のツッコミでどんどん修正していきながら、事件の真実に近づいていきましょう。真実はありもしないところに落ちている……!?

法廷パート

証言を揺さぶり、矛盾点を指摘しよう
基本的に、『逆転裁判』では無実の罪に着せられた容疑者の嫌疑を晴らしていくことがプレイヤーの目的となる。法廷に立つ証人たちは、単なる思い込みであったり自己の利権を守るための嘘であったりと、さまざまな思惑を抱えている。それらの矛盾を指摘しながら、少しづつ真実を暴いていこう。

バンジークス検事の鋭い指摘を覆していこう
弁護士となる成歩堂龍之介の最大のライバルとなるのは検事のバンジークス。彼と関わると無罪の人間もただでは済まないということで、界隈では「死神」と呼ばれ恐れられている。死神の言及を突き跳ねるだけの強力な証拠をもって闘っていきましょう。

陪審バトルを制して、彼らを説得しよう
ロンドンには陪審員制度というものがあり、陪審員の意見も裁判では尊重されます。陪審バトルは全部で6人の陪審員の有罪判決を無罪に持ち込むことができれば勝利となります。陪審員はそれぞれが個性的な性格を持っています。彼らの特徴を踏まえながら、発言の矛盾点や疑問点などを訂正し、彼らの総意を無罪の方向へ持っていきましょう。